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midnightbluelynxのブログ一覧

2013年10月24日 イイね!

居候

居候 今朝早く、ビルトイン・ガレージから猫の鳴き声がする。
 このところ、家の周りで猫がよく鳴いているなぁとは思っていたが、今朝の鳴き声は明らかに我がゲレンデの棲家から。
 ガレージとキッチンを直結する勝手口を開けると、黒い影が走った。




 最後に動かしたのは、先週の土曜日。それ以降、ガレージの電動シャッターを開放した記憶が無いので、どうもその時に閉じ込められたらしい。最近私が聴いた猫の鳴き声も、恐らくはガレージ内で響いていたものだろう。

 哀れな野良猫は、飢えと渇きに苦しみながら精一杯声を上げても気付いてもらえず、丸4日間を我が家のガレージで居候していたようだ。


 黒猫の姿を確認してすぐ、シャッターを開け放したが怯えているのか出ていく気配がない。
 ならばと、仕方なく早朝からゲレンデを出渠させ猫の追い出し。加えて、ガレージ内およびゲレンデが荒らされていないかのチェック。

 一部のグッズが床に落ちていた程度で、ガレージ内は然程荒れていない。食べ物も飲み物も無かったため、脱糞や放尿の痕跡も見当たらない。
 ただ我がゲレンデの布製ルーフやボンネット部分には、猫が脱出ルートを求めて彷徨したらしい無数の足跡。そしてフェンダーの端には、爪を立てた跡と思しき傷が見付かった。


 まぁ汚れは洗えば落ちるし、ボディの爪痕も初冬の林道で受ける枯れ枝のスクラッチ傷レヴェルで、磨けば消える。屋根のキャンバス地で放尿されたり、爪を研がれたりしたら目も当てられなかった。
 それでも猫が生きているなら、まだマシかもしれない。脱水が進みゲレンデを枕に討死でもされていた日には、御祓いをせねばなるまい。


 冬場は、比較的温かいクルマ周りに近付く猫とのトラブルが多い。日向ぼっこにボディへ登り傷を付けたり、放尿・脱糞はまだ可愛い方で、暖を採りにエンジンルームに入り込んだ猫に気付かず、イグニッションを回したら短い悲鳴が。ボンネットを開けてみると、裏の断熱材にまで血肉が飛び散っていた・・・・・・とか、どこからか異臭がするので調べたところ、腐敗した猫の死骸がエンジンに絡みついていた・・・・・・等々。


 屋外駐車の際はもちろん、ビルトイン・ガレージであってもご注意の程。


Posted at 2013/10/24 20:21:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年09月05日 イイね!

告知

告知 今日も早出に加えて残業で夜遅くの帰宅。
 我が家に辿りついてみると、玄関先のウッドデッキ上に郵便物が積み重ねられている。

 どうもママがポストから取り出した後、何らかの用事を優先してウッドデッキに仮置きしたつもりが、そのまま忘れてしまったらしい。
 陽が落ちてからは降水が無かったので、運よく濡れずに私が取り込んだ。




 郵便物の中に、私がお世話になっているゲレンデの専門ショップからの封書があった。
 開けてみると、ショップ主催のミーティングおよびオフロード走行会の告知。

 来月の週末2日間で開催され、日帰りはもちろんのこと泊りがけのキャンプも可。
 ショップ側が相当持ち出しをされて、格安な料金で至れり尽くせりの「ゲレンデライフ」を愉しめる。

 
 このチャンスを逃す手は無いと、開催スケジュールと自分の予定を擦り合わせてみると……。
 何と唯一予定が入っている(しかも外すことができない)週末だった(泪)。



 そういえば、このイヴェントがスタートした昨年も同じような事情で参加できずに、「オンリーメルセデス」誌上の記事で当日の様子を拝見するしかなかった。
 来年こそは迷惑な予定も山積みの仕事も跳ね除けて、カブリオで馳せ参じたいものである。



Posted at 2013/09/05 23:54:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年07月17日 イイね!

工臨

工臨 鉄道では軌道のメンテナンスや設備の更新の為に、特別な臨時列車を仕立てることがある。
 その工事臨時列車を、略して「工臨」と呼ぶ。

 普段は華やかな特急列車や団体専用車輌の牽引に用いられる機関車が、貨車然とした事業用車輌の先頭に立ち、しかも普段は走らない線区を走行したりするので鉄道ファンには人気の被写体である。



 今日、我がカブリオは機関車として「工臨」牽引の任に就いた。昨年の車検以来一年振りに運用される軽トレーラーの先頭に立ち、列車の目的地である多摩の持家へ。工事内容は、先だって子どもたちと一緒に剪定・伐採した枝葉の処分作業。


 実は植栽の剪定・伐採に際しては、家族で手掛けて委託費用を浮かそうとしたのが裏目に出て、様々トラブルが続いた。
 まず伐採当日に見つかったスズメバチの巣は専門業者に処理を委託せざるを得ず、2万7千円の出費。いざ処理に当たってみたら、スズメバチの巣の下で猫の死骸を発見。どうも蜂の襲撃を受けて落命した野良猫らしく、更に処分費が掛かるという。

 スズメバチの巣の処分は、仮に剪定・伐採そのものを委託していたとしても追加費用として請求されたかもしれないが、早いうちに巣を処分していれば野良猫の死体処理は必要無かったわけで、だったら最初からお願いしておけば余計な出費を回避できただけでなく、週末を潰して疲弊することもなかったなぁ……と後悔した次第。



 とはいえ手掛けてしまった作業は最後まで完遂せねばならない。
 今日を狙って多摩へ向かったのは、持家のすぐ向かいにある自然観察施設前で、行政による家庭から排出される剪定枝葉の回収があるため。

 ここの行政は、多摩地区でも比較的早くゴミ処理の有料化を打ち出し成功したところなのだが、剪定枝葉については再資源化できるため無料で引き取ってくれる。
 ただ行政のやることなので、もしかしたら杓子定規に「これは長すぎて破砕できません」とか、「土がついているので受入れ不可です」と突っぱねられる可能性も危惧される。いざとなったら、自宅まで持ち帰って処分しようと「工臨」の運行を思い立った。



 「工臨」を運転して持家の前に着くと、既に受入れ作業が始まってだいぶ時間が経過しており、一段落ついて作業員さんが休憩しているところだった。
 道端に、剪定枝をその場でチップ化してしまう特殊車両が1台。もう1台ダンプが来ていたのだが、既に荷台一杯になったので処分場へ行き、また戻ってくるという。

 店子さんに挨拶を済ませて作業を開始。集積場所はすぐ目と鼻の先だが、大量の枝葉を高台にある敷地から下ろし、横持ちするのは大変な力仕事。作業の様子を見兼ねた作業員さんが、信じ難い「神対応」をして下さった。

 ダンプが戻って来たら、枝葉を積上げている持家の擁壁そばに着けてあげるので、荷台に投げ込んでくれればいい、という。
 しかもいざ空のダンプが着くと処分場に出掛けていた作業員さん2名と、集積所で待機していた作業員さん2名が加わって、私を含め計5人で積込み作業。小山のようになっていた枝葉はあっという間にダンプの荷台に移り、しかも擁壁の天端に落ちた細かい枯葉の回収・積込みまでやってくれた。

 炎天下で1時間半を見込んでいた作業は、ものの20分程度で完遂してしまった。
 処分費不要、作業日当もなし。持ち帰らなければならない枝葉も皆無。有難いことである。


 気持ちとしては冷たい飲み物でも作業員さんに差し入れたいところだが、行政から委託を受けた公的業務に従事している最中なので、辞退されることは必至。心を込めてお礼を述べ頭を下げるだけに留め、再び空のトレーラーを牽引してその場を離れた。



 作業員さんのお話では、毎回剪定枝葉がダンプ3~4台は排出されるのだが、今回は半分以下だという。急に梅雨明けし猛烈な暑さが襲ってきたため、剪定作業そのものが行われていないようだ。
 高齢化が著しい街ゆえ、気候が良ければ皆こまめに庭木の管理をする→剪定枝葉の排出量が膨れ上げる……のだが、こう暑いと自宅の植栽管理であっても命に関わる事態になりかねない。

 かくいう私も、枝葉の積み込み作業で滝のような汗をかき、眩暈すら覚える蒸し暑さの中で工臨出発前のトレーラー組立・帰着後のトレーラー解体作業に従事。一日に3度も着替えざるを得なかった。

 故に脱水症状緩和目的と、熱中症にならず無事作業を終えたご褒美で呑むビールが、とても旨い。




Posted at 2013/07/17 21:11:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年07月10日 イイね!

投入

投入 このところ平日に動くことが少なかった我がカブリオだが、今日はママ実家でお留守番をしている次男を、長男と共に迎えに行く運用に就いた。

 カブリオが格納中の時間を過ごすガレージは居室と同じ断熱材入りの壁体で囲まれており、クルマの置き場所としては極めて条件の優れたスペースと言っていい。
 先週までは留め置いていたカブリオに乗り込むと、クーラーが効き始める前から涼しく快適なドライヴをスタートさせることができたが、さすがに今日は、外気温の高さ相応に車内が暑くなっていた。


 定時退社して帰宅後、まだまだ力強い西陽が照る中ヘッドライトを点けずに走行できる期間というのも、関東ではそう長くはない。
 そんな貴重な時間帯のドライヴを、子どもたちと愉しんで帰投した。




 今週は金曜日にも動く予定が組まれているので、比較的活躍の機会が多い週。暑い中走らされて、カブリオの立場としては嬉しくない週かも知れないが。


 時季外れの多忙が、今月いっぱい続くことがほぼ確定している。
 どんなにタイトなスケジュールが組まれていようとも、週末だけはカブリオを動かす時間を設けるようにしているが、それも脅かされ兼ねない状況。

 カブリオのコンディション維持も然ることながら、オーナーの精神衛生上もよろしくない。
 平日・休日を問わず可能な限り運用に就かせて、ガレージ外で過ごす時間を殖やさねば。




Posted at 2013/07/10 23:28:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年07月07日 イイね!

新装

新装 我がカブリオは、先週のオフロード走行以来の出動。
 と言っても、午後から「キッザニア東京」へ出掛ける子どもたちとママを、駅まで送って帰投するだけの短距離運用。

 梅雨明け後最初の走行だったので屋根を開けようかとも思ったが、居室と同じ断熱材で囲われたガレージ内で丸々1週間冷え切っていたゲレンデの車内はとても涼しく、冷気を放散させてしまうのが惜しくて結局クローズドのまま戻って来てしまった。



 先週のオフロード走行からの帰投直後、泥汚れの除去と併せボディや駆動系に損傷がないか確認していく過程で、一つ問題点を発見してしまった。
 致命的な欠損ではないが、イメージを少なからず変えてしまう変更が生じている。いつもお見えの皆さん、どこが変わったかお気づきだろうか。


 いずれ旧に復するつもりでいるので、それまでの限定的な仕様。
 修理中(或いは修理前の放置プレー状態)と云われると返す言葉が無いのだが、私は今現在の姿を「新装」と捉え楽しんでいる。



 「ジープの機能美展」で拝見する足利四駆会・一ノ瀬先生の揮毫に倣うなら、「撤去じゃない、これは新仕様だ」とでも言って(強がって)おくか。








Posted at 2013/07/07 23:33:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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