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midnightbluelynxのブログ一覧

2018年11月14日 イイね!

三弾

三弾 本日発売の書誌『G-class Perfect BOOK Vol.3』( ぶんか社ムック)に注目。

 散発的・不定期ながらも途絶えることなく刊行される、我らがGクラスに関する特集誌の最新刊。
 ぶんか社のムックとしても、タイトルに明記されている通りこの号で第三弾目になる。
 モデルチェンジ後の新型が表紙に据えられているのは当然と心得つつ、旧型のオーナーとしては確実に世代交代が進んでいることを実感させられ、寂しさを禁じ得ない。


 しかし中を読んでみると、新型に関するコンテンツよりも、旧型のドレスアップやアフターパーツに関する記事の方が充実している。
 特にオフロード系のパーツは、むしろ新型リリース前よりも多数の広告が出稿され、かなり充実した感がある。


 ゲレンデのモデルチェンジが公になってから、間もなく1年が経つ。それでも街中で見掛けるゲレンデは、旧W463が殆どで、新型は滅多に出会わない。
 少なくなったとはいえ、まだW460の方がマジョリティかもしれない。

 そんな状況下でアフターパーツの供給にしろ、ドレスアップの事例にしろ、まだまだ希少なのもまた当然のことである。


 新型のリリースで、当面併売される旧型W463の関連マーケットが活性化されたのであれば、オーナーとしては望外に佳き環境でカーライフを送れることになる。
 この環境を末永く愉しむ為にも、オーナー各位が愛車を大切に保全し、気に入ったアフターパーツについては迷わずゲットするなど投資を惜しむことなく、マーケットを下支えする必要があろう。

 さて私も、来月支給のボーナスを原資に、ガードやプロテクタなど新たな装備を検討してみようか。



Posted at 2018/12/16 19:39:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年09月01日 イイね!

急襲

急襲 昨日までの充実した出張に加え、快適な移動とグルメ、そして想い出の車輌との再会を愉しみつつも、出張の疲れが癒えぬまま土曜日の朝を迎えた。
 連日の0400時よりは遅かったが、結局0430時には目が覚めて、出張帰りの後片付けや家事をこなす。

 子どもたちの登校と合わせて私も家を発ち、都心の職場へ向かった。


 定時連絡を入れた際には「急ぎの連絡は無いです」と返されていたが、既に工期入りしている業務は、恐らく机の上で山になっている。
 その内容確認と、初動の処理だけは今日のうちにやっておこうと、休日出勤を決めた。

 案の定、クライアントからの指示内容が大まかに過ぎ、或いは矛盾していて成果を得るに至ること叶わぬ業務が複数あった。
 若干キレ気味に「これでは着手不可能です」「資料が揃ってから工期スタートとします」「何ら対応が無い場合は中止を具申します」と、窓口担当者へ照会を入れた。


 私の留守中に、完遂する宛ての無い極めて粗雑な業務を置き去りにして、依頼した側は休みに入っている。
 こちらの体制が手薄なタイミングを狙って不意を打ち、急襲されたようなものだ。
 やりきれなさに、頭が痛くなってくる。


 結局、仕事を全て終えることはできなかったが、肉体的・精神的健康に鑑み、習い事に都内まで出てきた我が子と待ち合わせて明るいうちに職場を後にした。



 

 帰宅し、リヴィングで愛用のPCを開き乍ら、このところサヴォりまくっているブログのアップをどう進めようか、皆さんのところへのご訪問に何時着手しようかと考えを巡らしつつ、蓄積した疲労で一歩を踏み出すタイミングを逸したままぼんやりしていると、自宅の呼鈴が鳴った。

 宅配便か、郵便の書留かと思いつつ、家族が対応すると、何と我が盟友が玄関に。
 タイへ出張中に購入してくれたジュラシックワールド・オフィシャル仕様のG550(matchbox:1/64)と、芋焼酎の逸品をわざわざ届けに来てくれた。

 後で確認すれば、何度か電話を貰っていたのに、私が草臥れ切っていて出られず、ならば直接行ってみるかとお出掛けくださったらしい。


 粗雑な業務の急襲は、もう金輪際拒否したいが、心優しい盟友の急襲なら、嬉しいことこの上ない。
 頂戴したG550については、早速「愛車紹介」にアップしたので、是非ご一読の程。


 改めて、コレクションの充実に多大な貢献をしていただいた盟友と、我が家まで帯同されたご家族に、深く感謝。

Posted at 2018/09/02 20:25:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年08月08日 イイね!

懐疑

懐疑 日本経済新聞社と日経BP社が共同で運営するライフスタイルサイト「NIKKEI STYLE」のコンテンツから『ベンツGクラス 違いが見えないモデルチェンジの理由 』に注目。

 自動車メディアではない媒体での『新型Gクラス』紹介記事。
 「NIKKEI STYLE」に限らず、新型を紹介する記事に共通するのは「一見、旧型と変わらないように感じますが、中身は大幅に進化しているんですよ」という流れ。
 申し合わせたように似通ったコンテンツが粗製乱造される現状を、旧型のオーナーとしては失笑しながら眺めている。

 
 また、軍用車に始まる旧型の来し方を振り返る部分についても、オーナーであれば既に誰もが知っていることで、改めて読むまでも無い。

 ただ、「NIKKEI STYLE」のコンテンツでは2ページ目で

「Gクラスの(20)17年の世界販売は約2万台。(20)10年に対して約4倍という、にわかに信じ難い数字」
「直近10年で4倍の伸びを示す異様な売れっぷりの商品」

などとコメントしており、具体的数字を挙げて旧型の人気ぶりを証明している部分は、他メディア・記事よりも質が高い。



 もっとも記事のクオリティを云々する以前に、新型に対する評価そのものが「どうなんだろう」と思わされる一文が3頁目にある。

 「先代はドアの開閉感ひとつとっても、精度の高い金属同士がガチッとかみ合う、ドイツプロダクトらしい手応えがあったのですが、新型Gクラスもそこのところを完コピともいえる仕上がりで応えています。」


 世間一般の了解として、コピーがオリジナルを凌駕することは、まず有り得ない。

 旧型のイメージを穢さぬよう、パッケージングがまずガチガチに固められ、そこへ新機軸を盛り込まねばならぬのだから、通常の新車開発よりも大きな手間と困難を強いられ、更に莫大なコストを要したものと想像する。
 その成果が「旧型のコピー」なのだとしたら、ゲレンデのオーナーおよびオーナー候補にとり、極めて不幸な状況であるように思う。


 「ゲレンデっぽいクルマ=新型」を開発するために費やした経営資源を以て、全く別のクルマを創造したら、もっと佳いオフロードカーに仕上がった……かもしれない。

 生憎、未だ新型に触れる機会を得られていないのだが、「ゲレンデ」たることを遺漏なく継承した上で、コピーではない新しい価値観を見出せるモデルとなっていなければ、旧型のオーナーとしては納得し難い。
 
 
 新型も「ロングセラー」を志向する中で、その辺りが煮詰められ、熟成されていくことを期待しつつ、読後に新型に対する懐疑的な気持ちがやや強まったコンテンツであった。



Posted at 2018/08/11 18:03:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年06月08日 イイね!

併売

併売 老舗有力経済誌・東洋経済が運営するサイト「東洋経済ONLINE」の配信記事から『メルセデスが新旧「Gクラス」を併売する理由 ~「発売39年で初」の全面刷新、何が変わったか』に注目。

 一昨日前から国内販売が始まった、新型Gクラスに関する記事であるが、当日に速報した自動車メディアは、完全に新型の紹介に軸足を置いているのに対し、権威に中立なリベラル系経済誌たる東洋経済は「新旧併売」をタイトルに据えて記事を出稿しているところが面白い。



 旧型は北米および日本市場での発売が堅調だったため、モデルチェンジが大きく遅れたとの話を耳にしたことがある。

 日本法人へは「おまえのところが買ってくれると思って作ったんだから、最後まで売切れ!」と押し付けられた……のかもしれない(笑)


 我がゲレンデ(=W463)は「旧型モデル」にはなったが、一方で「現行モデル」の地位を維持している。
 中古車価格に大きな変動無きまま、高い価値が維持されていることに慶び、記事中にある「今のところ、新型への買い替えは考えていない」とのオーナーの意見に、大いなる賛意を示すところである。


 これからメインストリームの座に就くであろう、乗り心地の良い新型か。
 いずれ新車では買えなくなるであろう、原理主義的な四駆たる旧型か。

 かくも贅沢な逡巡が赦される期間は、恐らく二度と訪れない。
 個人的には、是非とも旧型最終版のオーナーとなることをお奨めしたい。




Posted at 2018/06/09 01:08:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年05月16日 イイね!

万能

万能 全国紙・朝日新聞が運営するニュースサイト「朝日新聞DIGITAL」上のwebマガジン「&」のコンテンツから『ベンツの万能クロスカントリー型4WD 新型Gクラス試乗記』に注目。

 一日置いて、また新型ゲレンデのインプレッション記事を紹介することになり、やや食傷気味かもしれない。弊ブログはゲレンデ・オーナーが運営していることを、読者各位がお忘れでなければ、寛大にご容赦賜りたい。


 これまで目にしてきたインプレッションのうちで、テキストにしても画像にしても、最も深く切り込み詳細に報じている記事ではないか。

 自動車関連産業にどっぷりのライター氏やメディア(主に自動車専門の月刊誌)だと、書店販売の紙媒体との関係や、インポーターへの遠慮が生じてしまうからか、上っ面を撫でただけの記事が多い。
 一方で弊サイトが頻繁に引用する『GQ』などもそうだが、自動車以外のアイテムも汎く扱うメディアの方が自動車産業への気兼ねが希薄だからか、むしろネット上で閲覧できる自動車関連コンテンツの充実度が高い。

 この辺り、自動車専門メディアの側としては、一般メディアとの棲み分けをどうするか悩ましいところと想像する。


 ネット上に他メディアを圧倒する情報を流しつつも、書店で手に取って購入してもらえる誌面構成を作り上げられるよう、関係諸氏に奮起を促したい。




 さて、朝日新聞の記事。
 新型ゲレンデの画像で注目するべきは、やはりフロントガラスと、フロントフェンダーのターンシグナルのアップだろう。

 ターンシグナルは歩行者保護のため、衝撃で簡単に外れる構造とした旨、解説が加えられている。
 しかし現行モデルでも鋭角な出っ張りではなく、果たしてどれほどの危険性をアセスメントした結果として、かくも複雑なギミックを採用したのか疑問を禁じ得ない。

 そしてガラスは、明らかに「あぁ、曲がってますね」と判り、もはや紛争地で調達した建築用の板ガラスやアクリル板を転用可能な冗長性を、我らがゲレンデは捨て去ってしまったことがはっきりした。



 乗用車に慣れたオーナーが、快適さを維持したままプチ冒険に出発しようと試みるなら、確かに「万能な4WD車」であろう。
 だがそれは、旧モデルの突出した部分(例えば平面ガラス)をスポイルして演出された、「市場受けする万能さ」でしかないように思えてならない。


 いわゆる「十徳ナイフ」は、多種多様な機能を詰め込んで便利ではあるが、それぞれの機能に特化したツールと比べれば、使い勝手はよろしくない。
 同じように「万能」とは一見、誉め言葉に読めるようで、実は「無能」の裏返し……ということもある。


 さて新型ゲレンデが、これまでの「原理主義的」とも言える価値観を刷新してしまうような大ヒットを飛ばすか、はたまた「ゲレンデっぽいクルマ」「やっぱり前の方がよかった」と評され低迷するか。

 一人の自動車好きとして、冷静に成り行きを見守っていきたい。



Posted at 2018/05/17 20:18:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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