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midnightbluelynxのブログ一覧

2017年12月14日 イイね!

添削

添削 日本語もまともに使えないくせに、日本の伝統だの歴史だの誇りだのをドヤ顔で語り、「日本人かくあるべし」などと偉そうに高説を垂れる自称保守系紙・惨軽辛蚊のニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『後続のオートバイにあおり運転疑いで男を書類送検 静岡』に失笑す。

 記事で扱われている事案については、コメントの価値無し。
 煽っておきながら相手方の動きを読み切れずに転倒するなど、ライダーとしてのスキルが拙劣である以前に、愚かしいことこの上ない。

 一方で踏み込んだ事故捜査が行われていなければ、ライダーが被害者面したまま頬被りしていた可能性も高く、静岡県警の高い眼力には敬意を表したい。



 個人的に事故当事者のライダー以上に愚かしいと思うのは、「産経ニュース」が設定した記事タイトルである。
 素直に読み下せば、オートバイの方が煽られているように受け止められないか。
 事件の顛末を知ってからタイトルに戻れば、タイトルと記事内容の矛盾は明らかだ。

 辛辣な物言いとは裏腹に、栄えある惨軽執筆陣に叙せられたい拙ブログ主が、記事タイトルを添削して進ぜよう。


 動作の目的や対象のニュアンスが強い助詞「に」の用い方を間違っている。
 また、「後続のオートバイ」が即ち「(書類送検された)男」なのにも関わらず、短いタイトル中で分かれて配置されてしまっているのが致命的である。


 単語を可能な限り活かしながら直すとすれば

△『後続のオートバイ、あおり運転の疑いで書類送検』
△『あおり運転疑いで後続のオートバイ男性を書類送検』


 煽られた対象を入れ替えたなら「に」も問題なかろう
△『軽自動車にあおり運転疑いでオートバイ男性を書類送検』

 ただ、何れも私としては満足できない。
 ゼロベースで設定し直すとしたら

○『転倒のオートバイ男性を、あおり運転の疑いで書類送検』
 これならば被害者が一転、相手側にも害を為していた顛末を表現できていよう。


 なぜ日々駄文を紡いでいるしがないブログ主に、全国紙が記事の顔たるタイトルの添削をされねばならぬのか。
 バイクの操縦スキル以上に日本語能力が拙劣な惨軽辛蚊へ、書類送検されたライダーにも増して猛省を促したい。






Posted at 2017/12/16 11:25:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年12月07日 イイね!

表彰

  在京キー局・TBSが運営するニュース動画サイト「TBS News-i」の配信コンテンツから『「集団痴漢」逮捕に貢献、専門学校生に感謝状』に注目。



 この報道、天邪鬼な視聴者としては若干ならず違和感を覚える。
 表彰された専門学校生が、一般乗客として乗り合わせていたなら、何の問題も無く表彰されて然るべきだ。

 しかし、聞けば鉄道会社に雇われた乗客誘導のアルバイトとして勤務中だったという。
 列車運行に関する最終的な責任は負わないとしても、乗客の安全を確保することは、鉄道員の一人として職務に抱合されているのではないか。

 鉄道施設内での犯罪検挙に貢献して、都度表彰されるなら、結構な数の駅員が警察署に呼ばれていそうなものだが、そんな話は耳にしたことが無い。

 妥当性と公平性の両面で、この学生のみが表彰された経緯に疑問を禁じ得ない。




 ただ、勇敢な行動そのものは、称賛されなければならない。
 絶え間無く流れ込んでくる乗客を、スムーズに電車内へ押し詰めていれば、乗客誘導のアルバイトとしては給料に見合う仕事をしたと言える。

 そんな中で電車内の異常に気付き、迷わず列車を抑止・通報できたのは、自らの職務を狭く狭く捉えようとする人間ではなかったからだろう。

 警視庁は、この若者を表彰するなら、行動自体も見習って、警察官が街の平和を護るにあたっての心構えを学んでもらいたい。


 警察署の表彰とは別に、私からも特に激励の言葉を捧げたい。
 これからも、広い視野と職務意識を喪わず、ご活躍を。




Posted at 2017/12/09 11:03:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年12月06日 イイね!

弓矢

 関東のブロック紙・東京新聞が運営するニュースサイト「東京新聞TOKYO Web」の配信記事から『政府、巡航ミサイル導入検討 対北朝鮮、調査費計上へ』に注目。




 軍備に対し抑制的、時に批判的な意見を申し述べることがある私であるが、巡航ミサイルの導入については然程アレルギーが無い。


 我が国が巡航ミサイルを運用するのは、初めてではない。
 第二次世界大戦の末期、航空機や艦艇に爆薬を詰め込み、前途洋々たる若者の命と引換えに敵艦まで誘導させて、絶望的な攻撃を続けてきたではないか。

 漸く日本の軍隊も、欧米に遅れること1世紀。自軍将兵の犠牲を前提としない、いや美徳としない作戦を立案できるようになりそうだ。



 原理的な左派勢力は、ミサイルが飛んで行った先の心配をする。
 それはそれで大切なことであるし、敵国とは言え民間人の犠牲は防がねばならない。

 一方で、自軍将兵の損耗について真剣に検討したことがあるか。
 国民の生命・財産を護る矢面に立つ使命を帯びた人々が、安易に傷付き、殉職する事態もまた、防がねばなるまい。

 専守防衛と隊員の安全を高次元で並立させるために、検討されて然るべき装備であると考える。






 神話の時代、80人もの異母兄弟に苛め抜かれ、時に命の危機にも曝された大国主命は、安全のため身を寄せた黄泉の国で、須佐之男命の娘を見初めた。
 娘の恋人にライヴァル心を燃やす父親は、自らの絶大な力を誇示するべく大国主命に様々な試練を課し、エスカレートする余り絶体絶命の危機を迎える。
 須佐之男命の隙を突き、神器を手に娘を連れて黄泉の国からの脱出を試みて、ギリギリのところで須佐之男命の追撃を交わす。

 愛娘を奪われた父親は、最後には男らしく大国主命の奮闘を認め、自分の宮殿から持ち出した神器で異母兄弟を追い払い、娘を妻に迎え地上を治めるよう命じる。

 大国主命は須佐之男命に従い、後に自らが祀られることとなる大社が置かれる出雲へ赴く。
 そして邪悪な異母兄弟を、神器を用いて山々の裾・川の瀬に追い払い、国づくりの事業に着手する。

 その神器こそが、天詔琴・生大刀そして生弓矢(いくゆみや)である。



 一方で、こんな神話もある。

 大国主命が国づくりに励む傍らで、地上では相変わらず粗暴な神々の狼藉が続いていた。
 天照大神は、高天原から使いを差し向け報告を求めるも、その使い自身が地上の欲に塗れ、帰ってくる気配が無い。
 更に雉を送り込み、返事が無い理由を尋ねさせたところ、使いは騒々しいとばかりに、高天原で授けられた天羽々矢(あめのはばや)で射殺してしまう。

 その矢は雉を絶命させた後、高天原まで飛んでいき、天照大神の足下に着弾。矢を授けた当人である高御産巣日神が手にして、「使いに邪心あれば矢が当たるように」と誓い地上へ投げ返した。

 矢はまっすぐ地上へ落下し、使いは胸を射抜かれて死んでしまった



 さて我が国が調達する巡航ミサイルは、未来の「生弓矢」となるのか、はたまた用いた者を破滅させる「天羽々矢」となるのか。
 有権者・納税者の一人として、絶えず注目していきたい。








Posted at 2017/12/08 22:38:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年11月13日 イイね!

自棄

 在京キー局・日本テレビが運営するニュース動画サイト「日テレニュース24」の配信コンテンツから『車暴走1時間「ストレスから自暴自棄に」』に懸念す。


 現場に居合わせた善良な市民が感じたであろう恐怖に寄り添いつつ、イカれた犯人が捕まろうと、どう裁かれようと、個人的には何ら関心が無い。

 この事件で、最も責任を感じるべきは、愛媛県警察ではないか。

 道後温泉始め外国人観光客も多い街中で、一時間近くも常軌を逸した暴走を止められなかった。
 死者が出なかったのは結果論であって、日本国内であれば秋葉原事件、国外であればフランスやアメリカにおける自動車を用いたテロ事件に匹敵或いは凌駕する、大量殺戮に発展していた可能性もある。


 暴走車輌を警察官が現認した際に、どのように追跡し、制止・制圧するのか。要人警護に投入されるような特殊な車輌や装備、手練れのSPなどが居なくとも、日常的に街の治安を護っている警察官・警察車輌で防ぐ手立てを、ゼロベースで真摯に検討し具体化しなければならない。
 
 まずはパトカーを強靭化し、複数台で暴走車輌を取り囲み停止させるスキルの確立が必要だろう。
 最悪の事態が想定される場合には、銃火器を用いて暴走車を破壊しなければならないかもしれない。



 冒頭述べた通り、イカれた犯人がどうなろうと、知ったことではない。
 捕まって裁判にかけられたところで、責任能力なしと判断され、法的に無罪となる可能性だってある。


 顛末を顧みれば、行く手を阻む警察車輌に激突されて圧死、または一斉射撃を浴び射殺されても反論できないほどに凶悪な事案と心得る。

 護るべきは狂った犯人の生命および人権ではない。
 伊予・松山の街に暮らし、或いは旅を楽しむ善良な市民である。

 そして、このままではオリンピック始め国際的なイヴェントの開催を、安全に遂行できるものか。
 極めて脆弱かつ盲点だらけと断じざるを得ず、警察組織の猛省と警備体制の再検討を求めたい。




Posted at 2017/11/13 23:37:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年11月04日 イイね!

経由

経由 在京キー局・日本テレビが運営するニュース動画サイト「日テレニュース24」の配信コンテンツから『トランプ氏 経由地ハワイで太平洋軍視察』および
 同じく在京キー局・TBSが運営するニュース動画サイト「TBS News-i」の配信コンテンツから『アジア歴訪のトランプ大統領、経由地ハワイに到着』のタイトルに疑問を呈す。


 アジア5か国(日・韓・中・越・比)歴訪の途に就いた大統領閣下が、ハワイに降り立ったとの報。
 東京都心では先週から、ターミナル駅・大使館街などに多数の警察官・警備車輌が配備され、訪日を待ち受けている。


 冒頭のニュースに接し、日本語に敏感な私としては、「経由」なるニュートラルなニュアンスの単語に違和感を覚える。
 移動に際し、航空便の乗り継ぎや給油の目的で寄ったのであれば「経由」で問題ない。
 しかし、ハワイで降り立ったのは明確な意志と目的がある。

 太平洋軍司令官との面会
 東アジア情勢のレクチャー
 そして、アリゾナ・メモリアル訪問

 将軍を激励し、兵士のモチベーションを高めなければならない立場の最高指揮官が、「日本に行くついでに寄ってみました♪」などと言うはずがない。
 嘘でも「太平洋の要を護る諸君に逢いに来た!」と述べるだろう。

 アリゾナ・メモリアルでの献花も、首脳間の蜜月ぶりを燥ぐ日本側に対し「君たち、何か忘れてないかね?」と鋭い釘を挿しているように読み取れる。


 我々にとって憧れのリゾートであると同時に、日本国にとって余り居心地の良くない地でもあるハワイを、大統領閣下が訪れた経緯を矮小化したいのであれば「経由」なる言葉を用いるべきだが、やはり報道上の表現としては、文法的に合っていても適切さを欠くものと考える。


Posted at 2017/11/05 08:57:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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