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midnightbluelynxのブログ一覧

2019年02月08日 イイね!

雪玉

雪玉 アメリカのニュースネットワーク・CNNの配信記事から『雪に埋まり氷漬けの猫、間一髪で救助され「解凍」 米』に歓喜す。

 本当に凍っていたら、まずは助からないと思われるが、外見的にはまさに「解凍」。どこまでが付着した雪玉で、どこからが猫の毛または四肢なのか判別がつかない。

 愛猫と言えども、血統書付きでなければ放し飼いにしている家庭も多かろう。
 そんな飼育環境がもたらした事故と言えるが、猫に対して「大雪になる前に帰って来なさい」「埋まってしまわぬよう気を付けなさい」などと言い含める訳にもいかない。やはり飼い主が注意深く天候状況を把握し、悪化する可能性がある日は外に出さないようにするしか、根本的な対策になり得ない。


 それにしても、生命力の偉大さ・強靭さには恐れ入るしかない。
 人間に飼い慣らされ、多分にネズミを捕獲することも侭ならないであろう猫が、極寒の中で遭難し雪に封じ込められてなお、生還を果たす。
 同じ状況に人間が置かれたなら、凍死を免れても四肢末端の凍傷→切断を免れまい。

 体表を覆う被毛と、一定の断熱効果を持つ雪に埋もれていたことで、致命的な事態や重篤な凍傷を免れたのみならず、猫の体躯に秘められた底知れぬ野生が、非常に際し発動したものと考える。



 さて我が家の寝室でも、子ども達があられもない寝相で布団を蹴っ飛ばし、明け方にかけて冷え込みが厳しくなる中、寒くなり丸まっていることがある。

 親としては家庭内で野生を発揮されても困るので(笑)、布団を掛け直しつつ少々冷たくなった掌や足先を、猫の肉球を愛でるようにモミモミしてやるのが、この頃の常となっている。






Posted at 2019/02/10 22:45:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年06月28日 イイね!

境内

境内 出勤前、または退勤後のひととき、気が向くと鉄道唱歌にも織り込まれた江戸時代からの名所・愛宕山に登る。
 山頂に鎮座する古社・愛宕神社にお参りする目的もあるが、主な動機は「ナンパ」である。



 といっても、境内に数匹屯するネコ(一説には常に3匹で、世代交代しても何故か一定らしい)相手。同種族の異性でなければ、倫理上の問題はあるまい。

 お世辞にもキレイなネコとは言えないが、参拝者に可愛がられ、とても人懐っこい。
 カメラを向けてもどこ吹く風、私の足元に転がり、腹を見せている。



 癒しをお裾分けしようと、毎度ママにラインを送るのだか、何故か機嫌が悪く、「朝から野良ネコ口説いてんぢゃねえ」と返された。



 朝程の頻度ではないが、退勤後に自身の飛躍を期して、愛宕神社の表参道たる「出世の階段」を一気に登り切り参拝、裏側の階段から境内を辞したところ、愛宕山西斜面中腹に据えられたフェンス天端を歩く生き物がいる。
 最初はタヌキかと思ったが、小さめの頭に、鼻筋の白い線が見えて「ハクビシン(白鼻芯)」と判った。

 都心にも野生の個体が進出し、果樹を食い荒らしたり、屋根裏に棲み付いて糞尿を撒き散らしたりと、結構な住民被害が生じているようだ。



 思い返すと、愛宕山周辺の古い民家や商店の中には、管理が行き届かず廃屋寸前の建物や、収穫される宛ての無いまま、たわわに実った枇杷や柿の木が散見される。
 こういった環境が、ハクビシンの都心進出を許しているのだろう。


 初めて目の当たりにした、野生のハクビシンに驚くと同時に、あまり周辺住民には迷惑をかけず、殺生禁止の境内エリアでネコと一緒に、静かに生き抜いてもらいたいと願う。




Posted at 2018/06/29 08:19:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年10月30日 イイね!

公営

公営 地方紙・神戸新聞社のニュースサイト「神戸新聞NEXT」の配信記事から『ネコ53匹、市営住宅に放置 「ふん尿で悪臭」強制退去』に憤る。

 禁止されているペット飼育という、表面的な入居契約違反だけではない、重要な問題が潜む。
 そもそも公営住宅とは、住宅に困窮する世帯に対し、安価に良質な居住空間を提供する目的で整備されている。

 家族を養いながら多数の猫にも餌を与え、かつ別宅を構えるとなれば、相応の資力を備えていた筈で、恐らくは公営住宅の入居資格を喪失していたものと想像する。

 ただし当該入居者が、所得をほぼ完全に把握される給与所得者ではなく、自営業に従事し恣意的に利益を操作していたとしたら、入居も不可能ではない。
 私が中学生時代に、地元で古くから営業している眼鏡店経営の一家が、県営住宅で暮らしていたのを記憶している。ある程度稼ぎのあるサラリーマンなら入居を拒否されるか、継続して住んでいた場合は家賃が逓増し、最終的には懲罰的な金額を科せられるのに、どうして自営業者は住み続けられたのか、今思えば不思議で仕方がない。


 神戸市は革新市政が長く、他の大都市と比べても公営住宅の整備が進んでいる方だと思うが、その運用に瑕疵があり、本来住まうべき世帯に提供されず「猫屋敷」にされていたのだとしたら、行政の怠慢に対する責任も免れ得ない。
 退去および原状復旧に向けた手続きと並行して、公営住宅への入居審査に問題がなかったか、真摯に検証すべきだ。



 劣悪な環境での生活を強制され、命を落とした猫の魂が安らかならんことを祈るのと併せ、癒し難く深い恨みが、愚かな飼い主を灼き尽すよう、願ってやまない。
 どうせ大した罰も受けず、破産してしまえば賠償も免れるなら、いっそのこと猫に祟ってもらう方が懲らしめる効果は高い。





 


Posted at 2017/10/31 12:47:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年09月22日 イイね!

液体

液体 アメリカ合州国の有力誌・「NEWSWEEK」の日本語版サイト配信記事から『猫は固体であると同時に液体でもあり得るのか!? 』に注目。



 にゃるほど……もとい、なるほどそうだったのかと膝を打った。

 ここから先は私の推測になるが、大ヒット映画となった「ターミネーター」シリーズの第2作で、未来から送り込まれた「T-1000型」【注1】の基礎研究は、実は「スカイネット」【注2】が密かにこの報道を参照していたからこそ開始され、成功したのではないか。


(【注1】水銀のような液体金属様態の新型ターミネーター。自在に形を変化させることができる)
(【注2】元々はアメリカを防衛するために開発されたコンピュータシステムで、自我に目覚めた後、核攻撃で人類の過半を死に至らしめた)


 当然、プロトタイプは猫型で製作された筈で、開発当初は排水溝を経由して敵の陣地奥深くへ侵入する/自動車のエンジンルームに潜むなどして、偵察任務に従事する・強力な爆薬を搭載して自爆するといった作戦に投入されていたものと思われる。

 この辺り、是非とも新たなエピソードとして映画化してもらいたい。
 タイトルはこれで決まりだろう。


 「ニャーミネーター」





Posted at 2017/09/23 14:33:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年07月28日 イイね!

梱包

梱包 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『クロネコでなくツシマヤマネコの宅急便ボックス』に注目。

 猫繋がりでヤマト運輸に声が掛かったのだろうが、このような地域振興に関連する企画は、本来は郵便局が担うべきであるように思う。

 逆の見方をすれば、「クロネコヤマトの宅急便」が顧客に愛され、社会的・経済的なインフラとして定着していることの証とも言える。


 
 郵政事業が民営化されて、間もなく10年。上記の状況を鑑みるに、サーヴィス内容が向上しているのか、些か心許ない。
 「巨大な民間企業」と化したことで、寧ろ小回りが利かなくなっていないか。

 「ツシマヤマネコの宅急便」に対抗して、各郵便局窓口でも「ご当地段ボール」を企画・販売するぐらいの気概を見せてほしい。



 ヤマト運輸始め宅配便業者は、信書の扱いができない差別的な規制を受けている。
 日本郵政の保護・優遇政策でしかなくなってしまった法律を改正し、憲法上の権利でもある「通信の秘密」を保証する策を別途講じた上で、イコールコンディションでの競争を進めるべきだ。 

 更に規制緩和を推し進め、疲弊した地域経済の再生・少子高齢化や過疎化に伴う人手不足を解消すべく、宅配便業者または日本郵政がバス事業に参入するといった、新しい展開を期待したい。




Posted at 2016/07/29 06:15:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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