今日は午前中で仕事を切り上げて、午後休。
正午前にクライアントから舞い込んだ依頼の対応に昼休みいっぱい掛かってしまったが、1310時には職場を離れた。
まず、東池袋へ。
サンシャインシティ内にあるトイザらスにいく。
有楽町線東池袋駅からサンシャインシティまでは、再開発で新しい地下通路が整備されていて、快適に移動できる。しかもトイザらスはサンシャインシティの一番奥寄りで、池袋からは遠いが東池袋からは近いロケーション。東池袋で下車する選択は正解だった。
まもなく長男の誕生日なので、プレゼントのリサーチ。この先の予定があるので購入はしなかったが、なんとなく目星をつけた。
衝撃的だったのは、トミカから軌陸車仕様のウニモグがリリースされていたこと。今日は見送ったが、20日は西友の5%割引デーなので、狙って買いに行こう。
昼休みまで食い込んで仕事をしていたので、昼食を摂っていなかった。久し振りに
「伝説のすた丼」を食べる。とてもお腹がすいていて、いつもの餃子セット肉増しが簡単に無くなった。
池袋駅まで歩き、丸ノ内線で御茶ノ水へ。目的地は秋葉原なのだが、池袋から直接秋葉原駅に行くには山手線外回り、または山手線内回りで新宿or代々木乗換で総武線と、何れも遠回りになってしまう。ならば、丸ノ内線で真っ直ぐ御茶ノ水まで行き、神田川沿いに坂道を下って行けば、直ぐに電気街の看板が見えてくる。加えて私がよく行くパーツ屋やミニカーショップは秋葉原の西側に集中しているため、御茶ノ水から歩いた方が便利なのだ。
総武線の巨大な鉄橋が覆いかぶさる昌平橋の北側、国道17号線がクランクする交差点の一角にある小さなミニカーショップに寄る。今でこそ秋葉原には模型やミニカーを扱うショップが増えたが、まだ電気街の印象が色濃かった頃から営業しているお店。だが場所が極めて分かりづらいため、他の客がいることはまずないが、今日は珍しく先客がいた。
残念ながら出物はなかったが、感じのいい女性店員さんのお陰でまた来よう、今度は何か見つかるのではないかと、期待を抱かせてもらう。
秋葉原のコアな電子部品店街に入り、パーツを物色。
スマホの電源対策を考えていたのだが、単3の急速充電器を既に持っているため、単3乾電池が2本入るUSBアウトプットの電池ケース(140円)と、microUSBの変換コード(160円)を購入し、非常用の電源バックアップにする。合計300円也で済んだ。非常にお安い。
お安いといえば、同じ店になぜかG55AMGとGLKのラジコンがそれぞれ1050円で売られていた。
ウニモグ軌陸車は後で買える当てがあったので見送ったが、こちらはその保証がない。さすがにGLKはスルーしたがゲレンデは購入。荷物が増えてしまった。
この後は、押上で大学の同期と待ち合わせ。
浅草でもう一人を加えた3人で同窓会を開くことにしていて、明るいうちから参加できる、旅行会社勤務の奴とスカイツリーでも見てこよう、と誘ったのだ。
遠回りだが最も安価な、銀座線末広町→三越前→半蔵門線に乗り換えて押上というルートを辿った。
半蔵門線で乗車した電車は、東急の8500系。常務員室扉上部に、ローレル賞のプレートが飾られている。

1976年の受賞。もう35年前だ。
一部が地方私鉄や海外にも譲渡され、更に活躍が期待されている。ステンレス構体なので半永久的に腐らないから、電装品や機械部分のメンテナンスを怠らなければどこでもいつまでも使えるのだろう。
押上の京成電鉄本社近くにある、京成橋の上でランデブー。
橋の上は平日にもかかわらず、またスカイツリーそのものは未完成にも関わらず観光客が少なからずいた。
やはり高い。見上げたままでは背中や首が疲れる。
見上げたまま歩く人が多くて、事故も多いそうだ。気をつけよう。

スカイツリーの敷地と並行する北十間川沿いの道を歩き、業平橋駅へ向かう。
スカイツリーの真横に来て上を見上げると、展望台がまるで頭の上に張り出してきているような錯覚をしてしまう。
実際には敷地からはみ出していることはないものと思われるが、それだけ高く、張り出し幅も大きいということなのだろう。
東武鉄道本社の袂にある東武橋を渡ると、業平橋駅。来年には「東京スカイツリー駅」に変わってしまうので、伝統ある駅名を目にする機会もこれが最後か。
駅の上屋には古レールが大量に用いられていて、見えた範囲では19世紀のカーネギー製で、かつ発注者である東武を示す「TOBU」の刻印があるもの。
駅名が変わっても、この上屋だけは維持して行って欲しいのだが、実際のところどうなのだろう。
解体してしまうのなら、ぜひこのレールを譲っていただきたいものだ。
浅草まで東武線を一駅乗車。
目指す同窓会々場は、地下鉄銀座線で一駅先の田原町だが、開店時間までまだ間があったので歩く。
会場は普通の居酒屋だが、馬肉料理が売りのお店。他にも九州の料理や焼酎が充実している。
昨今の食中毒の問題で、牛の生肉は食べられなくなってしまった。
生肉大好きの私としては耐えかねて、どうしても馬刺しや桜肉のユッケが食べたくなって手配した次第。
西新宿の職場から、メーカー勤務の奴もやってきた。
馬刺と鳥刺の盛合わせ、黒むつや〆鯖など海鮮の盛合わせをオーダーして同窓会開始。
メーカー勤務の奴はずっと独身だったが、やっと伴侶を得て来月結婚する。そのプレ祝いも兼ねての集まり。
積もる話と新婚さんへの冷やかし、まじめな相談事や将来への漠たる不安をテーブルに並べていたら、ついつい飲み過ぎ時間も過ぎ、お開きにしたのは2320時過ぎ。開店からラストオーダーまで居座ってしまった。
寝過ごすことなく帰宅したが、それでも家に帰り着いた時には午前様。0130時を回っていた。
来月には結婚式。
再来月には、音信不通・行方不明となっているもう一人の仲がよかった同期を探すための対策会議を名目に会う約束をした。
楽しい予定が埋まっていくのは、この歳になっても嬉しい。
また、ずっと付き合ってくれる同期がいるのは、心底ありがたいと思う。