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midnightbluelynxのブログ一覧

2012年02月29日 イイね!

出動

出動 今日は長男のフットサル大会の日。
 父母の観戦OKとのことなので、休暇を取って会場となっている隣の市のアリーナに行く・・・予定だったのだが、この大雪で順延。幼稚園自体も休園になってしまった。

 子どもの面倒は、同じく大雪で今日の予定が消滅してしまったママが引き受け、休暇を取る理由を喪った私は急遽出勤することにした。

 休暇自体は申し出れば取り消して貰えるが、何せ雪に不慣れな関東での大雪。出勤すること自体が一苦労。
 いつも利用しているバスのダイヤは混乱しているし、バス停までの道程やバス待ちの間に雪塗れ&冷え切ってしまいそう。

 今日は駅前に確保している駐車場を使う予定がない、というので、久々にゲレンデ通勤をすることにした。



 乾燥と寒さで縮み上がっている幌に、少しは水分を与えなければとは思っていたが、出掛ける時点では未明から降り始めた雪がまだ降りしきる状態。カブリオレの幌には、帰宅するまでにどんだけ積もってしまうものかと不安はあったが、これがスキー場へ遊びに行くのだったら当たり前のように雪に埋もれるのだからと自分を納得させて、ゲレンデを駐車場に置き駅へ向かった。


 関東にしては積もったほうだし、報道の通り少なからず混乱をもたらした雪だったが、帰ってみると思ったよりは積もった量も少なかったので安心した。
 とはいえ、そのままビルトイン・ガレージに収めてしまうのは気が退ける。
 
 帰宅してすぐ、手や箒を用いて雪落としを試みたが、幌のキャンバス地に湿った雪がへばりついてしまい、キレイに落とせない。
 止む無く一旦入庫させ、私も含め家族全員が入浴したあとの風呂の残り湯をバケツで汲み出し、再びガレージから出したゲレンデの幌にぶちまけた。合計70リットル以上は掛けかけただろうか。


 積雪の影響はもちろん、帰宅後に大量に掛けたお湯による水漏れ等も見られず、Gカブリオの幌の耐久性の高さを証明した格好だ。
 これで安心してスキー場にも行ける・・・・と思った明日は、もはや弥生3月。スキー場に出掛けるなら、今シーズンに残された時間は少ない。

 子どもを初心者スクールに入れて、その間私は思いっきりボードを愉しみたいのだが、果たして行けるものか。





Posted at 2012/02/29 23:12:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年02月28日 イイね!

未遂

未遂 産経新聞の記事「プーチン氏暗殺計画? 大統領選後に車列狙い 治安機関が未然に防止 ロシアのテレビ報道」に注目。


 記事自体は、全く無意味な内容。
 凋落傾向の強権政治家が、自身の大統領返り咲きを確実にするために暗殺という「危機バネ」を演出し、同時に国内の引締めを図っているだけと思われ。
 そもそもネタ元の「治安機関」自体にプーチンもかつて所属していたわけだし、プーチンの親衛隊・私兵のようなものだろう。
 「治安機関が阻止した」と宣伝することで、花を持たせることも忘れていない。


 記事で引っ掛かったのは2点。
 まず一つが、暗殺の舞台となるところだった街の名。
 ウクライナの「オデッサ」といえば、ファーストガンダムに夢中になった世代には忘れられない地名だろう。ジオン軍マ・クベ大佐(オリジンでは中将)が預かる特殊鉱物資源基地を巡って、地球連邦軍が総力を挙げて奪還を図る「オデッサ作戦」が発動され、膨大な犠牲を払って連邦側が勝利したのはご存知の通り。
 中学校の地図帳で「オデッサ」の地名を見つけたときには、とてもワクワクしたことを憶えている。

 劇場版・テレビ版とも、オデッサについては作戦行動図上のマークとしてでしか表示されておらず、街の詳細については何ら描写がなされていない。一方オリジン版では、映画「戦艦ポチョムキン」にも登場する大階段を中心とした帝政ロシア時代からの街並みが描かれており、その景色をバックにマ・クベのギャンが壮絶な最期を遂げる展開となっている。


 二つめが、記事に添付されていた画像。
 若干古い画像(2008年撮影)となっているが、プーチン座乗のSクラスリムジンを護衛するゲレンデが2台写っている。
 しかもノーマルボディではなく、特注のXXL(エクストラロング)だ。

 XXLそのものはVIP輸送用、あるいは警護用としてAMGが受注生産しているモデルで、日本でも本国オーダーで輸入された方がいる。
 ピンの画像は雑誌等で何度となく見たことがあるが、2台並んで走行している画像は今回初めて拝見した。

 独裁者がメルセデス好きなのは何もプーチンに限ったことではなく、日本の直ぐ近くにも居座っているが、Sクラスのストレッチリムジンに、これまたストレッチしたゲレンデを従えて車列を組むというのは、資源輸出で肥え太ったロシアの金満振りを率直に示している。


 価格高騰が続く鉱物・エネルギー輸出を武器にソ連崩壊後の混乱から立直り、経済成長を遂げてきたロシアだが、独裁者に好き勝手させているといずれまた「ロシア革命」「ソ連邦崩壊」に比肩する破綻が訪れよう。

 マ・クベは「ジオンはあと10年は戦える」との有名な捨て台詞を残し、北宋の壺とともにオデッサを去ったが、ストーリー上ジオン公国は撤退後2ヶ月ほどで降伏に追い込まれている。
 まさかこの先2ヶ月でロシアがどうにかなるとは思えないが、さりとて10年後も今と同じ体制が、同程度の国力を維持していけているものか。私は疑わしく思っている。

 その時、我らがゲレンデXXLは誰をガードしているのだろうか。


Posted at 2012/02/28 17:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年02月27日 イイね!

決断

決断 クライアントから依頼のメールが寄せられた。
 しかし、残念ながらそのクライアントからの依頼期間は、先週金曜日で切れてしまっている。

 契約の期間(=先週までに請けた仕事を仕上げる期間)はまだ残っているので、先週請けたことにして潜り込ませてしまおうとも思ったが、内容が複雑で通常は1ヶ月以上の猶予をいただくレベル。クライアントから提示された資料にも不備が多く、来月中旬の契約期間満了日までに業務を完了させられる見込みはゼロに等しかった。


 この不景気なご時勢、仕事を断るなんぞ心底悔しく、申し訳ないと思いながら断りのメールと電話を入れたのだが、クライアント側担当者の応対を聞いてそんな気持ちは吹き飛んでしまった。

 依頼期間が終わっていることを知らなかったと言い張るのはまだ仕方ないとして、資料の不備はお前のところで何とかしろ、できないと言うなら自分の上司にお前から説明しろと仰るのには辟易した。

 丁重に、クライアント側の責任で新しい資料をご提示いただき状況が変われば再検討することを約し、上司への説明云々はクライアント内部で調整いただきたいことをお願いして、とりあえず電話を置いた。




 クライアントの側にも、いろんな人がいる。
 パーソナリティの問題もあるが、同じくらい大きいのは勤務形態の差異。
 依頼を出してくるのはプロパー職員ばかりではない。出身母体は何処か知らねど、出向・派遣・委託等々、様々な形態でクライアント側に籍(席)を置いている担当者から依頼を受ける。

 確認したわけではないが、今日の無茶を仰る担当者も、恐らくプロパー職員ではない。
 犯したミスが来年度の契約如何に直結すると思えば、道理をそっちのけにして無理を押し通そうとする気持ち、解らないでもない。

 しかし、余計な同情しても何ら解決をみない。
 不備のある資料を出したのも、契約外の仕事を指示して断られるのも、クライアント側内部の事情でしかない。契約の範囲内でいろいろお手伝いをさせていただいているが、資料の手配やクライアント内部の調整など所詮部外者の私が立ち入れる領域ではない。

 個人的には仕事を請けたいが、組織として安請け合いするわけにはいかないから、涙を呑んでお断りする。
 なればクライアント側も組織としてどう対処されるのか、私はそこが知りたいのだ。




 デフレ・スパイラルに陥るのを阻止したい立場から、私は非正規雇用の拡大に反対している。
 劣悪な待遇が経済の足を引っ張るのみならず、業務遂行の面で余計な雑念(ミスを犯したら来年の契約が・・・等々)が割り込んだり、組織として責任のある決断を下せなかったりするのなら、なおさら非正規雇用は縮小させなければならない。

 
 上手く引っ張れば、管理費込みの私一人分の経費1箇月分程度は貰えたであろう業務を断ったのと引き換えに、お金にならないことを考えてしまった。













Posted at 2012/02/27 23:35:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2012年02月26日 イイね!

修繕

修繕 三菱「i」を愛車にしているおばあちゃん(私の実母)。
 40代になってから免許を取ったという運転経歴もあって、運転はあまり得意ではないし好きでもない。
 だからいつもは自転車を愛用していて、ギヤ付/ギヤ無し2台の自転車をローテーションしているのだが、ギヤ無しの自転車前輪が突如バーストして走行不能になってしまった。
 タイヤの磨耗が進行してタイヤチューブが露出状態になり、限界を超えて破裂したらしい。


 修理に相当な費用が掛かるなら捨ててしまおうかなどと言うので、私が手間を取って修理することにした。

 学生時代、マウンテンバイクで高校や予備校に通っていた頃は、整備や修理は基本的に全て自分で行っていてスキルもあるし、道具は一通り揃っている・・・・・はずなのだが、自転車に乗らなくなって久しく、道具は散逸してしまって見つからない。
 しかも、実はいわゆる「ママチャリ」の修理は苦手で、特に後輪のタイヤ交換やパンク修理はマウンテンバイクと違ってタイヤを外しての作業ができないため、手掛けた経験は1回だけに過ぎない。

 だから後輪のバーストだったら最初から諦めたが、何とかタイヤを外して作業ができる前輪だったので、自分の靴を洗うという長男と一緒に外へ出て作業に掛かった。

 
 ガレージにある工具箱から、辛うじてプラスチック製でヘラ状のタイヤ外し1本を発見。前輪を止めているナット(14mm)を外すスパナと、プライヤを一緒に持ち出して作業開始。
 パンク修理だったら水を張ったバケツに手を入れなければならず、この時期に作業するのが辛いのは自明だが、午後から強まった風のせいで屋外作業そのものが辛い状況になっていた。
 タイヤのゴムも寒さで硬くなっていて、なかなかリムに嵌ってくれない。悴んだ手に力を込めて、何とか新しいチューブとタイヤをリムに嵌め込み、交換作業を完了させた。時間は30分以上要した。


 自分の愛車(マウンテンバイク)のメンテナンスをしていた頃だったら、20分前後で済ませられたかもしれないが、何とか手順を思い出しながら作業を完遂できただけでも良しとすべきか。

 タイヤ代1200円也、チューブ代600円也、作業工賃0円也。修理したら2~3倍は掛かっただろうか。
 修理代も浮いたし、捨てることもなく再びローテーションに復帰できた。
 床屋代を少しでも返済できていれば、なお有難い(笑)。









Posted at 2012/02/26 18:20:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記
2012年02月25日 イイね!

散髪

散髪 長男がやたらと前髪を気にする仕草をするので、今日が限界と心得、おばあちゃん(私の実母)に散髪をしてもらった。

 単なる素人床屋だと侮るなかれ、おばあちゃんは美容師の免許を持っているプロフェッショナル。実際にパーマ屋で働いていたこともある。

 実は私自身、子どものころからずっと散髪をしてもらってきていて、生まれて最初に床屋に行ったのは、母が働いていたパーマ屋の店内で散髪してもらった(もちろん母のカットでお代はナシ)のを除外すると成人してからだった。
 さすがに私の散髪を手掛けることは無くなったが、私の子どもたち(孫たち)の散髪は全面的にお願いしている。


 私が愛用している1000円カットで子どもも受け付けてくれるが、見知らぬ他人の指示で大人しくじっとし続けていられる保証はない。
 また、後日微修正をしたい部分が生じても、応じてくれようはずもないし、してくれたとしても出向く時間がない。
 その点、家族なら遠慮なく仕上がりに対する注文がつけられるし、修正にも機動的に応じてくれる。

 子・孫二代でお世話になっているおばあちゃんのスキルに、感謝の気持ちに見合う言葉が見つからないが、一方で超長期の固定客(実験台?)として、美容師の能力維持に貢献してきたとも考え無理矢理イーブンに持ち込んでいる(苦笑)。
Posted at 2012/02/25 22:13:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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