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midnightbluelynxのブログ一覧

2012年10月21日 イイね!

南欧

南欧 半ば鬱憤晴らしのように暴食しただけでは飽き足らず、地中海の太陽と海の幸・香り高い柑橘類を求めて子どもを連れアンダルシアへ飛んだ………わけはなく、同じような書き出しで始めた今年2/12の記事『異国』でご紹介した「時空の庭」へ行った。

 陽射しは地中海にも負けず強かったが、あいにく海の幸や柑橘類は間に合っていたので、隣接する「ウニクス三芳」の100円ショップで接着剤と長男のプレゼント収納に使うポーチを購入。その後、夏のような陽射しに輝く「時空の庭」内の北新埜第一子供広場で子どもと遊んだ。


 秋の爽やかな空気を維持しながら、今日は朝から気温も上がりカブリオレ日和。
 ガレージから引き出した直後から帰宅するまで、一貫して屋根を開け放していたが、走行中も寒さを感じず、さりとて直射日光で車内が熱せられることもなく、終始快適なドライヴだった。


 「時空の庭」内では、2月に冬の陽射しの下で撮影したのと同様、ゲレンデを被写体に写真を撮らせて貰った。
 可能であれば、以前間近に見せていただいたドイツ人旅行家Gunther.W.Holtorf氏所有の300GDのように、私自身がカブリオを駆ってアンダルシアへも行ってみたいのだが。


Posted at 2012/10/21 17:53:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年10月20日 イイね!

億劫

億劫 早朝から所用で出掛けていたが、用事自体は午前中早くに終了し、1100時過ぎには帰宅。
 貴重な土曜日を有効活用できる時間帯にフリーとなったのを喜ぶべきところだが、済ませてきた用事がもたらした疲労始め、累積したものが体と精神を重くして動く気が起きない。

 晩秋の晴れ間、カブリオのドライヴには好適な日。しかしゲレンデの重いステアリングやペダル、バック時の死角の多さを考えると、運転そのものが億劫になってしまい、シャッターすら開けなかった。
 風邪気味で体力が落ちているのも影響したかもしれない。


 しかし、お留守番をしていた次男、面倒を見てくれていたおばあちゃんと昼食に出掛けなければならない。
 次善の策で、おばあちゃん所有の三菱・iを転がして路上に出た。
 やはり軽自動車は、取り回しが楽で何もかもが軽く扱いやすい。



 億劫さが気持ちを支配しダウン気味だったにも関わらず、出掛けた先は焼き肉店。
 カルビ食べ放題ランチをオーダーし、牛カルビ・骨付きカルビだけでも10皿以上食べてしまった。

 焼き肉でエネルギーをチャージし風邪を撥ね退けて、明日はゲレンデを動かしてやれるだろうか。



Posted at 2012/10/20 17:49:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記
2012年10月19日 イイね!

貧困

貧困 NHKの情報番組『特報首都圏』本日放送の「チャイルド・プア~急増 苦しむ子どもたち」に注目。

 貧困の拡大が子どもの学習環境を蝕み、実に小中学生の6人に1人が就学支援を受ける状況。給食費や遠足・修学旅行等の費用負担ができず、孤立する子どもたち。いじめに遭い登校拒否に追い込まれるなどして、ますます学習から離れていく悪循環……。


 これは完全に大人の問題であって、子どもたちには一切罪がない。
 しかし実際に今現在、苦しみの最中にあるのは他ならぬ子どもたち……という理不尽。私たちの社会や政治が、どのように対処すべきなのだろうか。




 私が子どもの頃(主に昭和50年代)を振り返ってみれば、決して今より豊かだったわけではない。
 親がマイカーを持っている同級生は、クラスのなかで半分いたかどうか。持っていても黄色いナンバープレートか、白いプレートでも5ナンバーの小型車または4ナンバーの商用車ばかりだった。
 自宅に電話がなく、緊急連絡網にはご近所さんの電話番号が記載されているお宅が必ずあった。
 そして私自身、就学支援・奨学金を得て学校に通っていた。



 今日の放送番組では、家計状況が気になって学業に専念できないどころか、1日3食にも事欠く子どもたちがインタヴューに応えていた。我が家は親の尽力で、食事は常に腹いっぱいにしてもらったが(だから今やヘヴィー級の躯体)、確かに子どもながらに家計は気になっていた。
 ただ学習は決してあきらめなかった。

 中学生の頃、学習塾には通えなかったが、親が採点のアルバイトをしていた公文式のプリントを猛烈に消化して補った。
 
 進学した高校の3年間は、あまりに楽しくて遊び過ぎ大学受験に失敗。
 それも自己責任と一念発起し、受講料が安い午後のプログラムがある予備校を見つけ浪人生活を開始。午前中と夕方はガソリンスタンドでアルバイトして、予備校の受講料を捻出した。
 別料金となる夏期講習や冬期講習は予備校の同級生と申し合わせ、お互いに受講コースのテキストをコピーし授業に潜入。明らかに不法行為だし、実際にタダ受講を検挙されて予備校からこっぴどく叱られたこともあったが、そんなリスクを冒してなお受講を続けた。

 そんな予備校の同級生の一人で、タダ講習をして一緒に脂を搾られたのが、今の妻だ。




 不甲斐ない大人のせいで子どもたちが辛い思いをしているのだとしたら、私も社会を構成する一員として申し訳なく思う。
 しかし大人に責任を押し付けてばかりいても始まらない。
 自ら道を切り開く勇気があれば、それに応えてくれる人は必ずどこかにいる。
 「特報首都圏」でも、NPOやソーシャルワーカーの取組みが紹介されていた。



 平均的に貧しかった私の子ども時代と違い、格差が拡大・固定化しつつある現代の貧困問題を同じように論うのは無理があるのかもしれない。
 ただ、現状を打破して一つ高みに向かおうとするなら、いつの時代もどんな状況下にあっても、自らの努力あってのことと考える。


 貧困に喘ぐ子どもたちを今直ぐ一挙に救うことは、財政的にも政策的にも難しいだろう。
 それでも努力を惜しまず常に上を向く子どもたちに、情報と知恵を授けることはお金をかけず時間を置かず、素早く始められる。
 まずは親・大人が賢くなって、子どもの学習環境を何としても確保する策を考え続けなければならない。


Posted at 2012/10/19 23:02:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2012年10月18日 イイね!

本筋

本筋 今日のランチは弊ブログに度々登場する、鮪カマ焼きが美味しい『jige』

 このところ、皿から食み出すような大ぶりのカマが提供されることは稀で、比較的小さなものばかり。ボリューム的には若干不満だが、味はそれを補って余りある程良く、絶品。
 脂の乗りがいいのは当然で、加えて骨と骨の接点や皮の裏にへばり付いている軟骨成分が豊富で旨い。
 いい大人が夢中で鮪の骨にしゃぶりついているのは余り格好よくないが、そこが美味しいのだから仕方がない。摂食可能な部位を食べ尽くした私の皿の上は、まさに「白骨」と化した鮪の骨と、焦げた鰭の先端部だけになっていた。



 実は「jige」でランチを摂るのは今週で2回目。一昨日も秋葉原へ行く前にここへ寄ってから日比谷線・築地駅で電車に乗った。

 その際に食べたメニューは「中落ち定食」。これは裏メニューで、公式には表に出していない。
 何度も出向く中で、「中落ち定食」を注文している方や、実際に提供されている料理を何度も見ていたので存在は知っていたが、これまで注文したことはなかった。

 一昨日は献血をするつもりでいたので、脂っこい鮪カマ定食は採血に影響するかと回避(血中脂肪分が多いマヨネーズ状の血液は遠心分離不能なため成分献血ができない)。初めて「中落ち定食」にトライした。



 食した感想は、これまた絶品。
 美味しい鮪の中落ちでお腹が一杯になるなぞ、これ以上の贅沢があろうか。
 トロほど脂がしつこくないので、最初から最後まで全く飽きが来ない。一般流通している「中落ち」はフェイクの方が多いとも言われているが、本物の中落ちが1000円の定食で愉しめるのは築地ならでは。


 
 一昨日の「中落ち定食」に十分満足したのは間違いない。しかし今日、またも「jige」に出向いてしまったのは、やはり鮪カマ定食が食べたかったから。この店のランチは鮪のカマが本流本筋であり、「中落ち定食」が幾ら美味しいと言っても、所詮は傍流の裏メニューでしかない。
 お店の側としても、いつもカマ焼きばかりでは飽きるでしょうから、たまにはお刺身でも如何ですか?というサーヴィスのつもりで提供されているのだろう。


 この記事をご覧になって「jige」に行ってみたいと思われた方がいらしたなら、いきなり「中落ち定食」をオーダーするのはご遠慮いただきたい。
 このお店で味わうべきは、まず鮪のカマ。何度か通って、鮪のカマにも時季や漁の状況如何で当たり外れがあることを理解できるくらいになって初めて、「中落ち定食」にチャレンジしてみて欲しい。

 一見さんだからと「中落ち定食」のオーダーを断ることはないだろうが、それはお店のキャラクターやコンセプトに反する行為なのだと心得る。



Posted at 2012/10/18 21:23:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2012年10月17日 イイね!

破産

破産 東京商工リサーチの記事『倒産速報:㈱河合商会』に注目。

 関連情報URL『第34回鉄道模型ショウ』をご参照いただいての通り、つい最近までイヴェントに出展し、事業継続に意欲を燃やしていたはず………なのだが、努力の甲斐もなく破産申請をするらしい。




 私にとって河合商会の製品と言えば、旧国鉄の貨車群。
 トミックスが販売を止めた旧製品の金型を引き取って生産を再開。同じ形式でも所属企業の違いに因る表記や塗色の差をバリエーションとして展開し、トミックス時代を超越した高い充実度を誇るシリーズを築き上げていた。

 特に私がお気に入りでコレクションしたのは、

ホキ5700形(秩父セメント仕様):セメントバラ積み専用の40t積みホッパ車
ワラ1:17t積み有蓋貨車。有名なワム8よりも、実は大柄で新しい形式
ワラ1(東武鉄道仕様):上記国鉄仕様と同じ構造・積載量だが、東武の社紋および国鉄線直通可能車を示す車番下の二重線が附される
ワフ35000:5t積み有蓋緩急車。編成の短いローカル線の貨物列車で活躍

 ……といったところ。
 ホキ5700は、セメントの産地である埼玉県に住んでいた鉄道ファンには最も親しみのある貨車の一つだろう。旧国鉄・私鉄を問わずセメント輸送の主力として活躍し、特徴的な五角形のサイドビューを連ねて走っていた。埼玉県という切り口で言うなら国鉄・東武に共通して採用されたワラ1も同様だが、残念ながらこちらは私が暮らす東上線系統で見た記憶がない。
 ワフ35000も現役時代の記憶は殆どないが、今でもこの車体を倉庫兼居住スペースとして手に入れたいと思っている。


 
 現実の鉄路上では見られなくなってしまった貨車群を、ファンタジーの世界で生き返らせてくれた河合商会には、感謝の気持ちに見合う言葉が見付からない。
 何とか河合商会の再建、それが叶わぬなら充実の商品群を引き継ぐ企業が現れてくれないものだろうか。

 鉄道ファンの夢が、醜い現実に圧し潰される悲劇の連鎖が起きないよう、心から祈っている。


Posted at 2012/10/17 20:37:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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