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midnightbluelynxのブログ一覧

2012年11月05日 イイね!

踏切

踏切 今月から近畿運輸局管内で掲示されている「踏切事故防止キャンペーン」のポスター。コミカルなタッチの一方で、旧特急色の列車が描かれるなど趣味的にも面白いデザイン。

 踏切で停止ししているクルマをよくみると、なんだかどこかで見たような……。
 ゲレンデとLC70をミックスしたようなデザインの車が描かれている。


 電車が昭和の車輌なので、クルマも時代考証に従って相応の古さのクルマを選んだのだろうか。
 だとしたら、コミカルな中にも細かい配慮が込められたポスターである。

 ところで我がゲレンデは、大人しく留守番しているだろうか。
 何かと物要りの年末を前に、拗ねられる(=壊れる)と非常に困るのだが……。

Posted at 2012/11/05 17:55:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年11月04日 イイね!

県都

県都 具体的に書き記してしまうと、明日からの仕事に差し障る可能性があるのと、記事の内容如何で不快感を覚える読者各位もいるかも知れないので、今夜私がいる場所を曖昧にさせていただく。







 西日本のとある県庁所在地にいるのだが、夜と言い切るにはまだ少々早い時間帯にも関わらず、寂れ具合に愕然としてしまった。
 駅前通りを5分ほど下ったところにあるホテルに辿りつくまでの間、擦れ違った人は片手に届くかどうか。地方都市にありがちな、JR駅が繁華街から離れたところにある地理的な条件や、官庁街が近いので週末はどうしても人通りが途切れがち、という事情を斟酌する必要はある。

 それにしても、この静けさ・暗さはどういうことか。

 
 お腹が空いたので、何か地のものでも食べようかと外に出ても、暖簾を掲げている店は少ない。というか、ない。
 再び駅まで戻ってみても、駅ビルテナントのスーパーが営業しているものの、レストランフロアの営業は全6店舗中1店舗(うどん・そば店)のみ。駅構内で営業している喫茶店・レストランがそれぞれ1店舗あったが、どこでも食べられそうなカレーや揚げ物ばかりだったので結局食事を断念してしまった。



 私が従事している建設業界は、地元作業員の雇用の増減・賃金の多寡、地元で調達する材料(石・砂等)の多少・販売価格の騰落如何で、地方経済への影響力が極めて大きい。故に地方に仕事で出張すると、その地域の景気状況を否応なく感じさせられる立場にある。



 今週は、延々転々ホテル暮らしの1週間。
 地方を覆い尽くす不景気から、駅に降り立って早々先制パンチを喰らい憂鬱な気分だが、仕事を放りだすわけにはいかない。
 
 明日一日、一生懸命仕事をして、その後は地元の美味しいものを食べられるだろうか。
 それを愉しみにするのは、私が食いしん坊だから、というだけではない。
 私のようなエトランゼが、出掛けた先で食事をして酒を呑まなければ金が落ちず、地方経済を盛り上げる貢献ができないのだ。


Posted at 2012/11/04 20:48:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記
2012年11月03日 イイね!

空自

空自 今日は次男を連れて「入間航空祭」へ行ってきた。
 これまで米軍横田基地・相模原補給廠・岩国基地、海上自衛隊・第一術科学校(江田島)には入構したことがあるが、航空自衛隊・入間基地は初めて。埼玉で育った私にとって最も身近な基地なのだが、身近過ぎてこれまで後回しになっていた。





 それにしても、猛烈に混んでいる。
 そもそも入場者数が多いのに加え、最寄駅・稲荷山公園へ通じる西武池袋線の人身事故の影響で、滑走路に向かう構内道路の踏切が「開かずの踏切」状態になってしまい、なかなか前へ進めない。
 踏切の前で30分ほど待たされただろうか。ようやく線路を越えて滑走路に近づけた。
 しかしその間も、T-4練習機・C-1輸送機・U-4多用途支援機による編隊飛行が見れたため、退屈しないで過ごせたのは幸いだった。


 滑走路周辺では、編隊飛行を終えて着陸した上記の各機に加え、静態展示のヘリコプター・輸送機・哨戒機・戦闘機が展示されていたほか、東日本大震災の災害派遣で活躍した通信車や炊事車、原発災害で初動の冷却作業に従事した消防車、そして”パトリオット”ことPAC3のユニットが居並び、来場者を迎える。


 航空祭のメイン・イヴェントは、言わずと知れた「ブルーインパルス」のアクロバット飛行。
 午前中の早い段階から、レジャーシートを広げて良い場所に陣取り、午後の飛行時間まで昼寝を決め込む来場者も多い。
 私もできればその時間まで居ようと思っていたのだが、同行した次男が私の背中で昼寝を始めてしまったので、敢無く会場から退散。昼食を摂って、別の場所で「ブルーインパルス」の妙技を愉しむことにした。


 入間基地の最寄・稲荷山公園から数駅都心寄りの駅前スーパーに置いていた愛車・ゲレンデを引き取り(ビールを箱買いして3時間駐車券をゲットしたら、駐車時間も丁度3時間で追加支払いなし)、数百メートル離れた場所にある回転すし店で食事。食事を終えて店を出たら、プログラム上は「ブルーインパルス」の演技開始時刻。

 滑走路の延長線上にある地域なので、屋根を開けて走っていれば見えるかなぁと思いゲレンデを走らすも、曲芸飛行中のT-4の姿は見当たらない。
 気象の都合で遅れているのかと不安になりながら走らせていると、我々の頭上をブルーインパルスの編隊が急バンクで旋回しながら擦れ違っていった。急いで見通しのいい場所を見つけゲレンデを駐車。すると、同じ意図で駐車している人が多数いた(笑)。

 穏やかな秋の陽射しのなか、ゲレンデの車上で「ブルーインパルス」の演技を愉しむ。
 滑走路上空での背面飛行といった部分は見られないが、上空に星やハートマークを描いたり、上から下へスモークで花を描くような大技は、離れたところ空でも見ることができる。大混雑の基地内で見物し、退場時の混雑に巻き込まれるよりも快適だったことは間違いない。


 穏やかな休日に、充実のお出掛けで満足した次男と私だった。





 
 





 
Posted at 2012/11/03 19:52:41 | コメント(6) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年11月02日 イイね!

道訊

道訊 今朝の通勤時、地下鉄の車内で突然声を掛けられた。

 相手は中年女性だった。日本人ではないようで、肌の色やメイクの仕方も然ることながら、超ショート丈のトレンチコートに包まれたボディーはかなりのボリューム。
 その昔、栄養ドリンクのコマーシャルで「ダダーン ボヨヨンボヨヨン」なる流行語を遺した、女子プロレスラーにしてボディービルダーのレジー・ベネットをコンパクトにしたような印象。

 混雑した電車には少々迷惑な大荷物を抱え、東京駅から新幹線か、もしくは成田エクスプレスに乗るつもりだったようで、途中停車駅で「スイマセン、トウキョウエキ?」と訊いてきたのだ。



 厳つい躯体に髭面、歩くときは常に早歩きの私が、他人から道を尋ねられることは殆ど無い。
 しかし今日のように、人生通算で何度か尋ねられた経験の殆どは、何故か相手が外国人である。

 魔女のような容貌が物議を醸した(笑)祖母の血を引いている私は、無国籍な風体をしているので外国人からすると声を掛けやすいのかもしれない。
 様々な人種が共存している社会においては、多少躯体が大きかろうが髭を生やしていようが、全て許容範囲内。偏見に囚われないという意味においては私のような規格外の人間にとって、何かにつけ外国の方が暮らしやすい面もある。



 道を訊かれた経験のうちで、今でも忘れ難いのはシンガポールのメインストリート・オーチャードロードでのこと。
 当時勤めていた学習塾の仕事で、シンガポールに長期出張していた。
 休憩時間中に外出し広い歩道を歩いていたら、対向してきた人が突然声を掛けて来て、

 ”Excuse me. I would like to go to the embassy of Thailand”(=タイ大使館に行きたい)

 と仰る。
 たまたまオーチャードロードに面した勤務先の向かいがタイ大使館だったことを覚えていたため、慌てず騒がずブロークンな英語で道順を教え、お礼の言葉を受け取って別れた。


 海外で生活していて、道を訊かれるようになったら一人前だとも言われるが、確かにその年は通算50日以上もシンガポールで過ごしていて、傍目にはまるで華人系のシンガポール人に見えた可能性は高い。
 シンガポールの食事が体に合い、出張していた期間だけでも10㎏くらい太ってしまった。長い期間シンガポール人と同じ食事をすることで、醸しだされる雰囲気や匂いがシンガポール人と同化していたのだろう。

 ただしこのエピソードにおいて明らかに外国人だったのは、道を訊かれた私の方なのだが。



Posted at 2012/11/02 20:16:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記
2012年11月01日 イイね!

接種

接種 今日はこの時期の風物詩、インフルエンザの予防接種を受けるため、午後に所属する健康保険組合の本部へ向かった。
 健康保険組合の計らいで、組合員および中学生以上の扶養家族は無料で予防接種を受けることができる。

 健康保険組合の所在地は、実は私が通った大学キャンパスに近い。
 既に大学の建物は殆どが建て替わってしまい、私が学生だった頃の街並みとは印象が異なるが、そこはやはり通い慣れた場所。懐かしく散策してきた。
 予防接種自体は結構憂鬱なのだが、懐かしい街に行けることが例年楽しみだったりする。



 予防接種が憂鬱、というのは大のオトナが注射を怖がっているわけではない。
 年に15回以上も献血をしているのだから、いちいち針を怖がっていては貢献できようもない。

 加盟企業数・従業員数もかなり多い健康保険組合なので、予防接種を希望する人の数も当然多く、例年猛烈に混みあう。そんなところに長居していては、却って病気になってしまうのは確実。
 加えて体調不良の状態で予防接種することを防ぐため、問診と並行して検温を行うのだが、37℃以上あると再度検温を指示される。

 私は平熱でも36.5~36.6℃前後あり、体温が比較的高め。そんな人間が、会場まで早足で歩いて向かおうものなら、体温はすぐに37℃前後まで上がってしまう。
 接種希望者で混み合う会場から早く出たいのに、1回目の検温はエラー表示。2回以降は正常に検温できるも、体温表示は37℃を連続して超過。なかなか予防接種に進めない。
 この高体温が、私にとって最大の憂鬱のタネだ。


 何度目の検温だったか、上着を脱いで腋の下を冷却し、10分ほどじっとしていた後の体温表示が、ようやくボーダーラインの37℃に低下。最初の検温値に比べ下がっているのを確認し、体調不良による発熱でないことを認めてもらって、やっと予防接種に進めた。

 注射自体は大した痛みも出血もなく、すぐに終了。念のため、だろうが接種後は5分間の休憩を求められるので、たまたま居合わせた後輩と談笑しながら時間を過ごし、健康保険組合を辞した。



 午後はそのまま休暇にしてしまったので、久々に明るいうちに家へ帰りつく。
 貴重な夕方の時間帯を無駄に過ごすわけにはいかない。ハロウィーン終了を待ち準備をしていたクリスマスの飾りつけに取り掛かった。

 ガレージの電飾は、10月のうちに準備工事を済ませており、コンセントを繋ぐだけ。
 その他の外構部分の電飾は、1時間ほどの作業でレイアウトを終え点灯まで漕ぎ着けた。

 微細な修正は不断に必要だろうが、スムーズに工事終了。さっそく犬の散歩で通り掛かったお婆さんが「キレイですねぇ」と声を掛けてきた。


 ご近所さんでも、一番に電飾を開始。
 つられて今度の週末辺り、急いで準備に掛かるご家庭も出てくることだろう。

 少しでも街が賑やかになるお手伝いができたなら、子どもが喜ぶ顔と併せ望外の喜びである。





Posted at 2012/11/01 19:41:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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