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midnightbluelynxのブログ一覧

2015年01月06日 イイね!

不受

不受 全国紙・読売新聞のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『シー・シェパード関係者11人を入国拒否…昨年』に注目。

 弊ブログではこれまで、折に触れ貴重な蛋白源としての鯨に感謝し、捕鯨の正当性と重要さを主張するのと併せ、「自称環境保護団体」のテロ行為を強く非難してきた。


 もはや彼らを「テロリスト」と呼ぶことすら躊躇いを覚える。
 報じられている行動を見る限り、単なる不良外国人、チンケな犯罪者ではないか。

 別の記事に拠れば、狂犬どもが漁師の小学生の娘に付きまとい、無断で撮影した上に「父親はイルカ殺しだ」とのキャプションを附してネットにアップしているという。
 この行為だけでも 

○肖像権侵害
○侮辱罪(拘留または科料)
○ストーカー規制法違反(6か月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金。警察の警告に従わない場合は更に1年以下の懲役もしくは100万円の以下の罰金)
○脅迫罪(2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金) 
○名誉棄損罪(3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金)

 に該当しないだろうか。和歌山県警および入国管理局は、今まで何をやってきたのか。
 入国を水際で防ぐだけでなく、滞在中のメンバーについても犯罪行為を見逃すことなく、摘発・逮捕・起訴・国外追放するべきだ。


 
 問題があるのは、「自称環境保護団体」の不良外国人メンバーだけではない。
 漸くペルソナ・ノン・グラータの入国を受理しない強硬策に出たとは言え、これまで狼藉放題好き勝手にさせていた安倍首相始め歴代政権の弱腰もまた、批判されなければなるまい。

 「反捕鯨デマゴーグ」は日本および日本人を貶める、紛れもない「反日活動」である。
 中・韓との「歴史戦」においては反日的な主張にも、実際に植民地支配を受けた国としての理が多少なりとも残る。

 しかし「反捕鯨」には何の理も無く、ただひたすらに和歌山の漁師が物理的・身体的・精神的に実害を蒙り、日本人の国際的名誉が汚され続けている。
 

 安倍政権を手放しでサポートし、中・韓に対しては勇ましいことを述べる保守派の論客が、もし「自称環境保護団体」の狼藉に口を噤み和歌山の漁師へ想いを巡らせないなら、その主張の矛盾と軽薄さに気付かぬお調子者か、中国人・韓国人の存在そのもの許さない人種差別主義者か、実は日本人の名誉と尊厳に頓着せず白人社会に阿る「隠れ反日主義者」か、何れかに相違ない。


 
 理非無きときは鼓を鳴らし攻めて可なり。

 相手が誰であろうと主張すべき時に口を開き、行動すべき時に立ち上がらなければ、我々は貴重な蛋白源である鯨を獲られないばかりか、結局は国際社会からの信頼をも得られぬまま、恥辱に汚れた海を空しく漂流する破目に陥るだろう。



Posted at 2015/01/06 23:47:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2015年01月05日 イイね!

減免

減免 全国的に仕事始めとなった今日を含め、三が日を除く1月上旬は各地で消防出初式が挙行される。

 地域防災を支える消防団に関して、全国紙・読売新聞のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『消防団に協力する事業所は減税…岐阜県が優遇策』に注目。


 記事中にもあるが、これまでも消防活動に因り出勤できなかった場合は欠勤扱いにしないことを就業規則に明記する等、従業員の消防団加入を奨励している事業所に対しては、自治省消防庁が「消防団協力事業所」として認定し公益活動に積極的なことをPRできるようにすると同時に、企業の防災対策に関する投資資金を日本政策投資銀行から低利で調達できるなどの優遇策があったが、更に一歩進んで長野県・静岡県・岐阜県では法人事業税(地方税)を減免するという。


 
 制度自体はとても素晴らしいと思うのだが、減免額が最大10万円では、どれだけの企業が新たに参加してくれるか微妙な印象。
 過疎化と平行して高齢化が進む地域では、消防団活動に耐えうる若年~壮年層が薄く、消防団参加を奨励する以前に若者の移住や子育てへの支援から始めなければならないだろう。

 消防団だけに的を絞った制度が、どれだけ地域の防災力向上に繋がるか、導入後も反復継続的に検証が必要なように思う。





 私が携わっている業務に関連して、複数の建設業者さんの就業規則を拝見させていただいた中で、ただ一社だけだったが「即応予備自衛官規定」を設けている企業があった。
 前段で紹介した消防団活動を奨励する就業規則と同様、従業員が即応予備自衛官に任用されることを副業禁止の規定から除外し、定められた訓練(年間12回・延べ30日)に参加しても欠勤扱いしない等々が定められていた。

 これまで即応予備自衛官が招集された唯一の例が、東日本大震災における大規模な災害派遣に関連した任務。常勤の自衛官が出払ってしまった基地の警備や後方支援だけでなく、被災地域での行方不明者探索や医療支援にも動員されたと聞く。
 即応予備自衛官も消防団と同じく災害対策の最前線に立つが、こちらも防衛省の支援策として即応予備自衛官を雇用する企業に対する給付金制度に加え、法人税(国税)を減免する優遇措置を検討しているようだ。



 消防団や即応予備自衛官だけでなく、建設業者が多く参加している除雪や道路パトロールなども含め、防災対策を汎く包括的に支援する税制を検討してほしい。


 その一環として、災害支援に協力する四輪駆動車に対する自動車関連および燃料に対する諸税の減免も、是非に導入していただきたいのだが(笑)。





Posted at 2015/01/05 22:27:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月04日 イイね!

漁猫

漁猫 麗しき休暇も、今日で終わり。
 家族一同無事帰国したことを喜びつつ、明日から始まる現実世界が憂鬱なことこの上ない。

 例の通り留守宅のセキュリティを鑑みて、休暇中の出掛け先・休暇期間を明示してこなかったが、休暇明けの本日を以てマスキングを解除し、年末年始の記事の一部を加筆・修正した。
 改めてご笑覧いただければ幸甚。



 さて、私は韓国での休暇中に初めて「猫カフェ」なる業態の敷居を跨いだ。
 元々動物好きだが、ハンドルネームに「lynx(=山猫)」を組み込んでの通り、無類の猫好きである。

 これまでは猫とじゃれあう嬌態?痴態?醜態?を他人に見られたくなくて(苦笑)、日本国内では行ったことが無かったのだが、一足先に休暇入りしていた子どもたちがソウル特別市江南区で一昨年前に開業した猫カフェに行き、面白かったので猫好きパパも連れて行こう……と相成った。
 その際の画像の一部が、拙ブログ記事『肉食』中に貼り付けてある(最後の2枚)。

 
 ブリーダーも兼ねて総数100匹もの猫を飼育しているというソウルの猫カフェでの体験は、それはそれは目眩く至福の時間だった。
 「シャム」「ペルシャ」「アメリカンショートヘアー」「スコティッシュフォールド」など一般的にも知られた品種は勿論のこと、耳が反り返った「アメリカンカール」、小型犬ほどの大きさになる「ラグドール」、体毛が殆ど無く、一般的に猫のシンボルである髭すら喪失した「スフィンクス」などなど、珍しい品種の名を挙げて子どもたちと会話しているものだから、お店の方も「この日本人は相当な猫好きだな」と認めてくれたらしい。
 犬で言えばダックスフントやコーギーのように脚が短い猫「マンチカン」の、生まれたばかりの赤ちゃんを子どもたちの手の平に載せてくれた。



 それら飼い猫の祖先に直結する血筋である野生ネコの話題、全国紙・読売新聞のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『水族館がネコ展示!?スナドリネコ泳ぎ上手です』に注目。


 猫好きの常識として、イリオモテヤマネコなど野生の猫は水を怖がらないことは存じ上げていたが、生憎「スナドリネコ」という種は知らなかった。
 どちらかと言えば古語に属する「漁(すなど)り」という動詞が由来となっている点もユニークである。


 「スナドリネコ」が飼育される水族館がある鳥羽と言えば、一昨年前の式年遷宮に際し御伊勢参りをした折に訪れたが、フェリー乗船の為に立ち寄っただけで、実質的には通過してしまったようなもの。

 神々も魅了された海の幸穣かな地なれば、私たち家族も鳥羽で漁られたイセエビの甘みやカワハギの濃厚な肝を味わいに、改めて出掛けたいと願う。



 休暇の最終日は、次の休暇のラフプランを組み上げることで精神的な安定が保たれている、と言って過言ではない。





Posted at 2015/01/04 20:31:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月03日 イイね!

惜別

惜別 慣れた旅行者の智慧として、荷物を軽くするために為すコツがある。
 旅先では可能な限り毎日洗濯をすることと、着古したシャツや肌着を捨ててくることだ。

 今回もその2つを実践して旅している。休暇の半分を過ごした韓国の首都・ソウルは大陸性の乾燥した気候の上に、宿の中は猛烈に強い暖房が効いているので、綿のシャツを洗濯しても1日で乾いてしまう。
 また、ここに至るまでも穴が空きかけた靴下等々を捨て去ってきたが、旅も終わりに近づき、最後まで残った古く傷んだ衣類を処分する時となった。


 その衣類の一つが、お気に入りのオックスフォードシャツ。一応ブランド品であるものの、ハワイだったかロサンゼルスだったか、見切り品として極めて低廉な価格(購入当時のレートで2,000円前後)で手に入れたもの。
 10年以上も愛用し続けており、もう十分元を取ったと言っていいが、このシャツを買った異国の店・身に着けて出掛けた場所の数々を思い出すにつけ、どうしても捨てるのが忍びなくなってしまう。

 しかし上品な紫色は既に色褪せ、襟や袖口の傷みは隠しようもない。
 このまま自宅へ持ち帰っても、早晩廃棄は免れないだろう。


 この旅では、ほぼ全行程で着用しており、記念撮影した画像にはシャツ姿が映っている。
 異国の旅先で買ったシャツは、その役目を異国の旅先で終わらせてやるのが、やはりベストなのではないか。
 無理矢理に自分を納得させて、シャツの廃棄を決めた。


 襟足に附されていたブランドマークのタグだけは、手許に残しておこうと切り取る。 
 これも、愛用し続けたシャツに対する惜別の念の顕れ、である。



 次に私が別れを惜しむほど愛用させてくれる衣類は、どの国・どこの街に売られているのだろうか。
 それを探したくて旅に出ている、という面も否めない。






Posted at 2015/01/03 23:31:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月02日 イイね!

習性

習性 私が異国を旅する際、必ず寄るところがある。
 書店と玩具店だ。

 書店では鉄道や自動車関連の書誌を、玩具店では、やはり鉄道模型やミニカーを漁る。


 
 しがない経済学士の拙い分析でしかないが、その国の実力は書店と玩具店に顕れるものと感じている。

 やはりヨーロッパやアメリカ合州国は、その点一日の長がある。
 書店には様々な専門書誌が並び、玩具店にもスケール物の鉄道模型やモデルカーが溢れている。
 鉄道や自動車の月刊誌は厚みもなく手軽なので、旅行の記念として毎度持ち帰るが、専門書やスケールモデルの殆どは、基本的に眺めて旅先の思い出に留めるだけ。しかし、どうしても衝動を抑えられず、猛烈に重いハードカヴァーの「英国蒸気機関車列伝」やら、細密なHOスケールのオリエント急行食堂車を自分へのお土産としたことがある。



 ところがアジアでは、あまり良い買い物をした記憶が無い。
 シンガポールや中国は自動車関連の雑誌が充実しており、非常に読み応えがある反面、鉄道関連の書誌が絶無に等しい。
 韓国は漸く数年前に鉄道専門誌が創刊されたが、コンテンツの質としては今一歩の印象。鉄道模型などは、トイライクな高速鉄道・KTXを除けば、見掛ける機会はほぼ無い。

 アジア地域では、未だに鉄道を軍事施設として安全保障上の観点から重要視する国が多く、悪意無き趣味目的であっても、列車や施設の撮影に制限を受けることがある。
 そんなきな臭い対象(=鉄道・列車)を趣味にする好事家が、専門書誌発行や模型生産を商業ベースに載せられるほど多数存在するとも思えず、故に充実され得ないのではないかと踏んでいる。
 
 ミニカーは、日本で流通している製品の多くが中国製であることからして、基本的にはどの国でもラインナップに差はない。逆に言えば日本でも買えるモデルばかりなので、食指が伸びない。
 韓国については、ここ5年程で韓国車のラインナップが充実してきているが、セダンやミニバン中心で、雙龍ムッソー/レクストン(共にエンジンはメルセデス製)や現代テラカン/ギャロッパー(三菱パジェロのコピー)などなどSUVのモデルをリリースしてくれれば買いたいのだが、生憎購入実績はない。



 欧米とアジアとで厳然とした格差がある一方で、共通して感じる部分もある。
 日本の鉄道雑誌とプラモデルの質の高さだ。

 「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」「鉄道ピクトリアル」「レイルマガジン」各誌とも1000円前後の価格設定で、あれほど上質の紙を用いてグラビアを多用した雑誌は、他国に存在しない。

 鉄道発祥の地・英国の趣味誌でも、極めて質の悪い紙で装丁もホチキス留め。当然ページ数も遙かに少ない。
 高質で情報量も豊富な鉄道雑誌が、模型誌も含めると片手に余るほど発行され、それぞれ商売が成り立っているのだから、驚異と言う他無い。


 日本製のプラモデルは、それこそ世界中で売られている。
 どのような流通過程を経て店頭に並ぶのか、知りたいものだが、世界中のモデラーが精密度の高さに魅了され、供給を待ち望んでいるからこそなのだろう。

 冒頭記した、国力と書店・玩具店の充実度との関連の根拠は、実は卑近な所にあった。




 ところで今回の休暇中も、我が旅の習性に従い(笑)、たまたまアメリカ資本の玩具店「トイザらス」の現地店舗(済州のロッテマート内テナント)を訪れる機会があった。

 韓国なので鉄道模型は期待せず(苦笑)、始めからミニカー売り場を探索したのだが、そこで出物を見つけてしまった。

 消防車仕様のメルセデスVクラスおよびアウディA4とアソートされた、レスキュー仕様のウニモグU90(408)ないしU110‐140(418)。我が街を護っているウニモグと同じU1300の警察仕様車は、既に日本のトイザらス店舗で入手済みだったが、スラントしたボンネットが特徴的なU90・110‐140のモデルを、今日初めて手にした。
 ウニモグ・フリークである私が、これを見て買わない筈が無い。



 子どもたちは旅のお供を手に入れて大喜び。ママは「こんなの家に何台もあるでしょうに」と冷ややかな呆れ顔。

 所詮は女に解って貰えぬ、男の道楽。私はこの習性を、生涯変えるつもりはない。

 


Posted at 2015/01/02 22:06:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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