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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年05月31日 イイね!

賃料

賃料 月末で公私ともに忙しくしている最中、以前に建設機械レンタルの件で相談を受けたクライアントから、出先の窓口担当者を通じて質問が投げかけられた。

 その機械を設置するのに、基礎工事などで数日を要するのだが、その間もレンタル料は発生するのか……と。

 多忙の余りに張り詰めていた気が、愉快過ぎる質問で一挙に抜け、脱力してしまった。



 身近な例に置き換えてみよう。あなたがホテルに数日逗留したとする。
 昼間は仕事や観光に出掛け、部屋で燻ってなんかいない。

 そこでフロントに出向き「一日のうちで半分は部屋に居ないのだから、宿泊料を半額にしてくれ」と頼んでみる………ようなものだ。


 ホテルはチェックインしてからチェックアウトするまでが「利用」であり、部屋に滞在しているか否かに関わらず、料金が発生する。

 建設機械も、一般的に「置き場渡し・戻し」の条件で賃貸料金が設定されており、一旦借り出したら業者さんのヤードに戻さない限り、支払いが発生する。

 クライアントへは、その旨を記した資料を作成して提出した筈なのだが、全く読み込んでいなかったようだ。
 いやいや、そもそも建設機械を借りるとはどういうことか、業界インサイダーが理解していない実情の方が問題かも知れない。


 そういえば私の大切な持ち家の貸し賃を値切ったばかりか、1箇月タダで潜り込もうとした図々しい客がいたが、或いはこのクライアントも同類か?

 建設業界は、発注者が根拠なく予定価格を下げる「歩切り」を廃止するなど、適正な価格での発注を求める動きが定着していると認識していたのだが、どうもデフレの亡霊に魂を奪われた「値切りゾンビ」が、まだまだ跋扈しているようである。





Posted at 2016/06/01 01:02:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月30日 イイね!

考察

考察 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『鉄道好き県職員が考えた「宮崎」新幹線3ルート』に注目。


 鉄ヲタ公務員が退勤後に寄り集まって話し合った内容を、何で全国紙の記事にするんだ?……と疑問に思わぬでもない(笑)。


 かく言う私も鉄道ファンにして、車輌そのものや鉄道旅行が好きなだけではなく、中学生時代は学校から支給された地図帳で建設予定の鉄道路線を示す破線を探し、その向かう先を指で辿るのが好きだった。
 長じて建設業界に進んだのは、「この破線をいつか実線に」との思いが影響したかも知れない。



 記事中で紹介されている大分経由の<1>は、全国新幹線整備法上の基本計画線として想定されているルート、高千穂・延岡経由の〈2〉は全通せぬまま潰えた「九州横断鉄道(旧高森線=南阿蘇鉄道~旧高千穂線=高千穂鉄道)」の復活、人吉・西都経由の<3>も同じく放棄された「日肥線(旧湯前線=くま川鉄道~旧妻線)」の復活で、研究会独自の考察ルートと思われる <2>および<3>は「未成線マニア」の心をくすぐる。

 想定される建設費も、独自案は山岳ルートながら意外に低廉(大分ルートの半額または1/3)で、並行在来線は既に第三セクターへ転換もしくは廃止されており、これなら何とかなりそうだ…と思いきや、そう易々と話が進むまい。
 <2>も<3>も大分県を完全無視しており、宮崎県が建設費を完全自己負担して事業化を働きかけるならまだしも、現行の整備新幹線スキームで建設費の拠出を求められる国や熊本県の説得、ルートから外れる大分県との調整は、ほぼ絶望的だろう。


 ただし新幹線整備に拘らないなら、熊本大地震で被災した地域の復興・国土強靭化に資するインフラ整備推進策として、<2>および<3>のルートに予算を投じる価値はある。  
 既存の在来線活用や、道路の拡幅・バイパス整備なども含め、広い視野で公共投資についての議論を深めていってほしいものだ。




Posted at 2016/05/31 12:53:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年05月29日 イイね!

品格

品格 スポーツ紙・スポーツニッポンが運営するニュースサイト「スポニチ・アネックス」の配信記事から『殿堂入り山中氏 表彰「野球の品格が失われつつある気がする」 』に注目。


 東京六大学野球は今週・第8週を以て閉幕、最後を飾る「華の慶早戦」である。
 土曜日の第1戦は、慶應大のエース・加藤(4年・慶應高)が先制2ランを放つ一方で、9回までマウンドを守り切り完投勝利。早稲田大の5位を確定させた。
 今日の第2戦も、中盤4回に慶應大が岩見(3年・比叡山高)の2ランで先制したものの、投手陣がピリッとせず7失点し逆転負け。連勝すれば2位だったが、今日の敗戦で慶應大は3位以下へ落ちることになった。

 明治大に栄冠をさらわれ、両校もはや優勝争いに絡まぬと言えど、やはり伝統の慶早戦。双方譲らずに土日では決着しなかった。


 東京六大学OBから、新たに野球殿堂入りした法政大OB・山中正竹、そして明治大OB・松本瀧藏の表彰は、土曜日の第1戦前に挙行され、それぞれ現役キャプテンである森川(捕手・桐蔭学園高)柳(投手・横浜高)から花束を贈られる演出もあった(鬼籍入りされている松本瀧藏氏はご長男が参列)。



 それにしても、大先輩たる山中氏の「品格云々」という忠告は、非常に耳が痛い。
 禁止薬物やら違法賭博やらといった問題は、そもそも論評に値しない愚行なので、山中氏に諫言を与えられることすら勿体ない。


 出身元である、我らが東京六大学野球も自らを省みて、日本最古の野球リーグとして備うべき「品格」を保っているだろうか。

 今年の応援席は、エール交換の際にぺちゃくちゃ喋っていたり、応援団学生の指示を聞かず強硬脱出する不届き者を見掛けることが多かった。
 また系列校の児童・生徒たちが団体で応援に来てくれるのはいいが、バックスクリーンで放映される某不動産会社の「ネットでチンタイ、ハぁッ」に過剰反応してふざけたり、逆に静粛が求められる「アオダモの会(バット原木の植樹活動を進める団体)」の広告で騒いだりと、マナーが成っていない。

 児童・生徒だけが問題なのかと思いきや或る学校は、何と7回のエール途中に先生が指示を出して急き立て、大挙して応援スタンドを退出してしまった。
 応援団も一般の応援客であれば注意し制止できても、母校(付属校・系列校)の先生がやらかしたマナー違反を、なかなか指摘し辛かろう。

 ぽっかりと穴が開いた応援席を眺めながら、熱烈なファンの一人として、がっかりしてしまった。
 


 弊ブログではプロ球界を扱下ろす一方で、ほぼ手放しに学生野球を礼賛してきたが、そんな私だからこそ昨今の応援スタンドの状況は、品格が喪われつつあるように思えて心が痛い。

 春季リーグの最終週に大先輩から賜った忠告を、現役選手だけでなくファンを含めた関係者すべてが我が事と心得、秋のリーグでは応援スタンドの体制を立て直して貰いたい。 




Posted at 2016/05/29 23:16:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月28日 イイね!

検索

検索 きっかけは一昨日付「花子」編集中に生じた不具合だった。

 縷々ご覧になっての通り、記事アップに際しては弊サイトをより深く理解いただくべく、積極的に関連する記事へのリンクを張っている。

 自分のブログとは言え関連記事の日付やタイトルを完全に記憶しているわけではないので、サイドのメニュー部分にある「ユーザー検索」に、うろ覚えのキーワードを入力して当該記事を探す。
 また、ここ数年来記事タイトルを漢字2字で固定しており、重複を避ける目的でも「ユーザー内検索」を多用する。
 ところが、である。


 確かにキーワードの微妙な違い(例えば「明大」で探すか、「明治大」で探すかで結果が異なる)で、想定していた記事に行き当たらないことは、間々ある。
 それでも幾つかキーワードを入れ替えれば、数回の検索で行き当たるものだ。
 だが全くヒットしない。

 
 みん友さんが投稿記事を削除されてしまった例を聞いていたので、もしかしたら「政治的・思想的に不適切な記事」(笑)として、管理者権限で通告無きまま強制削除されてしまったのかと、一瞬戦慄した。
 しかし、一通り記事タイトルや投稿画像一覧を眺めてみても、削除されたコンテンツは見当たらない。
 
 個人的にお気に入りの記事で、たまたまタイトルを正確に覚えていた2014年11月18日付『創大』は、検索してもヒットがゼロ。
 同じく明治大の応援コール「ぶっ潰せ」での検索も、やはりヒットせず。

 逆に『創大』の記事中にある「創価」で検索すると。全く無関係の記事が大量にヒットする。
 これでは検索機能が全く役に立たない。

 これは検索エンジンの不調なのだとの結論に至った。



 今日になって、改めて「ユーザー内検索」を使ってみたら、「創大」「ぶっ潰せ」などのキーワード検索は正常に機能し、念頭にある記事がヒットした。
 だが「創価」と入力して検索すると、相変わらず信じ難いことに300以上もの記事がヒットする。

 詳細に記事を検証しても、「創価」どころか「創」の字も「価」の字も無いコンテンツが殆ど。
 検索エンジンが何者かに介入されているのだろうか、或いは弊サイトのコンテンツに隠し文字が仕込まれていて、それが引っ掛かっているのだろうか。

 では他のみん友さんのサイトで検索を掛けたらどうなるか、試してみた。
 少ない方で一桁、多い方は400台が1人、最長不到の500超えも1人いらした。
 ヒット数の多寡は、エントリされているコンテンツの数にも左右されるだろうが、いずれにしても不正常な状態であることは間違いない。



 「創価」というキーワードに対する好悪の感情はさておき、特定の文字に関する検索が正確にできないというのは、公正公平を期すべき運営上もセキュリティ上も極めて問題である。
 既に運営当局には通報済みであるが、「猥褻投稿」を探し回って記事を削除するより前に、検索エンジンを早く正常な状態に戻すべきだ。




 ご覧の皆さんも各自ユーザー検索で「創価」をサーチし、ヒットしたサイト数を「創価メーター」としてチェック願いたい。


Posted at 2016/05/29 11:02:28 | コメント(4) | トラックバック(1) | | 日記
2016年05月27日 イイね!

所感

所感 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から
 『【オバマ米大統領広島訪問】オバマ米大統領、核なき世界へ「歴史直視する責任」表明 17分間演説 慰霊碑に献花』
 および
 『【オバマ大統領広島演説】「71年前、空から死が舞い降り世界は変わった」「あの日の朝の記憶は決して風化させてはならない」』に注目。




 
 「簡単な所感を述べるに留まる」との事前発表があったことから、ノーベル平和賞受賞のきっかけとなった「プラハ演説」と違い、当たり障りのない感想を口にするだけかと思われたが、原爆慰霊碑を背に語り始めたバラク・オバマ大統領閣下は、演説の名手たる所以を遺憾なく発揮し、極めて饒舌だった。
 
 アメリカの国内事情に鑑み、弱腰の謝罪と受け止められないように配慮した、また歴史的な訪問を最大限価値あるものとするため、意図的に期待値を下げてサプライズを狙った等々、政治的な工作が多々弄されたことは否定し得ない。


 しかしEU首脳との会談が主たる目的で訪れた、核兵器の問題とは関連の薄いチェコ・プラハであれば、自らが主役となって大風呂敷を拡げることが赦されても、広島の平和記念公園はあくまで慰霊の場所である。

 オバマ大統領は献花と長い黙祷の後、爆心地および原爆ドームへと続く原爆慰霊碑の軸線を敢えて外して立ち、穏やかな口調でスピーチを始めた。
 「簡単な所感」との当初発表も大統領ご自身が前面に出るのではなく、犠牲者や存命中の被爆者の心中を察して慰霊・慰問を最優先に置く、佳き心遣いをしたのではないかと推測する。


 当時は敵国だった戦時下の子どもたち、そして平和に暮らす現在の子どもたちに言及し、情感のこもった格調高いスピーチの中でオバマ大統領は、「大戦は広島・長崎で極めて残酷な終焉を迎えた」「広島・長崎は核戦争の始まりではなく、道徳的な目覚め」だとした。
 逆に言えばアメリカ始め世界は、道徳的に問題のある行動を為し、誤った思想に支配されていた、ということである。

 直接的な謝罪表現ではないにしろ、交戦中とは言え人口密集地で核兵器を使用した非人道性・違法性を率直に認めたものと、私は受け止めた。




 オバマ大統領広島訪問に際し、中部国際空港を発った大統領専用機は広島空港ではなく米海兵隊/海上自衛隊岩国飛行場(山口県・岩国錦帯橋空港併設)に着陸した。
 軍の最高司令官でもある大統領が、基地関係者を慰問する目的もあったようだが、広島市中心部との距離が同県内の広島空港よりも、隣県ながら岩国飛行場の方が近く、警備体制を布きやすいという事情もある。

 現在は全日空便のみ5往復の羽田便がダブルトラック化・増便し、山陽新幹線・山陽本線や山陽自動車道へのアクセスを改善すれば、一般のビジネス客・観光客にとっても岩国錦帯橋空港が、広島市中心部へのメインエントランスへ成長し得る可能性がある。

 どんなルートを辿ってもいいので弊ブログをご覧の各位には、被爆地の記憶を共有すべく広島を訪れてもらいたい。
 そしてオバマ大統領には、退任後になるだろうがご家族を伴っての広島再訪・長崎訪問を期待する。


 
Posted at 2016/05/28 10:25:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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