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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年12月31日 イイね!

改題

改題 主張も文体も若干ならず癖のある弊ブログに、毎日々々お付き合いいただくみん友各位。
 特段表立ったお付き合いは無くとも、毎日足跡を残していかれる三百余名の方々。

 かなり危なっかしいながらも運営を続けてこれたのは、皆さんの励ましと支えがあってのことと心得る。
 改めて衷心より感謝申し上げたい。


 ところで、以前記事にした通り、私の住む街を護っていた真紅のウニモグは既に退役し、その姿を消してしまった。
 開設当初から「真紅のUnimogが護る街で、MidnightBlueのG320カブリオと暮らす」というタイトルを維持してきたが、ここに来て残念にも実態との乖離が生じている。

 当座、真紅のウニモグが「護った街で」に変えようかとも考えたが、所詮は弥縫策でしかなく、ここで思い切ってタイトルを一新することとした。


 新しいタイトルと共に始まる、弊ブログを今後ともご贔屓に願いたい。
 各位良いお年を。



Posted at 2016/12/31 18:23:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月30日 イイね!

翻々

翻々 ヨーロッパではフランス革命が勃発し、一時は負け知らずだったオランダも制海権 を失うほどになっていた。1795年から1813年の間、出島に入港できたオランダ船は僅か数隻。その結果、出島に居住していた東インド会社の商館員たちは、収入源を断たれてしまった。商館長ヘンドリック・ドゥーフはやむをえず、食料や衣服などを日本人の好意に頼っていた。しかし、ドゥーフはここで時間を無駄に過ごしていない。彼は蘭和辞書の編集を手がけ、日本の役人とも良好な関係を保っていた。なによりもドゥーフは出島にオランダの旗を掲げ続けた。
 出島の三色旗はその頃、地球上ではためく唯一のオランダ国旗だった。

※オランダ王国在日本大使館HP「日蘭交流の歴史」から引用




 顧みて世間を見れば徳川の學校は勿論潰れて仕舞ひ其教師さへも行衛(いくへ)が分らぬ位、況してや維新政府は學校どころの場合ではない、日本國中苟(いやしく)も書を讀んで居る處は唯慶應義塾ばかりと云ふ有樣で其時私が塾の者に語ったことがある、

 昔しゝゝ拿破翁(ナポレオン)の亂(乱)に和蘭(オランダ)國の運命は断絶して本国は申すに及ばず印度地方まで悉く取られて仕舞て國旗を舉(あ)げる場所がなくなつた所が世界中纔(わず)かに一箇處を遺したソレは即ち日本長崎の出島である

 出島は年來和蘭人の居留地で歐州兵亂の影響も日本へは及ばずして出島の國旗は常に百尺竿頭に翻々して和蘭王國は曾て滅亡したることはなしと今でも和蘭人は誇て居る

※「福翁自伝」王政維新の項から抜粋




 見よ 風に鳴るわが旗を
 新潮(にいじお)寄するあかつきの

  嵐の中にはためきて
  文化の護りたからかに
  貫き樹てし誇あり

    樹てんかなこの旗を
    強く雄々しく樹てんかな
    ああ わが義塾 慶應 慶應 慶應

※慶應義塾塾歌(1番のみ抜粋/作詞:富田正文・作曲:信時潔)





Posted at 2016/12/31 09:41:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月29日 イイね!

移乗

移乗 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『新幹線乗り換え福島ダッシュ、JR「ご遠慮を」』に注目。

 いよいよ帰省ラッシュ本番、という記事。
 記事で紹介されている状況は、混雑する上り山形新幹線自由席→東北新幹線自由席への危険な移乗であるが、年内は東京発の下り列車の方が混雑するであろうし、誤って仙台行き「やまびこ」に乗ってしまった/「やまびこ」自由席に座れたのでとりあえず福島まで来た……といった事情で、下り列車でも同じような移乗が見られるのではないだろうか。

 下りの場合は切り離された「つばさ」が先に出発してしまうので、乗り換えようとすれば非常にタイトな移動になるのは共通である。


 福島駅における新幹線の切離し・併結作業は、専用ホームが下り線側にしかない関係上、列車運行上のボトルネックとなっており(上り列車は下り本線を横切って専用ホームへ進入する)、カミソリの刃を渡るような繊細かつ緻密なダイヤが編成されている。

 福島駅で乗客が原因のトラブルが発生すれば、東北だけでなく、北海道・北陸まで含めた東日本の新幹線網全体に影響が波及しかねない。
 利用者には、責任ある良識的な行動を願いたいものだ。


 事前に指定席券を手配できれば、それに越したことはないが、山形からであれば仙山線の快速列車や高速バスで仙台まで行き、始発の「やまびこ」を利用する手がある。
 工夫次第で「福島ダッシュ」をスマートに回避できよう。


 JRの側でも、山形新幹線列車の増発/在来線(山形線普通列車または仙山線)経由のアクセス改善を進め、帰省客の利便向上を図ってもらいたい。

 


Posted at 2016/12/29 20:43:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年12月28日 イイね!

空虚

空虚 今日は多くの企業・官公庁で仕事納めかと思う。
 私の勤務先も年内の営業は今日までだが、最終日に関係先やクライアントと打合せを持つわけにもいかず、結局仕事にならないので早めに休暇に入ってしまった職員が多い。

 ところが私の所属部門に限って、持ち込まれる仕事が止まらない。
 昨日・今日で10件近く、しかも殆どが1月中の工期と来た。

 うち依頼内容が余りに杜撰な業務について、問題点を指摘するメールを認め、最後に「クライアント担当者に、『歳末』『正月』という日本語を知っているか、一度訊いてみてくれないか」と付け加えた。


 崩しても崩しても、尽きることなき砂山に立ち向かっているかのような虚しさを覚え、持ち込まれた仕事の初動対応(或る特定のメソッドを使用する工事のため、開発元企業に顔つなぎ)と、年末挨拶とを絡めて、昼過ぎに職場を退出した。

 このままでは砂に足を取られ、脱出できなくなってしまう。
 来年まで、職場には顔を出すまい。もう嫌になった。




 特に約束も無く出掛けてしまったため、顔つなぎする筈だった企業の担当者には逢えなかった。
 年内の営業は昨日までだったようだ。

 自動車業界も同様で、販売ディーラーの営業は既に終了。長期休業中に新車が盗まれないよう、駐車場入口をキャリアカーや、下取りした中古車で封鎖してある。

 地元のトヨタ系ディーラーでは、建屋ホール内の展示車輌まで撤去されていた。
 外から見える位置に新車が置いてあるだけでも、広告効果はあるだろうし、むしろ目立つ状態で置いてあった方が防犯効果が高いように思うのだが。



 尤も、内装の改修など店舗固有の事情があるのかもしれない。
 だとしたら、工事に携わる職人さんの年末年始は、休めないことになる。 

 企業の利益拡大や、需要の取零しを防ぐためには、年末年始に仕事をしてもらった方が良いのだろう。仕事に従事する側も、多少は貰いが多くなり経済的に楽になる。


 でも、それでいいのだろうか…と思う。
 歳末・正月ぐらいは、不要不急の活動を全て止めて、心安らかに過ごす時間にできないものか。


 杜撰な仕事を出してきたクライアントだけでなく、日本人全体が「歳末」「正月」の意味を忘れ去ってしまっているようにも感じる。




 お見えの各位においては、佳き年末年始の休暇をお過ごしいただきたい。
 併せて、多忙と疲労で訪問・コメントへのご返事ができていない不正常な運営状態が続いていることを、改めてお詫び申し上げる。

 何とか年内に運営が正常化するよう、尽力する。




Posted at 2016/12/29 10:33:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月27日 イイね!

明中

明中 産経新聞社発行のスポーツ紙・サンケイスポーツが運営するニュースサイト「SANSPO.COM」の配信記事から『明大中野、27大会以来の勝ちどき上げる/高校ラグビー』に歓喜す。


 我が国のラグビー競技を牽引してきた大学ラグビーの頂点を決める「第53回全国大学選手権」において、関東対抗戦グループの伝統校「紫紺(明)」「タイガー(慶)」「エンジ(早)」は、いずれも2回戦敗退し、正月をフィールドで迎えることができなかった。

 その無念を覆すべく、「紫紺の弟分」明治大学付属中野高(東京第2代表)が「第96回全国高校ラグビー」の初日第2試合に登場、和歌山工業高(和歌山代表)を下して2回戦に進出した。

 実は「タイガーの弟分」慶應義塾高、「エンジの弟分」早稲田実業高も、予選決勝まで進みながら泪を呑み、花園へは行けなかった。彼らの想いも背負いつつ、紫紺のジャージの躍動を期待したい。



 個人的には、大学と同じペガサスのエンブレムを左胸に抱きつつ、一世代前のクラシックなデザインのジャージを継続使用しているところに、ついつい思い入れを感じてしまう。

 彼らの多くは推薦を得て、白雲なびく駿河台の「眉秀でたる若人」となるだろう。

 観る者の人生を変えてしまうような、比類なき強さを誇る「紫紺の重戦車」復活の狼煙が、西の聖地から上がるかもしれぬ。
 弟分が正月まで東京へ帰って来ぬよう、祈念して已まない。


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Posted at 2016/12/28 00:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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