• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

midnightbluelynxのブログ一覧

2017年01月26日 イイね!

抑止

抑止 乗車していた電車が、都心のターミナル駅(ただしこの列車の終着ではない)での乗降を終え、メロディの吹鳴とともにいよいよ発車……と思いきや、メロディは止まりドアは開け放たれたまま停車を続けている。

 子どもと一緒で、かつ先を急ぐ状況だったため苛立ちが募る。
 車内アナウンスが流れ「○号車で迷惑行為が発生したため、現在運転を中止しております」。

 要するに、痴漢が電車を止めたのだ。



 冤罪でないという前提で、恥ずべき行為を撃退すべく声を上げた被害者(恐らく女性だとは思うが、もしかして男性かもしれない)の勇気は見上げたもの。発車が遅れた列車に乗り合わせた人だけでなく、同じく遅延するであろう後続列車も合わせた膨大な人数の乗客に及ぼした迷惑も、痴漢に償わせたいものだ。

 迷惑防止条例違反や強制わいせつの罪を問うだけでなく、威力業務妨害罪を適用するとか、鉄道会社が積極的に民事告訴するといった策が執られれば、痴漢行為の効果的な抑止策となろう。


 ただし、痴漢の容疑をかけられた者だけを一方的に責め立てるのではなく、冤罪や誣(ぶ)告の可能性も鑑みて、公平な対処を求めたい。
 虚偽の痴漢被害申告に基づき列車が遅れた場合は、「勘違い」で片付けるのではなく、その者こそが虚偽告訴罪に加え威力業務妨害に問われるべきだろう。



 私は子どもを帯同していたり、PCやデヴァイスを持ち歩いていることが多いので、乗客同士の体が密着するような混雑の列車には、可能な限り乗らないようにしている。
 特に、まだ小さい我が子が一緒の場合、遠目にはその空間が空いているように見えるため、猛烈な勢いで突進してくるガサツな人間が少なくない。敢えて子どもの頭上の吊皮を掴んで肘を張ったり、上半身で覆い被さったりと、防衛に必死だ。
 
 子どもや持ち物を護るだけでなく、痴漢被害に遭わない・疑われないためにも、ピーク時間帯をずらす・有料のライナー等も含め列車を選ぶなどして、少しでもスムーズかつ快適な移動を心掛けたい。




Posted at 2017/01/28 09:26:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2017年01月25日 イイね!

強靭

強靭 在京キー局・日本テレビが運営するニュース動画サイト「日テレニュース24」の配信コンテンツから『カーチェイスで逮捕「一心不乱に逃げた」』および『パトカーに衝突繰り返す逃走劇、目撃者は―』に注目。
 


 停め方が中途半端だったこともあるが、レガシー・B4のパトカーは脆くも前端を潰され、暴走車の突進を許してしまった。市民の安全確保を第一義の任務とするのであれば、警察官も確実に暴走車を阻止できる停め方を工夫するべきだし、パトカーにはもっと頑丈な車輌を配備するべきだ。

 アメリカのパトカーは、セダンタイプの車輌でもグリルガードに似たプッシュバンパーを装着している仕様が多い。もし日本のパトカーにも装着されていれば、今回のように易々と鼻先を破壊されることもなかっただろう。
 また、アメリカではSUVタイプのパトカーも目に付く。体当たりして犯行車輌の逃走を阻む場合など、或る程度車重のあるクルマの方が踏ん張りが利くのは間違いない。

 大型トラックを用いたテロがヨーロッパで続いたが、日本でも「秋葉原事件」の冒頭はトラックを暴走させての犯行だった。類似の犯罪を防止するためにも、パトカーの強靭化が必要なように思う。

 併せて、弊ブログが度々提案している「一定以上の衝撃や車体の変形を感知したら燃料供給を止めるシステム」を早急に実用化し、大型車輌については装着を義務化する施策も、是非検討してもらいたい。



 まとまった台数のパトカーが、強靭なSUVもしくはクロカンタイプの車輌(ランクル70・サファリ・パジェロetc)に置き換わるようなら、メーカーも需要を当て込んで新車開発に勤しむかも知れない。

 四駆ファンとしては、そちらへの波及効果も期待するところである。



Posted at 2017/01/27 17:22:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2017年01月24日 イイね!

交誼

交誼 先週末に、みん友さんからメールが舞い込んだ。
 出張で東京に寄るので、逢えないか…とのオファー。
 何せ少々寂しくなって、迷惑も顧みず旧友の顔を見に行ってしまった私のこと、断る理由などない。
 喜々として集合ポイントや会食場所をアレンジし、ご返事を送った。


 ところが明けて月曜日、仕事上で大きな手違いをやらかしてしまった。
 その善後策を講じるべく、昨日はほぼ潰れ、今日はクライアントとの協議に出向かねばならず、また半日以上が潰れてしまう。その分、そもそもタイトな状態で進行している通常業務が遅れるわけで、更に忙しさが倍加する。


 クライアントを納得させるための大きなネタを、予め独断専行気味に手配していたことも奏功し、協議を経て双方実害のない状態(クライアントの要望に若干ならず無理があったことを認めてもらい、手違いが生じた指示の大半を取下げ)にまで押し戻すことができたのは、不幸中の幸いだった。

 急ぎ職場に戻って善後策の最終取り纏めと、至急に処理せねばならない通常業務を済ませ、待ち合わせ場所へ向かうバスに乗ったら、既にみん友さんとの約束には間に合わない時間になっていた。


 寒い冬の夕刻に長時間お待たせしてしまったのは、富山からお見えのGQDTさん。
 連綿とネット上でのお付き合いは続いていたが、今回初めてお逢いする機会を得た。

 正確には、お目に掛るのが初めてではない。
 永らく休止状態にある「ジープの機能美展」の会場で、偶然にも居合わせたことがある。
 ただその際は、特段お約束や申し合わせをしておらず、後から思えば「あぁ、あの人だったのね」という擦れ違い状況だった。


 ネット上のテキストや画像から推測されるお人柄と、ピッタリな部分もあり、予想外の部分もあり、思いがけず互いにそっくりな面があり、また更に深いバックボーンを知ることもあり。それはそれは有意義かつ愉しい一時であった。
 片や私はと云えば、貴重なお時間と、決して安くは無い都心での呑み代に見合う価値あるものを提供できたのか、些か心許ない。


 GQDTさんが力説されていたが、仕事にしろ勉強にしろ子育てにしろ、或いはクルマ道楽にしろ、多忙な中で一生懸命時間をつくって愉しみを見出すことに価値がある……という点に、私も大いに賛同するところである。
 今日の集まりもまた、不甲斐ない技術者の粗相が原因とは言え、バタバタ駆け回る中でも頑張って時間を空けて、得ることができた価値ある安息であった。


 今度は日本海の風に吹かれながら、子どもたちと愛車を伴ってお目に掛りたいと願う。
 今後も末永くご交誼のほど。


Posted at 2017/01/26 17:10:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2017年01月23日 イイね!

持家

持家 老舗有力経済誌・東洋経済が運営するサイト「東洋経済ONLINE」の配信記事から『「持ち家」リスクを甘く見ている人が招く不幸~高齢マンションの滞納金問題は深刻だ』に注目。

 タイトルには「持ち家リスク」とあるが、ここで言う「家」は戸建てではなく、集合住宅が抱える問題に特化して述べられている。

 戸建ての方も管理の行き届かない空家が増加し、防犯・防災上の懸念材料となっていて問題が無い訳ではない。
 一方で、比較的簡単に構築物を除去でき、更地にしてしまえばそれなりの利用価値(駐車場経営や、行政に公共用地として売却)が出てくる。

 
 しかし集合住宅は、概ね大規模・高層の鉄筋構造物が誂えられていて、容易に撤去できない。仮に更地にしたところで、区分所有権に応じた権利しか主張できず、利用価値を見出すのは難しい。
 
 結局は記事にある通り、住民の主体的な努力で資産価値を維持し続けるしかない…ことに行き着く。


 高齢化や貧困だけでなく、所有者と居住者が違う(投資目的で購入し転貸し)場合や、コミュニケーションに難の有る外国人が入居している場合は、更に困難を来すであろうことは容易に想像が付く。

 管理組合の役員には法律に明るいだけでなく、数か国語に精通したマルチリンガルな人物の就任が必須になるかもしれない。


 金融資産に不信を抱く私も、幾つか不動産を購入して貯蓄の代わりにしているが、集合住宅には手を出していない。
 実際に家族と生活するのならともかく、資産価値を維持するコストと手間、換金性の難易を考えると、投資効果に見合わないように感じる。


 と言いつつも、ここ最近のように冬の寒さが厳しい折は、一晩で完全に冷え切ってしまう戸建て住宅に比して、上下左右の居室から伝播する温もりを感じる集合住宅が羨ましい。

 不動産を所有するなら、戸建てにしろ集合住宅にしろ、生活スタイルや資産形成に対する考え方を明確にしておく必要があり、そこに齟齬やブレがある人が「不幸を招く」のだと心得る。






Posted at 2017/01/25 23:01:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年01月22日 イイね!

年始

年始 今年の正月は、何かしっくり来ない。
 自宅に居ないのは例年のことだし、年賀状の発送を旅先から慌てて手配するのも変わらない。
 何が違うというのか。



 ふと思い立って、私は次男を伴い、友の住む街へ愛車を走らせていた。

 途中にある、ピザ食べ放題の店でランチを食べたかった。
 縄跳びの課題を課された次男の訓練に、適当な公園があった。
 我が家が新年を迎えた長崎のお土産を、早く持って行きたかった。

 理由は多々ある。
 しかし、途上で最も大きな理由を思い出した。


 父君を亡くされた友からは、当然に年賀状ではなく、欠礼状をいただいた。
 例年、適度にディフォルメされた鉄道車輌の手描きイラストを送ってくれる。
 そうだ。今年は、それが無かったから、しっくり来なかったのだ。


 祝詞は無くとも、友との新年はいつも通り始まる。
 それを確認したくて、顔を見に行った、というのが正確なところか。


 暖かくなったら、またゆっくりと逢えるだろうか。
 突然の訪問を詫びつつ、友の家を辞した。
Posted at 2017/01/24 00:08:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ
 G320カブリオ(V6・ミッドナイトブルー)を愛車にしています。  息の長いGクラスで ...
その他 その他 その他 その他
 サントレックスの軽規格折りたたみトレーラーです。以前所有していたキャンピングトレーラー ...
メルセデス・ベンツ Gクラス ジュラシックワールド・オフィシャル (メルセデス・ベンツ Gクラス)
G550 as a movie star! Coming soon.
メルセデス・ベンツ Gクラス ドイツ連邦軍多目的車輌「ヴォルフ」 (メルセデス・ベンツ Gクラス)
 ドイツ連邦軍が1989年~1994年にかけて10,000両以上もの大量調達を果たした軍 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation