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midnightbluelynxのブログ一覧

2021年07月25日 イイね!

常連

常連 朝日新聞出版が運営する雑誌記事要約サイト「dot.」の配信コンテンツから 『【独自調査】東京五輪日本代表の出身大学ランキング 3位池江璃花子の日大、2位畠田瞳の早稲田、1位は?』に注目。

 さて、本格的に競技が始まったオリンピックへの参加アスリート出身校を調べた記事。
 オリンピック特集のプロフィールページや、競技団体・所属チームのサイトを丹念に当たって、数字をカウントしたものと思われる。

 個人的な感想としては、意外に大学進学者が多いのに驚いた。
 学歴が何ら影響しないプロ選手の参加が増えた現在、せいぜい過半程度かと思っていたが、よくよく思い返せば、プロ参入は一部のメジャー競技に過ぎず、大多数の競技はアマチュアアスリートで占められる。
 今なおオリンピックにおいてはアマチュアリズムが健在で、即ちアマチュアスポーツ界で大きな影響力を誇る大学の存在感が大きくなっている。

 
 もう一つ、リストにある学校のラインナップ。
 我らが東京六大学勢は、東京大・立教大を除く4校がランクインしている。
 別の切り口で見ると、箱根駅伝へ最初に参入した「オリジナル4」(高等師範→筑波大・早稲田大・明治大・慶應義塾大)が漏れなく揃っている。
 他の学校も、箱根駅伝本選の常連校または予選の上位校であることがわかる。

 箱根駅伝については、そのコースと実施時期の過酷さからアスリートを潰してしまい、卒業後にトップアスリートへ成長した選手が少ない、との批判があるが、少なくとも学校単位で見れば、スポーツ教育が成功していると判じることもできる。


 この時期、母校のHPを参照すれば、きっとオリンピックに参加しているOB・OGの名が高らかに紹介されていることだろう。
 後輩の活躍を、または志望校の先輩の栄冠を、祈りながら観戦する、というのも楽しい。



Posted at 2021/07/26 09:53:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年07月24日 イイね!

軒昂

軒昂 晴れ渡る夏空の下、暑くなる前の午前中に下半身の鍛練を目的として、約1時間の散歩を終え帰宅。
 英国陸軍コラボモデルのGショックにインストールされた万歩計のカウントは、目標とする1万には及ばないが、今日は夕刻から空手の稽古を予定しているので、楽々クリアすることだろう。

 午前中とはいえ、炎天下を歩いたからか、少々頭がくらくらする。
 軽い熱中症だろうか、涼しい室内で水分を摂り体を休める。

 昼前に駅まで子どもを迎えに行くため、ゲレンデで出掛ける。
 ランチは寿司がいいというので、近傍の回転寿司店に予約を入れ、子どもとランデヴーして直行。まだ頭のくらくらが治らない。

 食欲はあり、子どもとそれなりの枚数の寿司皿を平らげて店を退出する際、足許がふらつく。クルマに乗っても、目線を移動させるのが億劫に感じ、安全確認が疎かになりがちなのを気力で抑え込んで、何とか安全運転で帰宅しガレージにゲレンデをしまう。

 明らかに、体調が悪い。

※以下限定公開
Posted at 2021/07/26 23:17:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年07月23日 イイね!

電化

電化 総合自動車情報サイト「Response」の配信コンテンツから『ついにゲレンデもEV化!? メルセデス Gクラスが「EQG」として9月登場へ』に注目。

 ほぼ同時に配信された別メディアのニュースでは、EUがガソリン車の販売を2035年を以て禁止し、メルセデスはその期限の5年前(2030年)までに全てのモデルを電動化すると発表している。
 ゲレンデのEV化も、その施策の一環、というか「目玉」とみられる。

 少々不可解なのは、弊ブログで昨年秋に、「G」のEV化と同時にサブブランド化する旨の記事を扱ったが、EV化したゲレンデの名称が「EQG」では、メルセデスのEVラインナップに組み込まれる印象を受ける。

 この辺り、サブブランド化の方針を改めたのか、専用デザインを採用せずに現行モデルのEV化を志向することから、「EQ~」のラインナップの中で差別化を図るのか、はたまた別の作戦があるのか、記事からは読み取れない。

 また具体的な仕様としてツインモーターを採用するとあり、センターデフのロック機能は前後のモーターを個別に制御することで可能になると思われるが、後軸および前軸のデフロック機能がどうなるのか、もし現行モデルに近似の機能が付加されるのであれば、メカニズムを知りたい。

 いずれにしてもEV化されたゲレンデが、現行モデルのイメージを明確に引き継ぐ可能性が示されたのは、極めて喜ばしい。
 動力機構は大幅な改変を経たとしても、価格については最低限据え置きにしてもらえれば、なお有難い。






Posted at 2021/07/24 08:07:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2021年07月22日 イイね!

瀝青

瀝青 全国紙・朝日新聞のニュースサイト「朝日新聞DIGITAL」の配信記事から『五輪コースの道路に積み荷散乱の疑い 「故意でない」』に苦言を呈す。

 粗忽な土木工事屋(または材料屋)が、市中で犯した粗相の記事。
 これもまた第三者災害の一類型と心得、同じ業界で禄を食む者として胸が痛い。
 一方で、報道内容にも些か問題がある。


 記事中で「粒状のアスファルト」と表記されているが、本来のアスファルト(ストレートアスファルト=瀝青材)は、低温では固形・加熱すると液化する粘度の高い炭化水素化合物で、一般的には原油を精製する過程で一番最後まで装置内に残る、最も比重の大きい成分である。

 因みに、地上に湧きだした原油から揮発成分が抜けて生成された天然のアスファルトも存在しており、古代エジプトでは防腐剤としてミイラの製造に使用されている。

 石油精製後の残油にせよ、天然ものにせよ、いずれにしても「粒状のアスファルト」なるものは存在し得ない。

 実際にばら撒かれたのは、そのストレートアスファルトに加え、砕石・砂・石粉等々を高熱で混和した「アスファルト合材」もしくは「アスファルト混合物」で、粒状なのは砕石(粒径20㎜または13㎜)に接合材としてのアスファルトがまとわりついている状態を表現してのことだろう。

 記事化に際し「アスファルト合材」および「アスファルト混合物」では、専門的過ぎて読者が理解しにくい、というのであれば「アスファルト舗装用の材料」とすればよい。


 以前にも、合板をコンクリートの材料とした記事(合板はコンクリートを流し込む型枠の材料であって、コンクリートそのものの材料ではない)に苦言を呈したが、専門用語に暗い記者はどのメディアにもいるようである。
 その割に、犯罪を為した職人について「土木作業員」「解体工」「塗装工」「内装工」……と、細分化された職種を詳らかに発表する
 犯罪者の従事職種など、はっきり言えばどうでもよい(一括りに「建設作業員」でよい)ので、より正確な用語の使用を心掛けてもらいたい。


 併せて、粗忽な建設業界の体質もまた、不断に改善していかねばならない。



Posted at 2021/07/22 23:21:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2021年07月21日 イイね!

鄭州

鄭州 在京キー局・テレビ朝日のニュース動画サイト「テレ朝news」の配信動画から『中国“1000年に一度”の豪雨 地下鉄浸水の恐怖』に慄く。

 邦画界におけるパニック映画の傑作「日本沈没」の路線を引き継ぎ、世紀末に向かう社会の不安と退廃を下地として、首都が大地震で崩壊していく様を描いた「地震列島」という映画作品がある。

 地上では火災が同時多発的に広がる一方で、地下では赤坂見附駅付近を走行中の営団地下鉄(当時)・銀座線が隅田川および東京湾からの浸水で水没し、主人公を始め多数の乗客が取り残されて死の淵に立たされる。

 報道に接し思い浮かべたのは、そんなワンシーンだった。




 映画では、トンネル躯体が崩落して車輌が引っ掛かり、行き場を失った水がジワジワと漆黒の闇に満ちていく恐怖が演出されている。
 それに比べれば、何とか室内灯が生きていて、列車が水流に押し流されてはいないが、よく見れば窓外の水位が車内よりも高い。
 電源が生きているということは、パニックを防ぐ効果がある反面、感電の危険性もある。

 車内に取り残された乗客が感じた恐怖は、如何ばかりであったろうか。


 公開当時、営団地下鉄はトンネル躯体および駅施設が映画で描かれた通りに崩壊・水没することはないと抗議したそうだが、映画の公開から13年後の夏に日本を襲った台風11号の豪雨で、江戸城外堀の水が溢れて地下鉄トンネル内に浸水し、赤坂見附駅が水没。図らずも映画のシーンを現実のものにしてしまった。

 当時の最新鋭形式だった丸ノ内線02系が、赤坂見附駅構内で水没・立往生していた報道写真をご記憶の方も多かろう。
 その年は猛烈な冷夏と長雨で、コメの収穫が壊滅状態となり、翌年にかけて米不足から外米の緊急輸入を強いられるという、混乱続きの年であった。


 映画では事態打開を期して、水の流れを堰き止めているトンネル崩落個所で充満する都市ガスに点火・爆発させて瓦礫を吹き飛ばし、水位を下げることに成功するが、点火する役目を買って出た主人公は引き換えに落命する。
 現実世界の鄭州の地下鉄でも、多数の死者が出ている。

 映画にせよ海外の災害にせよ、「こんなこと起きるわけがない」と短絡するのではなく、我が国でも過酷な災害発生に直面してなお、地下空間の安全を100%確保できるよう、対策の点検・改善を進めてほしいと願う。



Posted at 2021/07/23 14:41:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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