9日日曜日は、
第2回 ヒストリックカー&ノスタルジックカーミーティングin舟形に行ってきました。
会場は
アユパーク舟形、時間は10:00~15:30、見学者無料。
僕自身意識するようになってきたのもあるでしょうが、最近はクラシックカーイベントが多いですね。
第1回では、AZ-1山形さんからのお誘いがあったにも関わらず、都合が悪くて行けなかったんですよね。なので今年こそ約束を果たそうと。
それに当イベントは、特別枠として、NSXと平成ABCトリオもエントリーが可能です。これらの車、もはやネオクラシックに片足突っ込みかけているんですね。益々行かない訳にはいきません。
初めての
舟形町です。
前日は慌ただしかったせいで、当日も若干調子が狂い、07:00に出発。
それまで国道13号線をのんびり走っていたのが、しかし天童市に入った辺りから車の流れが急に良くなります。
国道を埋め尽くさんばかりの台数自体は今までとそんなに変わらないのに(むしろ若干増えた感じ)、一体どうしたっていうんだ皆w
でもその甲斐あり、会場へは10:10頃到着。
丁度開会式が終わる頃であり、思いの外早く着きました。
しかも国道からごく近く、道路も複雑に入り組んではいなかったので、尚更簡単に見付けられました。大型イベントだから交通の便は大事ですよね。
パンフレットは一部\100。フューエルリッドに貼れる参加記念ステッカーも、同額です。
写真には撮りませんでしたが、エントリー車両の並べ方に、拘りが! 国籍順やメーカー順は勿論のこと、更に年式順に車種順に…。
これは本当に好きでないと出来ない御業です。痒いところに手が届く、大人の仕事です。
それにしても物凄く暑い! そして風が強い! 地元は曇りみたいなはっきりしない天気だったのに…。
5月12日の「
第2回 アニメ文化交流会in村山」もそうだったけど、これが平地の天気というものなのか!?
交通整理や誘導の警備員が各所に常駐しており、警察官もおり、物販コーナーや食堂は勿論のこと、食事用にパイプ椅子や長テーブルまで用意されている。
まだ2回目にも拘わらず、至れり尽くせりで、貫録を感じます。
写真を撮りながら徘徊していたら、ABCコーナー(というより、ビートはホンダブースに分離されていたので、実質ACコーナー)の後ろに座ってお仲間と歓談していた、
AZ-1山形さんと再会。昨年10月7日の「
安全・安心なかまちモーターショー」以来です。
冷たいコーラの差し入れを頂きます。いや~、暑いから、美味い!! 染み入るような美味さ、生き返るような味とは、正にこのこと。
他にも、缶コーヒーのおまけのミニカーも大量に持参し、興味を示していく子供たちにプレゼントしています。
同席しているカプチーノのオーナーの
正ちゃん@さんは、学生時代の後輩で、仕事仲間なのだとか。
僕もキャラを買わなかったら、カプチを買ってたかも知れないんですよね~。
AZ-1&キャラともエンジンはじめ共有部品が多いので、コペンをも含めたABCC四兄弟の中では最も近縁です。
そこへ殆ど間もなく、
nas1701さんご夫妻も到着。こちらも同じくなかまちモーターショー以来です。
そういえば、遠くから搬入口でやり取りしている様子が見えましたが、当日エントリーをしてきたのだとか。この日はビートが大漁です。
車好きの奥様で、実に羨ましい(´ω`) こういうイベントにも喜んで同伴してくれるし、男の世界である車談義にも難無く加わってくれるんだから。
俺「
最近妹が車を買い替えたがってるんで、ミニを勧めてるんですよ~。個人的にはザ・ビートルが良いんですけど、実用性とか、他人に勧められるとか考えると…」
nas奥様「ああ、それなら、500(チンクエチェント)にしなよ~。私はニュービートルが好きかなあ」
う~ん、今度妹と会って頂き、同性のよしみから洗脳して頂きたいw
こんな調子で皆でのんびり車談義を楽しんだら、席を立って、また撮影作業に戻ります。
普通の車好きは勿論、家族連れ、学生、車というより写真撮影が趣味と思われる人も。事故が起きないよう立ち会っている警察官にも笑顔があり、半ば趣味と実益を兼ねているようにも。
流石に国産車が多く、外車は少な目です。
とかく名車やスーパーカーばかり取り上げられ、普及車・大衆車は、凡百の存在として忘れられがちです。カローラ、コロナ、カリーナ、サニー、ファミリア…。
だからこそ、日の目を見ない、しかし日本の車文化を底支えした車にこそ、スポットライトを浴びせてやりたいもの。だからこういうイベントに綺麗な状態でエントリーしているのを見ると、嬉しくなります。
ステージでは車の薀蓄が披露されたり、ミニライヴ(今度は僕にも判る曲でした)があったりなど、華を添えます。
戦場のメリークリスマス(坂本龍一)
Lovin' You(Minnie Riperton)
Just The Way You Are(Billy Joel)
We're All Alone(Boz Scaggs)
15:00頃。終わりが近付き、まったりした空気が流れる中。
AZ-1山形さんと雑談中、ふいにAZ-1を撮っていた方を指さし、
「ほら、あそこで俺の車撮ってるの、
墨@mistletoeさんじゃねえの?」
と背中を叩きます。
幾ら隣県とはいえ、舟形町は山形県の中でも上の方なのに、遠くからわざわざいらして下さいました。念願叶ってご対面です。
そして今度は3人で雑談。AZ-1山形さんは、福島市で行われる
UNDER STEERSの月一の会合に参加していたことがあるので、それで墨さんを覚えていたのだとか。
折角遠いところから来て頂いたので、今度はこちらから福島市へ行きたいところ。
さしずめ、先日遂に開催が決定した「
第2回 福島ABCCミーティング 2013」が良い機会でしょうか。
閉会式が終わると、エントリー車両が次々と搬出していきます。
夕暮れになりかかる天気の下、ノスタルジックなBGMに包まれ、沿道でスタッフやギャラリーが手旗を振って見送り、その中を駆け抜けていきます。凄い演出であり、至れり尽くせりです。
本当、町を挙げての一大観光イベントに育て上げようという熱意を感じます。ただ立派な箱物を造ってぼけっと待ってても、観光客なんて来ないんですよね。地元の役場にも見習って欲しい(´ω`)
平成ABCトリオで記念撮影をするので、僕と墨さんも一緒に並べようと誘われ、急いで車を取りに行きます。
しかし閉場後であっても見学者車両の乗り入れは禁止だとか。やっぱりorz
これからAZ-1山形さんのご自宅で打ち上げのバーベキューパーティーをするし、皆も来るからと誘われたのですが、用があって19:30までに帰らないといけないので…。
残念。しかし次に来れる機会があれば、来るなと言われても無理やり混ざっちゃいますよw
皆さんと別れた後は、墨さんと少しだけ雑談して、それから帰ります。
その間、撤収作業をしていた近くのスタッフの方が近付いて、興味を持って話しかけます。
「いやあ、凄いですねえ! AZ-1ってだけでも凄いのに、M2とキャラですかあ…!」
「AZ-1は今日は一台だけのエントリーだったんですよねえ。こんな凄い車なんだし、来年は是非エントリーして下さいw」
帰路は、行く時とは違って、皆遅いなあ…。
行く時が速すぎたから、余計際立ちます。4速でとろとろとろとろ……。
そこでやってしまいました。
俺「ああ、ようやっとそれなりの速さになったか…(5速に入れる)」
ミッション「ガリガリガリガリ」
俺「あああーーっ!!Σ(゚Д゚|||)」
あまりの遅さに眠くなり、シフトアップする際に左足の力が弱まり、半クラッチで5速に入れちゃったんですね。
(´ω`) ショボリンヌ
暑いし、眠気覚ましも兼ねて、急遽道中のファミリーマートで「
ガツン、とみかん」を買って食べることにします。
やっぱりこういう暑さのときは、ラクトアイス系よりもかき氷系だよね(^ω^)
目を覚まして再度国道に戻り、辛うじてぎりぎり19:30帰宅。
この日一日で、物凄い日焼けしました。顔や首や腕が真っ赤です。すぐにお風呂に入ったけど、ひりひりして悲鳴を上げるくらい。
牧歌的な車と、のんびりした会場、良い天気に恵まれ、充実した時間を過ごせました。
スタッフの皆さん、エントリーされた皆さん、お会いした皆さん、有難うございました。
個々の車両はフォトギャラリーを参照。
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トヨタ篇
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日産篇
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ホンダ篇
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スバル篇
・
三菱、いすゞ篇
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ダイハツ、マツダ、スズキ篇
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欧州車篇
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特別出展
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第一駐車場・1
・
第一駐車場・2
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第二・三駐車場
・
舟形小学校
・
アユパーク舟形
動画もありました。
2013 Historic Car Meeting In Funagata Ferrari F40 ENGINE SOUND
(YouTube、2013年6月10日)
第2回ヒストリックカー&ノスタルジックカーミーティングin舟形
(同、2013年6月12日)
第二回舟形ヒストリックカーミーティングにてフェラーリF40サウンド
(同、2014年2月6日)