大きな違和感

クルマは、
「走らせる、曲げる、止める」
のが正しい表現だとブログで語っている方がいた。

人が操る「機械」なら、それはきっと正しい。

しかし、クルマは機械であっても、クルマ好きにとってはただの機械ではない。

最近、マツダが使い始めた「人馬一体」という言葉。
クルマと人とが一体となる感覚。
クルマを機械として扱うのではなく、クルマを身体の一部のように感じ、身体のように扱う、そんな感覚。
機械なのだが、身体の延長。

そんな感覚で接するクルマは、
「走らせる、曲げる、止める」
などという客観的な表現で扱うものではなく、
自らが、自らの身体を動かすかのように、
「走る、曲がる、止まる」
という主体的な表現がぴったりとくる。


みなさんが運転しているときの感覚は、
「走らせる、曲げる、止める」
でしょうか？

それとも、
「走る、曲がる、止まる」
でしょうか？