ホンダ シビックタイプR

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ホンダ

シビックタイプR

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良くも悪くもHONDAタイプR - シビックタイプR

マイカー

良くも悪くもHONDAタイプR

おすすめ度: 5

満足している点
HONDAタイプRらしい高回転域まで回すと刺激的なエンジンサウンドと純正マフラーでも十分に楽しめるマフラーサウンドは、さすがにHONDAイズム感じます。

ボディも硬く、DC2世代よりのボディと比べるとノーマルのままでも十分に安心感はあります。

10年経った今でも古さを感じさせず、ユーロ感が漂うスポーツユーロハッチとしてのスタイリングが、凄く気に入ってます。

インパネシフトも見た目とは裏腹に、とても使いやすく長時間市街地を運転していても疲れを感じません。

でも一番満足しているのは、やはり意外性が強かった燃費でしょうか(笑)
2,000ccのスポーツエンジンで、二桁の燃費が普通に出るのは、とても有り難いです。
不満な点
些細な不満点は意外と多いです。

レカロのセミバケが入っているとは言え、御世辞にもスポーツ感を感じることの出来ないドライビングポジション

雨の日に安心感ゼロのフロントタイヤのステアリングインフォメーション

リアのしなやかさがあるかと思った瞬間に破綻する短めのサスストローク

毎回クリップを同時交換しないと普通のワイパーに交換出来ない余計な設計

エンジンルームの窮屈感とアクセスの悪さ
総評
スポーツエンジンを積んだ官能的なNAホットハッチが欲しい『大人のおもちゃ』が欲しい方には、是非とも乗ってもらいたいオススメの車です。

不満な点はありますが、その不満をも忘れてしまうくらいの扱いやすく楽しいスポーツホットハッチです。

普段はひっそりと普通に乗って、休日に遠出ドライブで加速感を楽しむことの出来る車です。

タイプRの中で一番出荷台数が少ない不名誉なタイプRですが、中身は劣ることない一級品だと思います。
走行性能
5
エンジンのパワー感に関しては、DC2のB18Cと同等な加速感を味わえるのに、下のトルクも太く2,000ccエンジンらしい加速を感じます。
加速したいときにギアチェンジをせずにアクセルを踏み込めば、ある程度加速してしまうし、高速道路で1速落として踏み込めば簡単に追い抜きが出来ちゃうので、加速に関してはストレス無く運転出来ます。

操作性に関しては、電動パワステが主流になった今では特に違和感を感じないが、乗り初めの時は高速コーナー区間でVGRに慣れるまでに時間が掛かりました。

扱いやすさについては、プラットホーム自体がミニバンベースなので、5ナンバーサイズなのに最小半径が大き過ぎ
乗り心地
5
見た目はフィットみたいですが、やはりタイプRなので赤バッヂらしくノーマルサスペンションでも引き締まったサスセッティングになってます。
リアストロークが短めなので、ダブルウィッシュボーンに頼ってコーナリングすると最初は安定してますが、徐々に破綻し始めます。
フロントのストラットサスは問題外。
DC2の性能と比べると追従とは程遠い別物で、安心感が希薄です。

静粛性や振動については、タイプRですので一般的な車と比較するものではありません。
高速道路の継ぎ目の音、高速道路のトンネル前後の段差で飛んでしまうことも多々あります。
積載性
5
日常的な荷物であれば、問題無く積めます。
リアシートを倒せば、17インチタイヤが6本余裕で積めます。

一番意外だったのは、フロントシートを普通にセットしても、リアシートの足元が御世辞抜きに広く確保されている部分です。
大人でも窮屈感無く乗れる点に付いては◎
燃費
5
2,000ccのスポーツエンジンであるK20A自体の燃費としては、さほど期待してませんでしたが、実際に走ると意外と燃費が良くて助かってます。

市街地燃費で、10.8~11.5km/L
高速道路燃費で、14.5~14.9km/L

低燃費車でもないスポーツエンジン搭載車で、この数値であれば文句ありません。
故障経験
K20Aエンジン特有のセルモーターの故障

300mmブレーキローターにしては厚みが薄い為、歪んでしまうことがたまに起きる

ステアリングスライダーの減り、割れ

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