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Note_1143のブログ一覧

2021年06月25日 イイね!

日本のトラック・バス 2冊 を紹介します

今日は表題の通り、『日本のトラック・バス』を2冊紹介します。
各々「いすゞ・日産/日産ディ-ゼル・三菱/三菱ふそう・マツダ・ホンダ編」及び「トヨタ・日野・プリンス・ダイハツ・くろがね編」です。
2007年1月及び4月に初版発行、170P弱、発行は三樹書房です。価格は本体のみで3200円は極めてコストパフォ-マンスが優れていると言えるでしょう。
現在はグル-プ化によりジャンル別に特化していますが、昔は乗用車からトラック&バスまで幅広く製造販売していたのが見て取れます。









いすゞから紹介します。
こちらは全輪駆動車です。武骨で力強さが感じられます。






ベレルをイメ-ジした茶系ツ-トンカラ-のライトバンや、トラックでありながらFF機構を取り入れたマイパックを出しました。余りにも先進過ぎて売れませんでした。






ヒルマンにもスタイリッシュなバンが有りました。






民生ディゼル工業は日産ディ-ゼル工業に社名を変更しました。こちらは剣道のお面の様ないでたちで、独特の2サイクルディ-ゼルの音は今でも耳に残っています。






所謂ジープスタイルのクルマですが、流石にジープの名前は使えませんのでニッサンパトロ-ルとかニッサンキャリヤ-という名で出しました。






キャブライトは懐かしい車名です。最早この手の小型トラックの需要は殆ど無くなったのでしょうね。






三菱/三菱ふそうはやはり大形のトラックやバスのイメ-ジが有ります。






こんな丸い可愛らしいローザという名の小型バスも有りました。






マツダは商用車で自動車会社としての基礎を作り上げました。






ホンダも負けじとツインカムエンジンの商用車を出しました。






トヨタも負けずにトラックにも力を入れてました。






トヨタの4輪駆動は今も続いているランドクル-ザ-です。






バンはクラウンの系統になるマスタ-ラインが最上級格でした。






小型トラック系は何と言ってもトヨエ-スです。






日野自動車も当然四輪駆動車をラインナップしました。






コンマ-スという名で、RR構造をそのまま前に置き換えたFF形式の商用車です。私には全く記憶に残っていません。






日産に吸収される前のプリンスの時代です。フロント周辺のデザインは他のメーカ-とは明らかに違います。






フロントの6つの長丸のラジエ-タ-グリルも特徴があり、記憶に残っています。






ダイハツのニュ-ライン系の記憶は有りませんが、今見れば好きなデザインです。






最後になりましたが、くろがね自動車のマイティ系です。
個人的には、フロントデザインに現在のJR九州の特急電車を連想します。






以上如何でしたか?
実際に読むと、当時の各自動車会社の力の入れようがひしひしと伝わってきます。
Posted at 2021/06/25 15:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2021年06月04日 イイね!

『カタログでたどる日本の小型商用車 1904-1966』

引続き神奈川県立川崎図書館で借りた本を紹介します。

今日は表題にある通り、街中の商店等で活躍した小型商用車です。
流石に戦前のクルマの記憶は有りませんが、昭和37年頃(10歳で小学校4年生頃)辺りからはうろ覚えながら記憶に残っているクルマもありますが、中には殆ど売れず初めて知った車種もあります。
此方は、2017年5月25日初版発行、定価は3800円+税、約180P強です。
出版元の三樹書房は現在も営業中です。

当時の自動車カタログは今の様な写真を撮り込んだ印刷物ではなく、カラ-のイラストが中心ですが、それも懐かしく感じ、小さい頃のイメ-ジが逆に膨らんできます。


表紙と裏表紙









第5章 三輪を終焉させた「トヨペット・ライトトラック」、此方の記憶はありません。






ダイハツが発売した「ベスタ」ですが、此方も記憶がありません。






プリンスが発売した「ニュ-マイラ-」は、独特の顔つきが微かに記憶に残っています。






1959年3月にモデルチェンジした「トヨエ-ス」はしっかり記憶に残っています。トヨタはその後「〇〇エース」という車名を使い始めました。






当時は乗用車と類似のデザインでピックアップ等の商用車を展開しました。
自動車自体の普及促進、生産効率のアップ等があったのでしょうか。今では考えられません。何しろ「クラウン」の車種体系にライトバンやピックアップ・トラックが有るんですから・・・






この頃から豪華さを狙って、商用車もヘッドライトが4つに増えました。
アメ車的なプリンス自動車のデザインは、今でも新鮮に映ります。






この頃から、イラストから写真に変わりました。
こう見ると、セドリックの横目4ライトも巾が広く見えます。
パブリカも商用車を展開していました。






左のダイハツ「ニュ-ライン」は僅か900台の生産で終わったそうで、当然ながら全く記憶はありません。右の「三菱ジュピタ-」の顔つきは特徴があり、覚えていますよ。






全部を紹介し切れませんが、面白い本でした。
今入手出来るか分りませんが、本体3,800円はお値打ちかもしれません。
Posted at 2021/06/04 09:17:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2021年06月02日 イイね!

『スバルは何を創ったか』

KSPにある神奈川県立川崎図書館で、上記の本を借りてきました。

発行所は自動車関係の書籍を数多く出版していた山海堂でした。素晴らしい会社でしたが、今は残念な結果となってしまいました。

今までスバル360を取上げた本は数多くありましたが、此方のように富士重工の社内で実際に開発に従事した技術者でなければ知り得ない話が数多くあり、本当に興味深く読むことが出来ました。






発売に至らなかった「P-1」は兎も角、初めてその存在を知った前輪駆動を模索した「K-0」、外国から開発を持ち込まれた「A-5」には驚きました。









富士重工業を確固たるものに押し上げたFFの「スバル1000」も、開発の大変さを改めて知りました。





私が高校生の頃、隣家のクルマ好きの人と一緒に富士スピ-ドウェイに、レース観戦やピットクル-の一員としてもよく出かけました。その内の1台に「スバル1000」があり、もう時効ですが余りにもトランクが大きいので入場の際に2人がトランクに潜り込み、入場料を誤魔化したこともありました。

大学生の時には友人が「1300G」を持っていたので、よく遠出もしました。水平対向4気筒エンジンの独特の音や吹け上がりの早さは本当に懐かしいです。


最後に前輪駆動の成否を左右する「等速ジョイント」の記事があります。






この様な興味深い書籍を数多く出版してきた山海堂が無いのは本当に残念です。
Posted at 2021/06/02 12:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2020年05月28日 イイね!

久し振りに『フロンテ・ク-ペ』を見かけましたよ(^^♪

午前中にちょっと買い物に歩いて出かけました。
いつも通る道ですが、後ろから聞き覚えのある2ストエンジン音が近づいてきました。
何と『フロンテ・ク-ペ』ですよ!!!!

帰宅後昔の私のクルマと見比べたらホイ-ルキャップも同じで、かなりオリジナリティが保たれているようです。

注)ウェストラインに細い2本線のストライプが有りますが、リサイズ時にモワレの類の様に見えていますので、悪しからず。







2スト3気筒の独特のエンジン音を発しながら、スム-ズに走って行きました。



此方が私が21才位の頃(約47年前)に9カ月程乗ったクルマです。
奥多摩湖の駐車場で撮りました。







車高が低いので乗り降りには難儀しそうですけど、やはりもう一度乗ってみたいです。
Posted at 2020/05/28 13:14:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2019年11月09日 イイね!

中学生前後の頃の想い出深いクルマたち

前回に続き、ヤフオクで落札出来た私の想い出深いクルマを紹介します。

何と言っても我が家に初めてきたクルマは「パブリカ700」、昭和37年だったかな。色はホワイトだったけど、ヤフオクで落とせたのはこちらの色です。当時でも余り見かけない色でしたが、今見ても意外に可愛い色だと思いまし、アクアでも似たカラ-が復活しました。当時の定価は確か、389,000円(スタンダ-ド)の様な気がします。






その頃トヨタの乗用車のラインナップは上級車がクラウン、中級車がコロナ、大衆車がパブリカの3種のみでした。
クラウンが発売された当時は曲面ガラスの製造が難しく(コストが高い)、前面は2分割、後ろは3分割でした。ウインカ-はドアの間のピラ-から、腕木の様に出るという極めて分かり易い構造でした。小学生の頃の記憶にハッキリ残ってます。






パブリカが700ccから800ccになり、何故か日本では800ccのクルマが結構発売されました。日本人には「800」という数字が好きなんでしょうか・・・
これ以外にも、スズキフロンテ800、その後はホンダS800もありました。

三菱コルトも最初は800からスタ-ト、2スト3気筒エンジン、デザインもファ-ストバックという三菱らしからぬ時代の先端を走ってました。






マツダファミリアも800からスタ-ト。こちらは4気筒4サイクルです。既にキャロル600が有りましたからね。






ルノ-も好きなクルマでした。日本では日野ルノ-でしたが、エンジン音が他のクルマとは違う独特の音色で、今でもその音を聞けばすぐにルノ-と分かります。こちらは750ccでしたね。モデルは左ハンドルのフランス製がベ-スです。






当時は、トヨタとニッサンが2大メ-カ-でした。現在のニッサンの凋落が寂しい限りです。ニッサンも上級車はセドリック、中級車はブル-バ-ド、大衆車はやや遅れてサニ-というラインナップでした。
セドリックにはバンではない、ワゴンがありました。






ブル-バ-ドは通称柿の種の後継車のP410が独特のデザインで発売されました。販売ではコロナに苦戦しました。






ちょっと後になりますが、日産初のフロントドライブ車のチェリ-です。後方の窓のカ-ブが独特で、先進的なデザインでした。特にチェリ-・ク-ペも今見ても飽きません。






いすゞも乗用車に進出しました。ヒルマンで乗用車造りのノウハウを習得し、何と上級車マ-ケットに果敢に挑戦したクルマがベレルです。しかしながら、販売網がトラック主体で中々売れず、最後の方は3台100万円で投売りしたという悲しい噂まで出た位でした。






ホンダS500も稀少価値のあるクルマでしょう。軽サイズの360も有りましたが、5ナンバ-は600となり、更に800までになりました。






取りあえず10台ですが、想い出深いクルマをご紹介させて頂きました。

皆さんにとっての想い出深いクルマは何でしょうか?
Posted at 2019/11/09 09:12:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ

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