みなさま、こんにちは☆
前回の予告通り、今回はチャッキーくんが得た、
新たな力についてご紹介したいと思います(・∀・)
先日、SAB京都で行われたTM-SQUAREさんの
イベントに参加して...
新たなパーツを投入して参りました(`・ω・´)ゞ
①強化エンジンマウント
前回の説明文、間違っていました(;´∀`)
右の背の低いほうが32S用、左が31S用です。お詫びして訂正しますm(_ _)m
もともと、強化エンジンマウントにはあまり興味はありませんでした。
何故なら、用途としてはガッツリサーキット向きのパーツ、そして何より確実なデメリットがあるパーツという認識があり、敬遠していました。
そもそも、どういう効果があるパーツなのかさえ、分かっていませんでしたw
調べてみると、効果としては...
①シフトフィールが格段に良くなる
②アクセルレスポンスが向上する との事でした^^b
個人的に、シフトフィールが良くなるという効果に、とっても興味を惹かれました。
そしてたまたま?偶然w見かけた下記動画を見て、思わず吹き出しましたw
純正エンジンマウント^^b
強化エンジンマウント(@_@)
エンジン本体って、こんなに揺れ動いてたのと(;´Д`)!?とw
こんなに揺れが抑制されるなら、謳われている効果も期待できるかも!と、俄然興味が湧いてきました。
すでにチャッキーくんには、
LAILE製『シフトコントロールウレタンブッシュ』『シフトマウントブッシュ』(旧・シフトコントロールウレタンブッシュ...いつの間に改名されたのでしょうw※『シフトマウントブッシュ』はR's製品です!お詫びして訂正いたします)を投入し、シフト操作の剛性感については、満足しているつもりでした。
それよりもさらに効果があるとしたら...と想像すると、だいぶ燻っていた物欲が、メラメラと再び燃え上がり始めましたw
物欲の燃焼にさらに拍車をかけたのは、このパーツです↓
②TMシフトカラー
(画像は、TM-SQUAREさんの公式HPから拝借しました)
TMさんも、LAILEさんと似たようなパーツ作っておられましたw
強化エンジンマウントと併用することで、もう抜群のシフトフィールになるとか...!!
LAILE製は、シフトケース(室内側)を台座に固定している4つのマウントを交換するものでしたが、TM製はそれらに加えて、シフトワイヤーを固定しているブラケット(エンジンルーム側)のマウント3個を含めた7個セット!(
LAILER's製にも、EGルーム側に対応する3個セットの商品が、新たに追加されています)。おまけにウレタン製でなく金属製、これはさらなる効果が期待できるぞ!と、もう完全に欲しくなりましたw
...というわけで、今年のTM-Collectionでの導入に至りました(*ノω・*)テヘ
強化エンジンマウントは、用途に合わせて、交換個数が異なるセットが3種類ラインナップされています。
そもそも、スイスポのエンジンマウントは3ヶ所存在します。エンジンルーム内のフロント右・フロント左・リアです。
これらの何処を・何箇所換えるかで、メリットとデメリットのバランスが変わります。
当然、3個とも交換すればメリットは最大になりますが、同時にデメリットも最大になります。
私が購入したのは、2個セット(フロント左・リア)です。
メリットは大きいものの、デメリットもさほど大きくないという、ラインナップの中ではバランス的にちょうど中間の仕様です^^b
デメリットを気にかけていた私には、この配慮がありがたく、購入の後押しとなりました。
で!交換後の画像です(・∀・)
フロント左!
ちょうどバッテリーの下です(;´∀`)
リア!
画像中央の黒い物体が、ソレです(;・∀・)
位置的には、エンジンルームのだいぶ奥まった下の方、パワステの上辺りです。
すみません、どう頑張っても、位置的にうまく画像が撮れませんでした(;´Д`)
ちなみに、フロント右は...
純正です(・∀・)一番分かりやすい位置にありますw
これら強化エンジンマウントと、シフトカラーを同時交換した結果...
シフトフィールがめっちゃ気持ち良くなりました(*´∀`*)
シフトマウントブッシュを純正からLAILE製に変えた時は、シフトの操作感が『グニャ』から『ガコッ』に変わりました。ギアの入りやすさについては、停車時や低速時は『入りやすくなったかな?』という感覚がありました。ですが高回転時には、引っかかったり入りにくかったりといった感覚が残っていました。
今回の変化は、もう完全に別モノですw
操作感は『ガコッ』のままでしたが、より剛性が高くなった感覚がありました。もっと劇的な変化を想像していたので...あれ、こんなものなの...?と一瞬思いましたが、走りだして1速から2速にギアを入れた瞬間、そんな印象は一瞬で吹き飛びましたw
もうね、スコーン!なのです、感触がwスコーン!とwww
どのような走行シーンでも、その感触は変わりません。たとえレッドゾーン手前までエンジンを回してギアチェンジしても確実に、スコーン!と、とっても気持ちよくギアが入ってくれます。シフトダウン時も、同様です。
それと同時に...
アクセルレスポンスがとっても気持ちよくなりました(*´ω`*)
アクセル操作に対してのクルマの走り出し・加速が、とってもダイレクトになりました!
最も分かりやすいのは、1速だけで走行したときです。1速でアクセルのON/OFFを繰り返したとします。今までは、OFFにすると強いエンジンブレーキで車体は前につんのめり、その状態でONにしても加速せず、少し遅れて『ドンッ!』という感じで加速していました。
それが無いのです(ノ´∀`*)エンジンブレーキは当然かかりますが、アクセルをONにしてから加速するまでのタイムラグが、ほぼ無いのです。アクセルを踏む度に、クルマは前に進もうとし、加速してくれます。
どんな走行シーンでも、それは変わりません。たとえ、アクセル全開で高回転まで引っ張ってから一瞬アクセルを離し、素早くギアチェンジを行い、すぐさまアクセルを全開にしても、とっても気持ちよく加速感が繋がってくれます(〃∇〃)
当然、そのギアチェンジもとっても気持ちよくキマってくれるのですから、相乗効果で、運転がよりし易く・そして楽しくならないはずがありません(*´艸`*)
ちょっと気にしていたデメリットは、確実にありました。
でも、個人的には殆ど、むしろ走行中は全く気にならない程度です^^b
耐え難い振動やビビリ音に見舞われる、といった現象は、まったくみられません(・∀・)たまに、信号待ちなどで停車した際に、あれ?何となく車内に入ってくるエンジン音が大きくなった...かな?程度ですw
結果的に、想像した以上に、導入してとっっっても満足しました(*´∀`*)
③トーションビーム&スタビライザー
チャッキーくん初の、おそらく唯一となる補強パーツです(*´艸`*)
昨年の夏、神戸でのイベントで導入しようと考えていましたが、諸事情で断念しました。今回、その無念を晴らすべく導入しましたw
このパーツ、名称や外観では、効果が分かりにくいかもしれません。縁の下の力持ち的な役割を果たすパーツであり、ともすれば地味なパーツです。
でもね!
『FF車の脚周りのセッティングは、9割がリアで決まる!』
という、ミノルさんのこだわり・TM-SQUAREのモノづくりへの姿勢を体現した、最もTM-SQUAREらしいパーツだと思います。
どういう効果があるのかといえば...簡単に言うと、リアの剛性を高めるためのパーツです。リアの剛性を高めることで、リアは勿論、フロントに至るまで、ボディ全体のロールを抑制し、コーナリング性能を高める役割を果たします。
同時にリアのトラクションを向上させ、結果的にフロントのトラクションも向上させ、コーナリング性能をさらに高める...というパーツです。
リアの剛性を高めるには、単純に高いレートのバネを入れる他に、各社からリリースされている、各種補強パーツが存在すると思います。
このパーツも、それらに類するものだと思いますが、設計思想がまず違いますw
リアの剛性を上げよう
↓
トーションビームの剛性を上げよう
↓
トーションビームそのものを硬くしよう
...では無くてwトーションビームそのものは、純正のままです(各種ブッシュ類は、新品に打ち替え済み)。じゃあ何処が違うの?と言えば...
お分かりでしょうか?
トーションビーム下部の窪みに、
スタビライザーが追加されています!
本来なら空洞で何も無いこの場所に、この太くて硬い棒を入れることで、剛性を確保しているのです!
何でそんなまどろっこしい手法を?と思われるでしょうが...ここが、このパーツのキモ・ミノルさんのこだわりの部分なのです。
こうすることで、
トーションビームの『ねじれ具合』は純正と変わらないのです。でも、ねじれそのものは大幅に抑制されます。
補強パーツによくあるのは、後付けで、本来硬くない場所を硬く変えてしまったり、動くものを動かなくしたり、そのものを硬くすることで、剛性を確保する事です。ロールは抑制されますが、結果的に純正のバランスは崩れてしまいます。つまり、操作性が変わってしまうのです。
補強パーツを一箇所入れると、その部分は剛性が上がったと感じても、今度は他の箇所のロールが気になりだして、補強パーツを追加していく...最終的に、挙動がとってもピーキーなクルマが出来上がってしまう...という話を、よく耳にします。私が今まで、補強パーツを入れなかった理由は、それに尽きます。
ですがこのパーツは、純正のバランスを崩さないのです。トーションビームそのものを単純に硬い素材で作り変えただけでは、そうはならないのです!
...と、いつものことながら前置きが長くなりましたが(;´∀`)
とってもロールが抑制されました(ノ´∀`*)
ワインディングを軽く流して走ると、殆どロールしませんwロールを感じない、のではなく、しない、のですwwwでも、クルマはスルスルと曲がっていきます!
ちょっとハイペースで走ると、以前ならゼッタイ曲がり切れなかった速度でも、スルスルと曲がっていきます(;´Д`)
とってもトラクションが向上しました(*^_^*)
ロールの抑制はもちろん、こちらの効果のほうが、私的には大変嬉しく思いました。4輪の接地感・グリップ感が、とっても強くなりました!
トラクションが向上しているので、コーナリング中はとっても踏ん張ってくれるどころか、なおも曲がろうとしますwコーナーの真っ最中にさらにアクセルを踏み込むと、内側・クルマが曲がろうとする方向へ、グリッ!と、車体の向きが変わりますwww経験したことがないのですが、LSDほどでは無いにせよ、まるでLSDに似た動きだと思います!
そして何より、接地感が増しているので、少々荒れた路面でも、車体がさらに安定するようになりました。特に峠道では荒れた路面が多いのですが、躊躇なく踏み込んで行けるようになりました。
私の脚周りは、TMダンパーにハイパコ(F6kg・R7kg)の組み合わせで、減衰調整はMAX14段戻しです。
14段戻しだと、街乗りではとっても快適ですが、荒れた路面だと、脚がしなやかに動き過ぎるのか、少々バタつく印象がありました。
これに、このパーツを導入することで、その弱点が無くなりました。脚がよく動くことには違いないのですが、もともと良かった収まりが、さらに良くなりました。
跳ねない・暴れない・どっしりしている・ロールしない・よく曲がるという、街乗りでもスポーツ走行でも、スイスポ最強の脚周りが完成したと思いますwww
このパーツ、ある意味ダンパーやバネより、重要度が高いパーツです!
このパーツに換えるだけで、いろいろな事が、劇的に変わります。正直、恐ろしいくらいです(;・∀・)
もっと書きたいことはあるのですが、このままだとブログを書くのが永遠に終わらないので、これくらいにしますwもうちょっと内容をまとめたら、改めてパーツレビューに投稿します(・∀・)
前回書くの忘れてた&最後になりましたがw
イベントでお世話になった、ミノルさんはじめTM-SQUAREのみなさん、
S田さんはじめ、SAB京都のスタッフのみなさん、
仲良くさせて頂いた、TMユーザー&ファンの方々、
ほんとうにありがとうございました(*´ω`*)
それでは、また☆