東日本大震災のため仕方ないことだけれども、
とうとうETC上限1000円制度も終了とのことで、今まで全く行った事がなく、かねがね行きたいと思っておりました北関東地区と、東北の磐梯・米沢・月山・松島などを3日間でドライブに行ってきました。
それとここのブログの日付が2011.6.9となっていますが、
元々は次項の榛名山の訪問ブログと同一にしていたのを、後日2012.8.23に再び三峯神社(みつみね)を訪ねたときに撮影した写真を、それぞれのブログに追加掲載するため前後2分割にしましたので、ブログの文面と設定の日付が合わず変になっています。
2011(H23).6.10は金曜日の平日なのでETCの深夜5割引をフル活用すべく、前日の夜中前に早々と自宅を出発です。休息しながら中央道の名古屋の先の中津川インターまで高速利用、降りたところでセルフスタンドを見つけ早速給油です。
正確を期すためいつもの通りコンテの給油口ギリギリまで給油したところ、燃費記録のところで記載した372.2kmに対し18.29L入り、20.35km/Lという今までの燃費の最高記録が出ました。
まだこの時期ですのでエアコンを使うこともなしに、高速道路をまったりと走ったので20km台が出ましたが、20km台は2回目でもう一回も広島・呉の大和ミュージアムにいった帰りに、混んでいたため上り山陽道をマッタリと帰宅したときに出ました。こちらは昨年の8月でエアコンはガンガン使用していたときでした。
中津川から北部は郡部だからスムーズに走れると踏んで高速を降り、平日なので高速代を節約したつもりでしたが、結局国道19号線は大型車多くJR中央西線と同様の山岳路線なのでスムーズに走れず、塩尻に出るのに2時間もかかってしまいました。
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そこから甲府市に出てから、ひたすら雁坂みち(かりさかみち)の愛称がつけられた国道140号を登っていきます。かなり急な坂がえんえんと続きます。猿の飛びだし注意!看板もありますね。野生のサルでも出てくるのでしょうか。
なお、ここでの道中写真ですが、
これまでの旅行ブログと比べ非常に鮮明な写真になっています。
これは後日の2012.8.23 にここを再度通ったときに、
シグマ コンデジのDP1x にて撮影し、ここに追記したことによります。
(国道140号線 雁坂みち : 2012.8.23 筆者撮影)
さらにさらに山梨・埼玉県境へ向かって登っていくと、ようやく雁坂トンネルの料金所へ到着です。
(雁坂トンネル有料道路料金所 : 2012.8.23 筆者撮影)
(国道140号線 雁坂トンネル : 2012.8.23 筆者撮影)
一般道では日本一らしい長さを誇るらしい全長6625mもある雁坂トンネルを通って秩父方面へトンネルを抜けると、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 ならぬ「山奥であった」、ともいえる埼玉県の山奥深い秩父山系です。そしてしばらく走るうちに滝沢ダムへと到着。
(滝沢ダムとループ橋の彩甲斐街道 : 2012.8.23 筆者撮影)
国道140号線をさらに東へ向かっていきますと大滝まで出て、三峯神社へ行くにはここの交差点をまっすぐ走って旧道の秩父往還ほうへ入ります(↓写真)。ちなみにここを左折しますと秩父市街へと出ます。
(国道140号線の秩父市大滝にある三差路 : 2012.8.23 筆者撮影)
大滝の三差路より秩父往還に入りますが、
三峯神社まではここからさらに14kmもあるようで、ますます山奥深く入っていきます。
(国道140号線 秩父往還走行中 : 2012.8.23 筆者撮影)
そして旧道をしばらく走ると↓写真のような、車が1台通れるぐらいのトンネルが出現!
後日調べましたところ駒ヶ滝トンネルというそうです。
(二瀬ダム入口の直前にある駒ヶ滝トンネル : 2012.8.23 筆者撮影)
赤信号の時には残り時間を示す丸の表示器が信号の横に取り付けられていますが、とにかく三方向から同時に車が進入しないようにトンネル信号が設けられているので、いちど赤になりますと待ち時間がむちゃくちゃ長いです。
そしてようやく信号が青になったからと狭いトンネルへ入って行きますと、
なんとトンネル内で分岐があって道路看板の通り三峯方面は左折です。
(駒ヶ滝トンネル内の分岐 : 2012.8.23 筆者撮影)
感度を上げ損ねたのもありますが、暗部の撮影のためきれいには撮れなかったけれど、強力にノイズ除去処理をしたうえで掲載です。
狭いトンネル内の分岐の様子はなんとなく分かると思います。またトンネル内の交差点の角度の関係から、秩父側からしか!三峯方面へは行けないようですよ。
そして超せま~いトンネルを出ると二瀬ダムになり、このダムの上を県道が走っていますね。
(二瀬ダムの上を走る埼玉県道278号線 : 2009.11.13撮影 ウィキより)
(山奥深い三峯へ行く埼玉県道278号線 : 2012.8.23 筆者撮影)
それからひたすら埼玉県道278号線を登っていきますと、
大きな駐車場に着いたところでやっと到着です。兵庫県からでは非常に長かったドライブでした。
(秩父市営の三峰駐車場 : 2012.8.23 筆者撮影)
そしてタイトル写真に写っている秩父の山奥深くにある三峯神社へと早速参拝です。
(三峯神社の入口にある三ツ鳥居 : 2011.6.10 筆者撮影)
ここの狛犬は狛犬ならぬオオカミなので、狛オオカミと言ったほうがよいのでしょうか。
三峯神社のご眷属(けんぞく)のお犬様ですね。
そしてダムを渡った時点では霧など全くなかったのに、
終点の三峯の駐車場へたどり着いた頃には
周りの山々が全く見えないほど急激に濃い霧に覆われまして、ひたすらビックリしました。
(三峯神社本殿 正面より : 2007.10.6撮影 ウィキより)
私がここへ訪ねる直前から、いちばん上のタイトル写真でも少し白っぽくなっているけれど、とにかく急に霧がもくもくと湧き出て、そのあまりのすごさにもうおかしくて、おかしくて面白くて、つい笑ってしまいました。
そして長い参道を歩いて三峯神社の本殿に着いたころには、すっかり深い霧に覆われてしまったので携帯からの写真だし、あえて撮影せずに後日、本殿の写真はウィキペディアから借りています。
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しばしひと気のなかった神秘的な三峯神社に滞在した後、名残惜しみながらもと来た道を走って例の駒ヶ滝トンネルの信号で停止です。もちろんダムの通行部分も1車線幅しかないので、これの通行待ちも含めて長い~信号待ちです。
(三峯側のトンネル信号 : 2012.8.23 筆者撮影)
それから秩父市街へと出るべく大滝三差路まで戻って今度は右折、国道140号線 愛称が「彩甲斐街道(さいかいかいどう)」を少し走りますと、これが(↓写真)目に入りさっそく道の駅の大滝温泉へと向かいました。
そしていくら支払ったのかすっかり忘れたけど、温泉に入って温まってからここを後にしました。
(道の駅に併設されている大滝温泉 : 写真は後日の 2012.8.23撮影のもの)
その➋へつづく
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なお、ここと次の榛名山のブログですが、
道中の掲載写真のほとんどすべてが後日の2012.8.22日と23日に
再度訪問した時のものを使用しました。
2011年の6月に北関東および東北へ旅行した時には、私はまだみんカラをやっていなかったので、これらの旅行記をブログにするなどつゆにも思っておらず、道中写真は一切撮影していなかったのでこのたび道中写真を大量に追加しました。
三峯神社と榛名神社の参道や境内の様子は、
後日アップした 「2012年 夏の旅行/その⑨⑪」 編で詳しく掲載しました。