《プロローグ》
古都京都には、
主に室町期から続く古い風光明媚な建物も多く、
写真撮影の題材にはうってつけなのかもしれませんが、
いつもの旅行の相棒、コンデジのシグマDP1xが、
先日三度目の故障をして修理に出したのと引き換えに、
先ごろフルモデルチェンジしたシグマのコンデジDP1メリルが、我が家へやって来たのを知った職場の同僚が、「ちょうど京都でお寺の夜間拝観をしているから、こて試しに撮影しにいこう」、と誘われて、新型カメラを携えて、2012.11末頃に京都へと小旅行をしてきました。
まず行ったのは嵐山にある渡月橋でしたが、出発時間が遅かったのと紅葉の季節のためなのか平日にもかかわらずものすごい人出で、出先での駐車場を探すのも一苦労でしたよ。もちろん出庫直前のお車を見つけて即駐車場を確保したのはいうまでもありません。
この下の写真は、人出が非常に少なかった平日の2012.2.10に撮影したもので代用です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/762/240/ed68910314.jpg)
(真冬で人出の少ない時期に撮影した渡月橋 : 2012.2.10 DP1xにて撮影)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/484/602/7bc07c20b7.jpg)
(嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨駅と鉄道ジオラマの外観 : DP1メリルにて撮影)
結局この日に行けたのは
嵐山にある渡月橋、
JR山陰線の嵯峨嵐山駅構内?にある、出来たばかりらしい鉄道のジオラマ、
そして夜の特別拝観をやっていました「永観堂 禅林寺」と「清水寺」でした。
昨年の秋にも行きましたが、再度紅葉の美しそうな銀閣寺にも行こうとしたけれど、1時間ほど時間が足らず今回は残念ながら見送りとなりました。
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鉄道のジオラマのほうは後日にご紹介することとしまして、まず永観堂 禅林寺の夜景写真からご紹介です。ここは夕方6時からの夜間拝観なのにもう入場待ちの行列がすごく、入口には仮設トイレまであったりして初めて来た私はビックリです。
なおほとんどの神社仏閣ではカメラの三脚は使用禁止となっているのと、この時はものすごい人出のため、カメラを固定することもほとんど出来なくて、残念ながら夜間撮影には必須に近い露出時間が取れませんで、永観堂 禅林寺内の紅葉写真は純正フラッシュEF-140DGのS-TTL機能を使って、主にフラッシュを焚いて撮影した写真がほとんどです。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/302/959/ee717dde28.jpg)
(シグマDPシリーズ用の純正フラッシュ EF-140 DG)
清水寺のほうは金属の欄干とかにカメラを固定できなかったところでは、10分の1秒とかの長めの露出にて手振れを恐れずスナップ写真でも撮影しました。
そして永観堂 禅林寺の総門をくぐると、寒いのにもかかわらずすでに夜間拝観入場待ちの長~い人の列が。待ち時間の間に周囲を撮影です。そして入場料¥600を支払って中門をくぐり中へと入ります。
中へ入りますと紅葉でいっぱいです。
お手水も撮影。
さらに奥へ進んで行きますと阿弥陀堂が。
内部は当然撮影禁止となっているので仏様の写真はございません。
このお寺の真ん中といえるところには大きな池、放生池があります。
この写真は上にあたる夢庵から見た放生池を撮影
こちらは池のふもとから撮影。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/024/346/251/2816e6476c.jpg?ct=9fbcb1d266df)
(この上の写真はホワイトバランス オートで現像)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/024/346/252/fa3a15af87.jpg?ct=d0f5e027626c)
(この上の写真はホワイトバランス 蛍光灯で現像)
こちらの写真は放生池のふもとから撮影。
当然三脚は使えませんが、とにかく人が多すぎてなかなかカメラを固定できずこれ1枚のみ掲載。
紅葉とお月様。
広角カメラなのでトリミングしてもお月様、小さいです。
寒かったせいかお茶屋さん、大繁盛ですね。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/475/425/2ab3c4ebc9.jpg)
ここの場所でフラッシュを焚くのはさすがにできそうになく、
長時間露出(ISO400,露出0.3秒)でのスナップ撮影しかできなかったので手プレ満載写真です。
ガウスをかける手間だけは省けました。
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それから次に行きましたのはかの有名な清水寺ですが、もちろん周囲はやはり大渋滞。
よって少し離れたところに我がコンテ号を駐車してから、歩いて清水寺まで行きました。
その道中、門前町の一角に貼ってありましたポスターをまず撮影。これです。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/482/696/7ead543b89.jpg)
こちらのほうが夜間拝観の開始時間も閉門も遅かったため、
先に永観堂 禅林寺へ行ってから清水寺に行くコースをとりました。
さて、きつい上り坂を上って清水寺前に到着です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/482/375/05ad7363c7.jpg)
この受付のようにすでに大勢の人が入場券を買って、
お寺の中へと入っています。
まず清水寺の入口にあたる仁王門を撮影。
次に仁王門からライトアップされた西門を撮影。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/482/396/ed43c1eb9e.jpg)
さすがに三重塔の紫のライトアップは少しやり過ぎのような気が。
西門の高台から見た、仁王門と京都の夜景です。
清水の本堂の提灯?です。
これを何て呼ぶのか調べたけど分かりませんでした。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/483/158/fdca69e4ca.jpg)
後日「法灯」と判明しました。パナソニックのLED電球に交換されたようです。
これは偶然、散髪屋で読んだ、とある雑誌に掲載されていました。
こちらは清水の舞台から撮影した子安堂付近のトリミング写真。
こちらのは奥の院?の背後にあたる山のライトアップを撮影。
夜と人ごみでよく分からなかったけど
奥の院らしき高台から眼下の茶屋を撮影。
こちらの写真はかなり明るめの現像にしてみました。
こちらは2007年の9月に撮影された清水の本堂写真です(ウィキペディア)。
以下3枚の写真は、この日夜間撮影した清水の舞台こと、
清水寺の本堂写真です。
ちなみにこちらは、鉄道ジオラマ内にあった
模型の清水寺本堂も撮影してみました。
結局、清水寺に夜9:00近くまで滞在しそれから駐車場へと戻りましたが、もう寒かったので門前町でまだ営業していましたそば屋へと駆け込み、温かいかけそばを食べました。残念なことにこのときの写真は撮り損ねましてここに掲載できなかったです。
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これで永観堂 禅林寺と清水寺の夜の特別拝観のブログは終了です。
次のブログを作成する時間が取れないため、今年のブログはここまでとなります。
ここへご訪問の皆様、
いつも長い文章と、たくさんの写真貼付ブログを見てくださいましてありがとうございます。
来年もみなさまにとって良い年でありますよーに!!
次回のブログの予定はこのときに訪れた鉄道ジオラマか、
この後に行った晴天だった天橋立の写真ブログのどちらかを掲載する予定です。
(年始頃の体調不良のため延び延びになっていましたが
現在2013.1.14 天橋立散策ブログを作成中です)