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2013年04月23日

我がコンテ号 二度目のCVTフルード交換(2014.12.12 下部に追記です)

我がコンテ号 二度目のCVTフルード交換(2014.12.12 下部に追記です)
今日、午前0時を過ぎたのでもう昨日かな、
我がコンテカスタムRS号、
  85000kmに達しましたが、

先日お願いしていました
  CVTフルード交換の用意が出来ました
  との連絡があり、
  さっそく車屋さんへとGO!してきました。



 前回初めてCVTフルード交換したのは、
 ブログを見ると2011(H23)年 11月 02日で約43700kmでした。

 それからおおよそ1年半で41300kmも走りましたが、CVTはけっこうデリケートなようなので
 メンテナンスノートに記載の50000kmを待たずに、新品フルードへと交換しました。

  

 我がコンテ号はすぐに5000kmぐらいは走ってしまうので、
   もうキリ番のアップは1万kmごととすることにし、あえて85000kmは撮影せず、
   下写真のオドメーターの数字はCVTフルード交換直前の記録です。   

   初回の車検(今年6月)もまだなのに、すでに85042kmも走行しています。
   今までガソリン代、いくら使ったのでしょうね。



 そしていつもの整備工場に到着後、さっそく我がコンテ号ドック入りし
   床下にあるドレンボルトから、劣化したCVTフルードを抜き取っていきます。
   私は興味深々なので今回はその様子を見せてもらいました。




 抜け切ったところで↓写真の、ダイハツ純正のCVTフルードを挿入していきます。

 ムーヴコンテ用のダイハツ純正CVTフルード 08700-K9000 4L


 いつもコンテの整備をお願いしているところは、ディーラーにあるような自動でのCVTフルード交換機はないので、当然ですが人力で交換していきます。

 もちろん交換のやり方もご紹介しようと思えば出来ますが、この手の交換はやはり車屋さんでしたほうが良いと思い、あえて掲載は見送っています。しかもCVTミッション内にゴミや砂など異物を入れるのは厳禁ですので、しかるべき所でするほうが良いように思えます。

 私はエンジンオイルはターボ車ということもあって10000kmに3回、約3500km前後で自力交換していますが、CVTフルード交換は40000km前後で1回なのと、自宅は足場も悪くもちろん昇降装置などはないので、工賃4000円ほどを払ったほうが安くつきます。



    そして今回は、40000km弱走って劣化したCVTフルード(左側)と、
    純正の新品フルード(右側)とを並べてみました。

 CVTフルードは、エンジンオイルみたいに常時超高熱がかかるとこるではないですが、
   プーリーと金属ベルトとの摩擦などにより、やはり圧力と熱もそれなりにかかるので、
 40000kmも走ると新品の鮮やかなワイン色のしたフルードが、真っ黒になっていますね。

 前回のレポートでも指摘しましたが、当然出だしも良くなりミッションが滑る感じもなくなりました。
 


 また二輪のスクーターのベルトとプーリーは乾式で、主に単純にゴムとも言えないようなベルトのメンテナンスとベルトかすの清掃に気を払っておれば何とかなりそうですが、
 四輪の無段階変速機は車自体の重量がかなりあるので当然スクーターのようにはいかず、駆動伝達には金属ベルトを使っているせいなのか、作動油たるCVTフルードも必要なようです。

   すみません、
   いただきましたコメントの返事がいつにもまして長文になっています。




     【そして追記です】
 ところで、ダイハツやムーヴコンテのCVTのお話ではございませんが、

日産自動車のホームページを見ますと、CVTのリコールが出ていました → こちら です。
パソコンからの閲覧なら簡単にリンクをたどれますが、いちおう本文の一部分を貼り付けておきます。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 “2011/08/27 旧型セレナ他14車種の無段断変速機(CVT)に関する修理のご案内について”

RE0F06A型無段変速機(CVT)において、6万Km毎にCVTフルードの交換が必要となりますが、長期間の使用によってCVTフルードが徐々に劣化することにより、CVT内部の油圧が低下して、ベルトやクラッチの滑りが発生し、異音や加速不良が発生する場合があります。そのため、当該車両については、下記のとおり無償にて修理対応させていただきます。

    【従来の保証期間】
       新車登録から5年間。ただし、その期間内でも走行距離10万kmまで
       ↓
    【無償修理対応期間】
       平成25年8月末日まで

          (中略)

    【お客さまへのお願い】
 当該CVTは、6万Km毎にCVTフルードの交換が必要となりますので、
   適切な時期に交換していただきますようお願い申し上げます。
  (下線は筆者が挿入。この6万km交換は日産の普通車の場合です。)


 日産のCVTはジヤトコ製?だと思いますが、旧来のATトルコンに比べどこのメーカーのCVT機構も、金属ベルトとプーリーとの摩擦力を伝達するのにフルードが使われていてけっこうシビアな動作をしているみたいですね。もちろんフルードもほぼ純正品一択のようです。

 以前ホンダのフィットの初期CVTでも、独自設計だったためなのかいろいろあったようで、
結局延長保障されていましたね。 こちらのメーカーの延長保障のページは → こちら


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


      ≪2014.12.12 追記≫
 たまたまネットを徘徊していると、この日産の、特にセレナ(TC24・PC24・PNC24,PC25あたり)のCVTの不具合情報を見つけました。

   なんと巡航中に勝手に突然1速(Lモード)に落ちる! というものです。


 私は整備屋ではないので詳しくは分からず、あくまでネットで見かけた情報を総合すると、CVTフルードの冷却容量不足?により、特に高速道路などで過負荷で走行しCVTフルードの油温が上がりすぎると、フルードの粘度が低下して粘着が保てないらしい? というものです。

    しかも驚いたことに、あの大きなミニバンの車体を動かすのに
              CVTフルードの容量が なんと4Lだけ だとか。

 我が車のコンテでもフルードは6Lなのに、と思うとかなりビックリです。出始め初期のフルード代は高かったのかもしれませんが、それをケチったのだろうか? とも受け取れますね。まあコンテの6Lは少し過剰気味かもしれませんが、現在の軽四車のCVTフルードは標準で4Lくらいなので、ミニバンなら最低でも6Lぐらいは必要でしょう。

 よってセレナのラジエターには、CVTフルードを冷却するためのオイルクーラーも付いているとか。

 エアコンを作動させていると、絶えずラジエターファンが回るのでこの1速に勝手に落ちる不具合が起こりにくい…という書き込みも見ました。しかし高速道路走行中に1速に落ちるとは考えただけでもゾッーとしますが、どうやら特にセレナで多発しているようですが、日産はこれをサービスキャンペーンで済まそうとしているようです。




 何が問題なのか私は車の設計者ではないので正確には知る由もありませんが、ミニバンは車体も重いし、しかも多人数で乗るのでミッションに大変な荷重・負荷がかかっているのは想像に難くは無いですよね。それを4Lのフルードで受け持つのはちょっと無理があるかも…です。

 部品代をケチり過ぎているのか、はたまた耐久性のチェックを甘くして開発費を抑えているのか私には分からないけれど、人命がかかっている重要な部品の一つであるミッション機構、あまりにもケミカルに頼りすぎている現行湿式CVTのデリケートすぎる機構には、私も一抹の不安を覚えます。


 歴史ある旧来のATや、はたまた過去の遺物となりつつあるクラッチ式のほうが信頼性はずっと高そうですが、大柄な車体のミニバンに至るまでCVT一辺倒なのは、今のあまりにも過剰なまでの激しい燃費競争合戦にも原因の一旦がありそうです。
 
 ちなみに後発のダイハツの自社開発のCVTのフルード容量が、軽自動車なのになんと6L! も使っているというのも(エンジンオイルの約2倍もの容量)、なにやらこういう事情がありそうな感じですね。



   詳しくはこちら
http://www.kurumainfo.com/%e6%97%a5%e7%94%a3/%e3%82%bb%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%aecvt%e3%81%ab%e6%95%85%e9%9a%9c%e6%b3%a8%e6%84%8f%e5%a0%b1%ef%bc%81%e7%8f%be%e5%9c%a8%e3%83%aa%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%ab%e7%99%ba%e4%bb%a4%e4%b8%ad%ef%bc%81/#comments

http://navi.carsensorlab.net/kuchikomi/%E6%97%A5%E7%94%A3/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8A/000002443/
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Posted at 2013/04/23 01:25:19

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この記事へのコメント

2013年4月23日 10:25
おはようございます。

2度目のフルード交換ですね。

僕の場合は、25000km で交換しましたが、フロントマンからまだ早いと言われました。
変速ショックが大きくなりはじめたので交換しました。

今は47500km ほど走ってますが、1速から2速に変わる時のショックが大きくなった気がします。

ただなんとなくというレベルなので、しばらく様子を見ます。

1年半で41000km は、かなり走ってます。

一般タクシー運転手が年間4万km で、僕のような都内でハイエースを運転して年間25000km です。

それに、ムーヴコンテとマークXとバイクの年間走行距離を合わせて40000km だと思います。

事故に気をつけましょう。

コメントへの返答
2013年4月23日 20:18
こんばんは。ただいま仕事から帰ったところです。
   ---------------
私の場合、メンテナンスノートの5万キロ交換よりちょっぴり短か目の4万キロでの交換で保守しています。4万キロといっても43000kmとかですが。

そこそこ乗ってて25000kmでの交換なら早すぎるかもしれませんね。チョイ乗りばかりしていて5年間も無交換なら換えておいたほうが安全かもしれません。

確かにCVTフルードは潤滑油ではなく作動油なのと、爆発・燃焼を伴うエンジンオイルほどは劣化しないのかもしれません。

聞くところによると旧来のATとは違い、デリケートなCVTが故障してしまえば丸ごとの交換になるらしい?と聞き及び、何十万もの出費をしたくないので意外と気を使っていますよ。

私は経験しましたがバイクのフロントフォークのクッションオイルも、温度変化による結露とかで劣化することを考えると、
やはりチョイ乗りばかりだったり、寒冷地の走行などを頻繁にすれば、内部結露とかでフルードが劣化しそうな気もしますが、実際はどうなのでしょうね。

フルードが劣化してくると、真冬の朝一の始動後の走行ではなかなかロックアップせず、完全にベルトが滑っているような音がしますね。燃費対策なのでしょうが、新型ムーヴではCVTウォーマまで付いたとか。

ちなみにエンジンオイルなら、無交換でしかもチョイ乗りばかりだと、冬場は特にオイルフィラーキャプ内に、ソフトクリームみたいな白濁したクリーミーなものが溜まっていくので、見た目でもよく分かりますが、CVTはケージを見てもよく分からないですね。

それと後で本文に追加しておきますが、
日産のセレナほか14車種でCVTのリコールが出ているようです。原因はどうやら6万km毎の交換を怠り、CVTフルードの劣化でベルトやクラッチすべってしまうことによる不具合だそうです。
   ---------------
次に我がコンテ号の走行距離ですが、
最近は遠出していませんが、走行距離が多いので事故には気をつけたいと思います。

車はマメに点検・整備しているほうだと思うので、いちばん怖いのが疲労による居眠り運転でしょうか。昨年夏の富士登山&プチオフのときもかなり無理なスケジュールでしたし。

私の場合、加齢と仕事による疲労が大きくて日々疲れ気味なので、残念ですが仮眠が取りにくいバイクでの遠出は最近しなくなってしまいました。

以前はETC休日1000円制度があったこともあり、233ccのバイクのCD250Uの一泊ソロツーリングで、北陸から関越道→上信越→長野道→中央道→名神経由でぐるっと一周したり、
連続5日間で青森往復3000km以上の走行もしましたが、今は体力が落ちとてもそこまでは出来ないです。コンテRS号ならまだ大丈夫でしょうが。
2013年4月23日 11:07
こんにちわ(⌒‐⌒)☆
私もそろそろ交換考えてます♪
25000キロあたりに短いスパンで二回変えたあと様子をみていました。
一時期心配していた変換ショックは一旦落ち着きましたが、ここ最近また出てるかんじなので、やっぱり交換したほうがよさそうですよね。
そういえば去年でたクレーム、まだ行ってなかったのを思い出しました(´・д・`)
合わせてみてもらおうかなー
あと風切り音対策も。。。

またオフ会したいですね(⌒‐⌒)☆
夏には名古屋へ行きますので、その時にでもお会いできればいいなあ♪♪
コメントへの返答
2013年4月23日 22:06
こんばんは(⌒‐⌒)☆

うちのコンテRS号は購入時期がかなり遅かったせいか、今のところ製造による不具合は、あの悪評高かった三角窓の風切音だけでしたね。

その三角窓の風切音対策が、私がみんカラをやり始めるきっかけとなり、最初にコメくださったのがリコさんでしたよ。

結局これは当整備手帳で3回も取り上げましたが、最終的には6万km直前の昨年6月の塩尻の小坂田コンテオフ直前に、ディーラーでクレーム修理し完治しました。

私は一昔前の歌謡曲だけではなく、ポールモーリアなどのイージーリスニングとか、音の強弱の激しいクラシック音楽(大指揮者フルトヴェングラーのものが多い)も数多く聞くので、コンテの風切音が収まって車内が静かになったのは大変Goodでしたよ!

3度に渡った整備手帳もまだそのままにしていますが、未だにかなりアクセスがありますよ。
そしてこの整備手帳にくださったコメントで、ダイハツによる最終的な対策品が出たことを教えていただきました。

でも先日、母が後席でソフターを1Lもこぼしてしまい、その処理がまた大変で、しかも未だに香料のにおいが残っていて、運転していると頭がクラクラします。

うちのコンテくん、やっと追突事故からきれいに直って帰ってきたのもつかの間、考えられないことがいろいろと起きますよ。もしダメなら床のカーペットは丸ごと換るしかないです。
   ---------------
でも三角窓の風切音なら不快なだけで済みますが、
クランク角センサーの不具合は、普段では考えられないような激しい運転をすると不具合が出るそうですが、こちらは駆動装置にかかわることなので、念のため確実に処理されておくことをお勧めします。

うちの250ccのバイクなんてもう25歳ぐらい年を取っているので、出先で不着火トラブルなんて運転不能なトラブルはごめんこうむりたいため、中古で入手後、すぐに点火コイルとプラグキャップは念のため純正部品の新品にしゃいました。

メンテをきちっとして果たして実走行で!30万km走行も持つのか、ダイハツCVTは後発なので実績がなく全く不明です。
   ---------------
オフ会、今年はいつするのでしょうかね。
5月のGW中の関東オフは行けそうになく、まあすごい渋滞だろうから関西からではお手上げですし。

今年の三月初めに富山に用事あって、たまたま三連休だったので富士山から戸隠→鬼無里街道から白馬・栂池を経て糸魚川経由で大回りの寄り道したのですが、余分な時間が取れなくて残念ながら昨年夏と違って埼玉までは行けなかったです。

またうちのコンテくんは車検が迫っていて、念のため定番の、ファンベルト+ブレーキフルード+冷却水交換はしますが、走行距離が過大なので余分にウォーターポンプとサーモスタットとラジエターキャップは新品交換しておくつもりです。

あ、それから10万キロに近いのでイリジウムのプラグ3本と、安いですがエアークリーナーも交換ですね。6月後半のどこかで車検に出すつもりです。
   ---------------
車検が済めば落ち着きますが、プチでも大きくてもオフいいですね。名古屋ぐらいなら距離的には十分日帰りルートです。

私の場合、勤務がひと月単位で決められていて、しかも最近は土日出勤も多いので、早めに日程をご連絡してくだされば、必ず休みを押さえておきますね(⌒‐⌒)☆

まあ真夏なら志賀高原とか戸隠あたりもいいかもですが。そういえば前回の昨年11月の名古屋オフは開催日時が変更になったので、どうしても休みが取れず流れちゃいましたね。

昨日から昨年の富士山頂や赤富士を撮影した写真の大判プリントをやっと今頃やっていますよ。
富士ご来光のものは印刷完了ですが、フォトブラックインクが切れて続きはまた後でやるつもりです。

   【追加です】
今年中に一度、代々木の森で有名な明治神宮に行きたいと思っています。

予定は全く未定ですが車検の費用も入用なので、気候が良くなる秋以降になるような感じですが、休みが三連チャン取れれば夏場でも気が向いて行くかもしれません。
2013年4月23日 15:59
おおぉー♪

40000キロどころか、まだ20000キロにも満たないウチのコンテくんは『超オボッチャマ』だな・・・(滝汗)

車検までに30000キロくらいかなと思ってたけど、今時点で17000キロ台ですよ。

カクシカさんの納車、6月だったんですねー。

ウチのコンテくんは5月の下旬…ウチがちょびっとオニーチャンなのに、数倍走ってますね。

まぁ病気とかなければもっと走ってたかもですね。

CVTフルード、まだまだ交換しなくても大丈夫かな?
コメントへの返答
2013年4月23日 23:54
おおぉー♪ すごいでしょう。この走行距離。

実は今年の2月に豪雪の磐梯山の前を通ったのだけど、このときには用事がありしかも2日間しか日程がなく、お隣の栃木までは残念ながら行けなかったです。

しかもこのときの走行距離は往復2000km近かったですね。それも時間の都合でたった2日間でこの距離を走りました。
   ---------------
私のコンテくんは、ちーねこさんよりひと月だけ弟ですよ。弟のほうがおねえさんよりわんぱくと見えて、活発すぎて無茶苦茶走っています。

エンジンオイルも何度交換しんたんでしょうね。
もうオイルメーカーのモチュールのエンジンオイルの20Lペール缶ごと買って(平行輸入品?)自力でやっています。
レースに出るとか峠などでぶん回すのでなければ、このオイルなら申し分ない品質を備えています。

以前は5000kmで1回のオイル交換でしたが、やはりターボ車ということで、今は1万kmで3回も交換して万全を期しています。
   ---------------
でもやはり遠乗りしなければなかなか走行距離は延びないですよ。別に無理して延ばす必要もないですが、想定より大幅に距離を走ると↑のリコさんのコメ返のように、いろいろと余分に交換するところが出てきます。

でもきちっとメンテしておかないと、四~五年で廃車の泣き目を見ることになりますので。

距離的にはちーねこさんの17000kmなら、CVTフルードは大丈夫なのでしょうが、あまりにもチョイ乗りばかりでの17000kmなら、車検時にDさんに相談してみてください。これの理由はみやまーさんのコメ返のところで書きました。

元整備士のみやまーさんへのコメ返なら、ここまで詳しく書く必要もないのですが、他の方もこれを読んでいると思いますので、あえて詳細に記しています。
   ---------------
ちなみに今回はフルードは大丈夫だと言われても、次の5年目の車検の時には、5万kmに全く届いていなくても、フルードは一応油脂なので換えておいたほうが無難ではないでしょうか。

CVTが内部で壊れると丸ごと交換するらしく? 交換費用は何十万もするとか。
フルード交換は軽四では大容量の6L前後で、費用は当方では工賃込みで13000円前後でしたが、最悪不具合で壊れてCVTを載せ換えすることを思えば安いものです → これは本文の追記を見てくださいね。
   ---------------
それと病気療養中の遠出は控えたほうが良いのかもしれませんよね。そのうち体力が回復したならどこかにお出かけGo!です。

私など元々ナビなどない時代に外回りの仕事をしていたおかげなのか、全く知らない土地でも地図片手にどこへでも行っています。

今は細かなところはナビも活用していますけれど、栃木県なら私はまだ行ったことのない中禅寺湖あたりにシグマのカメラを片手に行ってみたいですね。
   ---------------
まあ、コンテカスタムの基本性能は軽四の中では、シートの出来といい高い部類だとは思いますが(販売価格もその分高いです)、軽四での遠出となると、正直なところターボがないとかなりしんどいですよ。

カタログにはターボ車はどれも64PSと書いていますが、この表示にはカラクリがあり建前は自主規制で、実際は64馬力以上出ていても64PSとカタログに表示する取り決めになっています。

軽四ターボ車の高回転域は、エンジンの保護のためターボ量を抑制しているらしいのですが? それでも実際には最大75~80馬力前後は出ているようです。

回転力にあたるトルクも、NA車より1.6倍ぐらい出ていて、空気を大気圧以上に余分に羽で送りつけ圧縮するブースト量が純正仕様で0.7前後なので、
自然に吸入する排気量(NAといい660cc)に掛けることの1.7倍=660ccの筒ながら、実際の排気量は1100ccほどの最大排気量になります。

我がコンテRSは自重880kgで、排気量が最低の660ccから~ブースト量によって可変するが~最大1100cc前後に見かけ上拡大するので、リッタカーよりもはるかによく走りますよ。

だから高速道路のきつく長い上り坂のしかも4人乗車でもグングンと登って行きます。普通の軽四とは全く別物です。
よって運転はそれだけ楽なので遠出がしやすいですね。NA車であれだけの走行は私には正直できないです。

そして先日、三菱のekワゴンの代車に半月も乗った印象をブログにしたためましたが、いくら100万円以下の価格でもあの車でわたしゃーとても遠出などできないですよ。
   ---------------
ただし軽自動車税で済む、ターボ車の大きな欠点は、
1分間に最大10万回転!も回る、エンジンに圧縮した空気を送るためのターボの羽付近とその軸受けを冷やすのに、
エンジンオイルと冷却水を使っているので、高熱によるエンジンオイルの劣化がかなり早く、オイル交換のメンテを怠ると高価なターボ機構がすぐ壊れます。

そのエンジンオイル自体もある程度耐熱性の高いものを使う必要があります。コンテのRSでは5W-30が標準ですが、私のはモチュールの5W-40を投入して万全を期しているつもりです。

ターボ車に粘度の低い0W-20は絶対厳禁です。
2013年6月18日 23:27
また失礼します。

しかし 世の中ATF無交換なんて思い込んでいる人なぜなのか?疑問ですよね
潤滑油で無く、高熱負荷のある伝達油だと早く認識してほしいです。

先日、みんからの友人の(積算20万キロのフィエスタ)試乗させてもらったのですが
車検毎にATF交換しているので 変速ショック皆無でした。
コメントへの返答
2013年6月19日 0:28
これ、いつ頃の発言か分かりませんが、
どうやら天下のトヨタが 「CVTフルードは無交換でいい」、と言っている(言っていた?)ようなのです。

これ、検索するとかなり出てきます。


天下のトヨタが言っているのだから、そう思う人がいても不思議ではないでしょうね。トヨタ系ディーラーでも、お店によっては無交換でいい、と言っている所もあるようです。

こう言うからにはなにか理由があるのだろうけど、私にはその理由すら分かりません。

それでなくともデリケートなCVT、現在はネットから消えているが、過去の初期フィットの独自開発のCVTには、使用フルードも含めていろいろといわくがあったようですし。


まあ近年は、家電もメカ駆動が伴うビデオデッキやカセットテープはほぼ全滅し(我が家では大切に保管、過去の遺産のデジタル化に活用)、

CDプレーヤー等も、SDやUSBなどの駆動部のない固形メモリーオーディオ(ビデオ)等に急速に置き換わっていて、機械メンテの経験が無いことと無縁ではないと思います。

駆動部がない家電製品と、メカニカルな車やバイクとを同一に考えてしまう結果なのでしょう。

だからエンジンオイルを長期間交換しなかったり、格安車検だからといってLLCやブレーキフルードを車検毎に交換しなかったりして、気がついたときには手遅れ、車は高価な買い物なのに無き目を見る人が時々いるようです。ネットでも見かけますね。


最近のトヨタの車、ラジエター内部とかに何か特殊なメッキ? をしてLLCの交換時期を延ばしているようなのです。

でもうちのコンテはそんな特殊な加工はされていないので、ロングライフLLCでも車検毎交換です。しかも純正LLCの性能を生かすため、嫌がられそうですが、わざわざ高純度精製水20Lを買って持参したという、つわものです。


そしてATよりCVTのほうがデリケートなので、フルード交換後の走りの違いは一目瞭然です。特に寒い時期にフルード交換すると違いがよく分かります。

バイクのフロントフォークのクッションオイル、こちらも中古購入直後の初回交換後の走りの違いはあまりにも大きくて、非常にビックリしたことがありますね。

見た目は全くわからないが、サス交換とかのカスタムなんかより、よっぽどこの整備をするほうが効果が大きいです。

プロフィール

「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
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