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カクシカおじさん(プレミオおじさん)のブログ一覧

2012年07月23日 イイね!

坂本龍馬も新婚旅行で訪れた、鹿児島 霧島神宮の初参拝

坂本龍馬も新婚旅行で訪れた、鹿児島 霧島神宮の初参拝  
 今年は古事記編纂1300年目に当たるとかで、
 各地で行事が行われたり、書店とかに行けば古事記に関する本が山積になっていたりします。
  
 その古事記の中に登場する瓊瓊杵命(ニニギノミコト)が天孫降臨(てんそんこうりん)をした地、古事記や日本書紀には以下のような表現で書かれています。

    「筑紫の日向(ひむか)の高千穂のくじふるたけに天降り…」  古事記より
    「日向の襲(そ)の高千穂の峰」  日本書紀より


 これらの神話から天孫降臨した場所にはいくつかの候補がありまして、そのうちの一つがこの鹿児島県にある霧島神宮のそばにそびえ立つ高千穂峰だと言われています。

 その天孫降臨の候補地のひとつである霧島・えびの高原などに、今年2012年のゴールデンウィーク中に、所用も兼ねて初めて九州の南の果てまで行ってまいりました。


 そしてその時の旅行記を、2009年の秋に行った青森ツーリングの時と同様に、自分自身が後々まで忘れないように6連投にて、はるばる行った記念としてここにアップしていきたいと思います。


   
       《プロローグ》
 まず6連投の一番最初にご案内しますのが鹿児島県霧島市にあります霧島神宮で、このあたりは日没がかなり遅いとはいえ、ここを訪れたのが2012.5.3の18:00も過ぎた日没の前でした。

 実は夜中から自宅を出発したものの、睡眠不足と疲労でSA内で幾度も睡眠休憩をたくさん取ったのと、九州道下り線の鳥栖付近で発生した大渋滞に巻き込まれまして、ここを抜けるのに3時間以上もかかってしまった関係上、宮崎道の小林インターを降りたのが16:30を過ぎていまして、そこからえびの高原を半周してから霧島神宮にも立ち寄りました。

 よって、これからご紹介いたします15枚の写真のうち、
 いくつかは後日の5/5に再訪問した際に撮ったのを使っていますが、この日はこどもの日だったため子連れの参拝客も多くて神社内も相当混雑していまして、人人人ばかりが写っているので、人がほとんどいなかった3日の夕方に撮影した写真をメインに、日没の夕日を撮影した写真以外は露出を大幅に修正したうえでの掲載です。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    まず最初に霧島神宮に到着いたしますと、
    下写真のような壮大な鳥居がお出迎えしてくださいます。

                     (霧島神宮の大鳥居)





 車をロータリーのところの駐車場において小さな橋を渡りますと、「霧島神宮」と書かれた大理石の大きな碑があり、何段あるかは残念ながら数えなかったけれど、長~い長~い階段を一段ずつ上っていきます。


    そして階段を登り切りますと
    今度は長~い長~い参道が続きます。


 何百mあったかは定かではありませんが、すれ違う人もほとんどいないなか、玉砂利を踏みしめながら両脇を並木に囲まれた参道をゆっくりと歩くうちに、この世の雑多な念は吹き飛んでゆき、古事記のお話ではありませんが神仙な世界へと引きずり込まれていきます。


    長い参道を抜けますと、広っぱのある展望台へと出ますが、
    まず最初に目に飛び込んできたのが、下の写真です。


 これは1866(慶応2)年、寺田屋事件で手傷を負ったが九死に一生を得た土佐藩出身の坂本龍馬が、療養を兼ねて妻おりょう(お龍)と日本初?となる新婚旅行の際ここに立ち寄ったらしく、その記念を兼ねて1996年当時の霧島町が立てた看板のようです。

 あの激動の時代、よく新婚旅行へ行けたものだと関心もしましたが、激動だからこそ行ったのかもしれません。もちろん薩摩藩との政治的な交渉もあったのでしょうが、けっこう粋な人だったんですね、坂本龍馬さんとおりょうさん。



  そしてこの坂本龍馬とおりょうさんの看板の奥を見上げるときれいな夕日が。
  うまくは撮れなかったが思わずカメラを夕日に向けパシャと撮影です。

          (2012.5.3 霧島神宮の境内展望所から見た夕日)


  しばし美しい夕日に見とれた後、
  右へ90度へ曲がると、本殿へ行く参道があります(下写真2枚)。




 ここを潜り抜けてようやく霧島神宮の本殿にたどり着きましたが、伊勢神宮の内宮ほど広大ではなくても、宇佐八幡宮といい、この霧島神宮といい、九州の神社はけっこう参道が長く神社の敷地も広いですね。









 上の写真3枚が霧島神宮の本殿の写真ですが、
 一番上の写真が入口にあるご由緒板を撮影したものです。そして次のが霧島神宮の朱塗りの本殿正面で、最後が本殿の奥まで撮影してみました。






 ここの2枚の写真は、日本晴れだった2012.5.5の端午の節句(たんごのせっく)の日に撮影したのですが、
 この日はこどもの日ということで、とにかく子供連れの参拝客が境内中にひしめいていて写真も撮ったのだけど、あまりにも人ばかりが写りこんでいるので (下の写真の本殿前に参拝客が長蛇の列を作っているのが少し写っています)、このブログには極力掲載するのは控えました。



 そして神宮境内にはご神木として坂本龍馬も眺めたという、樹齢800年、高さ37m、幹周り7.3mもある、超巨大なご神木の杉の木が祭られておりました。

 樹齢800年といえば、このご神木が芽生えたのが鎌倉初期の頃ですね。

 その頃といえば、ちょうど源氏と北条氏が日本初の武家政権である鎌倉幕府を開いた頃から、
 今までずっと倒れることもなく、枯れることもなく、雷が落ちて焼けることもなく、
   噴火によってつぶされることもなく、今日のこんにちまで暑い日も寒い日も、
   このご神木はずっと生き延びて参拝者を見つめてきたんですね。






    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 最初に投稿した場所から、鹿児島旅行のブログを連続してアップいるこの位置へと、このブログの場所を変更しました。最初に投稿した時にイイねを付けてくださった4人の皆様、マークは消えちゃいましたがどうもありがとうございました。
 
Posted at 2012/08/01 10:14:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 九州・沖縄 | 旅行/地域
2010年09月19日 イイね!

九州旅行-阿蘇山湯だまり・中岳のエメラルドグリーンの火口を見ました

九州旅行-阿蘇山湯だまり・中岳のエメラルドグリーンの火口を見ました2010年 9月の半ば、未だ猛暑のなか九州までドライブに。
  いろいろなところへ行きました。

ここ阿蘇山やふもとにある阿蘇神社、
  ほかにも九重橋、西洋色豊かな長崎や
  元寇で有名な筥崎や、また宗像にも行きましたが、
残念ながらまだこの頃は本格的なカメラをまだ買っておらず
              (ちょうどこの1年後に購入)、


ブログもまだやっていなかったために、ごくわずかな写真を手持ちのガラケーで記念に撮影しただけだったので、残念ながら今回はなんとか撮影だけはしていた阿蘇のお山だけをご紹介したいと思います。




 このときは、やまなみハイウェイを走行後、阿蘇神社へ参拝し、その足で阿蘇神社の奥宮といえる有名な阿蘇山 中岳の火口を見に行きました。そしてここのタイトルの写真は、外輪山の大観峰から見たカルデラと阿蘇五岳の写真を掲載しました(ウィキペディア)。


 阿蘇山の火口を直接見るためうろうろするも、初めての訪問でしかも土地勘の全くない私はなかなか火口への行き方が分からなかったが、ようやく「阿蘇山公園道路」というごく短い有料道路を通って、火口直前の駐車場まで行けました。もちろん道中写真はないです。

 休日高速ETC上限1000円割引のせいなのか、さまざまな地域のナンバーが見られました。バイクも多かったですよ。



 そしてこの案内板は、どうやら阿蘇山中岳付近を上空から撮影したようですが、
 有名な湯だまりが見られるのは第二火口のようです。さっそく行ってみました。

   
 
           
  




   阿蘇中岳の火口へ行く道中には、
   阿蘇山は今もいちおう活火山なので警告表示板がありました。


   この看板の4つのパトライトによって
     火山ガスの発生濃度が分かるようになっていまして、

   もちろん赤色灯が回っていれば火山ガスにやられ、
     最悪死亡する、ということになります。





 湯だまりは、
 見た目にもとても美しくて温泉ともいえるのでつい入りたくなりますが、

 なんとここの湯だまりの湧き出るお湯はpH1以下の強酸性とのことで、
 もちろんこの中へ入れば噴出している亜硫酸ガスとともに強酸の池なので、
    人間などはひとたまりもないようです。

            (阿蘇山中岳 第二火口 : 2010年 9月 18日撮影)

 松本零士さんのアニメ、宇宙戦艦ヤマトのクライマックス、
 ガミラス本星での戦いで出てきた、濃硫酸の海みたいですね(古い?)。

そして阿蘇中岳の第一火口は、東京ドームの1.5倍の大きさだそうでかなり大きいです。



 この活火山の火口に高温の水がたまる現象、「湯だまり」は世界的にもごくわずかしかないそうですが、しかもこれをまた普通に観光として観察できる火山は少なく、私が知る限りですが国内では、ここ阿蘇中岳の第一火口と、同じ九州の新燃岳、それから群馬県の草津白根山、また有名な蔵王のお釜ぐらいのようです。


 この旅行後の2011(H23).5.15に阿蘇中岳は小規模な噴火を起こしました。前回の噴火は約2年前の2009(H21).2.4だったそうで、約2年ぶりの噴火だったようです。

 私が訪問したこの時はちょうど穏やかな活動で、硫酸鉄(二価の鉄イオン) が主成分らしいエメラルドグリーン色の美しい湯だまりが見られました。



   【関連情報URL】には、
中岳の美しいエメラルドグリーン色の湯だまりについての説明が書かれた、京都大学の「2001年度地球科学実験後期 火山地質班-阿蘇火山まで行ってきた!」のホームページを紹介しています。


   --------------------------------


    次にどこで撮影したのかは忘れましたが、
    阿蘇の山々の案内板がありましたので記念に撮影しました。
Posted at 2011/06/26 01:54:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 九州・沖縄 | 旅行/地域

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「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
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