• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

カクシカおじさん(プレミオおじさん)のブログ一覧

2013年04月23日 イイね!

我がコンテ号 二度目のCVTフルード交換(2014.12.12 下部に追記です)

我がコンテ号 二度目のCVTフルード交換(2014.12.12 下部に追記です)
今日、午前0時を過ぎたのでもう昨日かな、
我がコンテカスタムRS号、
  85000kmに達しましたが、

先日お願いしていました
  CVTフルード交換の用意が出来ました
  との連絡があり、
  さっそく車屋さんへとGO!してきました。



 前回初めてCVTフルード交換したのは、
 ブログを見ると2011(H23)年 11月 02日で約43700kmでした。

 それからおおよそ1年半で41300kmも走りましたが、CVTはけっこうデリケートなようなので
 メンテナンスノートに記載の50000kmを待たずに、新品フルードへと交換しました。

  

 我がコンテ号はすぐに5000kmぐらいは走ってしまうので、
   もうキリ番のアップは1万kmごととすることにし、あえて85000kmは撮影せず、
   下写真のオドメーターの数字はCVTフルード交換直前の記録です。   

   初回の車検(今年6月)もまだなのに、すでに85042kmも走行しています。
   今までガソリン代、いくら使ったのでしょうね。



 そしていつもの整備工場に到着後、さっそく我がコンテ号ドック入りし
   床下にあるドレンボルトから、劣化したCVTフルードを抜き取っていきます。
   私は興味深々なので今回はその様子を見せてもらいました。




 抜け切ったところで↓写真の、ダイハツ純正のCVTフルードを挿入していきます。

 ムーヴコンテ用のダイハツ純正CVTフルード 08700-K9000 4L


 いつもコンテの整備をお願いしているところは、ディーラーにあるような自動でのCVTフルード交換機はないので、当然ですが人力で交換していきます。

 もちろん交換のやり方もご紹介しようと思えば出来ますが、この手の交換はやはり車屋さんでしたほうが良いと思い、あえて掲載は見送っています。しかもCVTミッション内にゴミや砂など異物を入れるのは厳禁ですので、しかるべき所でするほうが良いように思えます。

 私はエンジンオイルはターボ車ということもあって10000kmに3回、約3500km前後で自力交換していますが、CVTフルード交換は40000km前後で1回なのと、自宅は足場も悪くもちろん昇降装置などはないので、工賃4000円ほどを払ったほうが安くつきます。



    そして今回は、40000km弱走って劣化したCVTフルード(左側)と、
    純正の新品フルード(右側)とを並べてみました。

 CVTフルードは、エンジンオイルみたいに常時超高熱がかかるとこるではないですが、
   プーリーと金属ベルトとの摩擦などにより、やはり圧力と熱もそれなりにかかるので、
 40000kmも走ると新品の鮮やかなワイン色のしたフルードが、真っ黒になっていますね。

 前回のレポートでも指摘しましたが、当然出だしも良くなりミッションが滑る感じもなくなりました。
 


 また二輪のスクーターのベルトとプーリーは乾式で、主に単純にゴムとも言えないようなベルトのメンテナンスとベルトかすの清掃に気を払っておれば何とかなりそうですが、
 四輪の無段階変速機は車自体の重量がかなりあるので当然スクーターのようにはいかず、駆動伝達には金属ベルトを使っているせいなのか、作動油たるCVTフルードも必要なようです。

   すみません、
   いただきましたコメントの返事がいつにもまして長文になっています。




     【そして追記です】
 ところで、ダイハツやムーヴコンテのCVTのお話ではございませんが、

日産自動車のホームページを見ますと、CVTのリコールが出ていました → こちら です。
パソコンからの閲覧なら簡単にリンクをたどれますが、いちおう本文の一部分を貼り付けておきます。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 “2011/08/27 旧型セレナ他14車種の無段断変速機(CVT)に関する修理のご案内について”

RE0F06A型無段変速機(CVT)において、6万Km毎にCVTフルードの交換が必要となりますが、長期間の使用によってCVTフルードが徐々に劣化することにより、CVT内部の油圧が低下して、ベルトやクラッチの滑りが発生し、異音や加速不良が発生する場合があります。そのため、当該車両については、下記のとおり無償にて修理対応させていただきます。

    【従来の保証期間】
       新車登録から5年間。ただし、その期間内でも走行距離10万kmまで
       ↓
    【無償修理対応期間】
       平成25年8月末日まで

          (中略)

    【お客さまへのお願い】
 当該CVTは、6万Km毎にCVTフルードの交換が必要となりますので、
   適切な時期に交換していただきますようお願い申し上げます。
  (下線は筆者が挿入。この6万km交換は日産の普通車の場合です。)


 日産のCVTはジヤトコ製?だと思いますが、旧来のATトルコンに比べどこのメーカーのCVT機構も、金属ベルトとプーリーとの摩擦力を伝達するのにフルードが使われていてけっこうシビアな動作をしているみたいですね。もちろんフルードもほぼ純正品一択のようです。

 以前ホンダのフィットの初期CVTでも、独自設計だったためなのかいろいろあったようで、
結局延長保障されていましたね。 こちらのメーカーの延長保障のページは → こちら


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


      ≪2014.12.12 追記≫
 たまたまネットを徘徊していると、この日産の、特にセレナ(TC24・PC24・PNC24,PC25あたり)のCVTの不具合情報を見つけました。

   なんと巡航中に勝手に突然1速(Lモード)に落ちる! というものです。


 私は整備屋ではないので詳しくは分からず、あくまでネットで見かけた情報を総合すると、CVTフルードの冷却容量不足?により、特に高速道路などで過負荷で走行しCVTフルードの油温が上がりすぎると、フルードの粘度が低下して粘着が保てないらしい? というものです。

    しかも驚いたことに、あの大きなミニバンの車体を動かすのに
              CVTフルードの容量が なんと4Lだけ だとか。

 我が車のコンテでもフルードは6Lなのに、と思うとかなりビックリです。出始め初期のフルード代は高かったのかもしれませんが、それをケチったのだろうか? とも受け取れますね。まあコンテの6Lは少し過剰気味かもしれませんが、現在の軽四車のCVTフルードは標準で4Lくらいなので、ミニバンなら最低でも6Lぐらいは必要でしょう。

 よってセレナのラジエターには、CVTフルードを冷却するためのオイルクーラーも付いているとか。

 エアコンを作動させていると、絶えずラジエターファンが回るのでこの1速に勝手に落ちる不具合が起こりにくい…という書き込みも見ました。しかし高速道路走行中に1速に落ちるとは考えただけでもゾッーとしますが、どうやら特にセレナで多発しているようですが、日産はこれをサービスキャンペーンで済まそうとしているようです。




 何が問題なのか私は車の設計者ではないので正確には知る由もありませんが、ミニバンは車体も重いし、しかも多人数で乗るのでミッションに大変な荷重・負荷がかかっているのは想像に難くは無いですよね。それを4Lのフルードで受け持つのはちょっと無理があるかも…です。

 部品代をケチり過ぎているのか、はたまた耐久性のチェックを甘くして開発費を抑えているのか私には分からないけれど、人命がかかっている重要な部品の一つであるミッション機構、あまりにもケミカルに頼りすぎている現行湿式CVTのデリケートすぎる機構には、私も一抹の不安を覚えます。


 歴史ある旧来のATや、はたまた過去の遺物となりつつあるクラッチ式のほうが信頼性はずっと高そうですが、大柄な車体のミニバンに至るまでCVT一辺倒なのは、今のあまりにも過剰なまでの激しい燃費競争合戦にも原因の一旦がありそうです。
 
 ちなみに後発のダイハツの自社開発のCVTのフルード容量が、軽自動車なのになんと6L! も使っているというのも(エンジンオイルの約2倍もの容量)、なにやらこういう事情がありそうな感じですね。



   詳しくはこちら
http://www.kurumainfo.com/%e6%97%a5%e7%94%a3/%e3%82%bb%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%aecvt%e3%81%ab%e6%95%85%e9%9a%9c%e6%b3%a8%e6%84%8f%e5%a0%b1%ef%bc%81%e7%8f%be%e5%9c%a8%e3%83%aa%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%ab%e7%99%ba%e4%bb%a4%e4%b8%ad%ef%bc%81/#comments

http://navi.carsensorlab.net/kuchikomi/%E6%97%A5%E7%94%A3/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8A/000002443/
2013年04月14日 イイね!

おかまをほられましたが、ようやく我がコンテ号復活です

おかまをほられましたが、ようやく我がコンテ号復活です 
ようやく雪シーズンも終わり、
そろそろ冬タイヤから夏タイヤへと交換しようかと思っていた3月の末頃、あろうことかおかまをほられてしまいました。

このタイトル写真は、おかまをほられた翌日に撮影したものですが、あ~あ~大切に乗っていたのに信号待ちの停車中の事故で、どうすることもできませんでした。



 幸い私は今のところ体には損傷がないのが幸いでしたが、おかまをほった車(乗用車)、何を思ったのかほぼノーブレーキで突っ込んできたらしく、軽トラ2台をはさんで3台目の我がコンテ号でようやく追突が止まりました。

 私は普段から信号待ちや渋滞時の停車中、あまり車間を詰めないようにしているので、後方からの玉突きによる追突は私のところで止めることが出来、前の車にぶつからずに済んだので我がコンテ号のエンジンや足回りは無事守られたのが幸いでしょうか。

 お気の毒に、直撃を食らった1台目の軽トラの運転手は一時運転席にはさまれ脱出できなかったようで、痛みを訴え即救急車行きとなりました。軽トラは運転席が狭くボンネットもないのでこういう時はやはり怖いですね。


 事故原因は聞いていませんが景色に見とれるようなところでは全くないので、携帯電話(スマホ)か居眠りか、はたまた車内の物を拾おうとしたのか恐らくそんなところでしょう。恐らく携帯もしくはスマホでしょう。でも相も変わらず携帯・メールしながら運転する輩の多いのにはほとほと閉口しますよね。



    で、破損した我がコンテ号の姿です。


           リヤーワイパーも食い込んでしまいました。
       

 事故を起こした車は任意保険に入っていたので10:0の事故で、相手の任意保険で破損部分を直すことになりましたが、念のため足回りが損傷してないか確かめるため高速道路にも入り、慎重にメーター読みぬふわkmまで出してみましたけれど、問題はなかったので一安堵しました。

 念のためアライメントの調整と、車体とフレームの歪がないか採寸しもし歪んでいれば修正してもらうよう頼んでおきました。でも結局アライメントの狂いも歪もなかったようです。
 ついでに飛び石でキズが入っていたフロントガラスの交換も、この際だから頼んでおきました。



    それから約半月後、ようやく我がコンテ号が修理から帰って来ました。




           カクシカステッカーも復活です。
       


   ----------------------------------


 今回はついでにフロントガラスの交換もして新品ガラスになったため、
    ちょっと寒いですが改めてフロントガラスのフッ素コーティングも施工します。
 下写真の「洗車の王国」さんのガラスコーティング、
    下地処理を完全にすると、普通なら雪道などを走っても1年間は持ちます。


下地処理が不十分だと、
コーティングが十分に固着せず寿命が短いので、ご注意です




 早速フロントガラスに水をかけてから、「油膜クリン」でガラスの剥離剤などを除去します。
 付属のスポンジで何度も何度もガラスをこすって、表面のワックスなどを完全に除去

  その後きれいな水ですすいで油膜クリンを完全に除去。
  それからフロントガラスを乾燥させてから!ウィンドウクリスタルを塗布。


  薬剤がガラスになじむのに何分もかかるので、5分ほどしてからもう一度塗布します
  それから布である程度ふき取り、最後にきれいな水ですすぎます(下写真)。


  これで耐久性が高いフッ素コーティングは完了です。
     使用薬剤については → こちら(当パーツレビューに飛びます)
     詳しい施工法については → こちら(当整備手帳に飛びます)


   ----------------------------------


 なお、今回の代車は三菱のekワゴン NA車のしかも3ATの軽四マシーンでした。
 正直、ネーミングの「いい軽」とはうらはらに、車両価格は非常に安い!みたいですが、
 走らない 音うるさい サス弱い 速度あがらない 座席超最悪(コンテが良すぎるのだろう)

 という代物で、この車での遠乗りなど私にゃちょっと無理っぽいです。
 といいますかこの車で一切遠出どころか中出さえしなかったですね。

      ekワゴン フロントより撮影


      ekワゴン フロントのシート




  次回のブログの予定は、多忙だったため延び延びになっております
     昨年末に行った兵庫県西宮にある甲山(かぶとやま)のミニ登山か、
     今年2月初めに行った磐梯山・猪苗代湖の写真ブログのどちらかを予定しています。

  旅行ブログ↑より先に、不調になったパソコンの修復記を取り上げたいと思います。
 
Posted at 2013/04/14 01:11:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車/コンテ/メカ その他 | クルマ

プロフィール

「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
2122 2324252627
282930    

リンク・クリップ

車の修理屋 たけしくん 
カテゴリ:車整備ほか
2024/07/05 03:08:28
 
コスパ最高なトヨタ車 プレミオ分解画像 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/15 10:19:03
同車種・他仕様の純正部品を用いたシートヒーター流用取り付け - 序章 ~ 作業前の環境整備 ~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/07 01:27:04

愛車一覧

トヨタ プレミオ トヨタ プレミオ
  今まで乗っていました30万km以上走ったダイハツ コンテRSは、つい先日(2020年 ...
ダイハツ ムーヴコンテカスタム カクシカくん (ダイハツ ムーヴコンテカスタム)
  ダイハツ ムーヴコンテカスタムRS(ターボ)・2WDの寒冷地仕様車に乗っています。 ...
ホンダ CD250U U君 (ホンダ CD250U)
  2008年 5月に中古車として我が家にやって来ました。    1988(昭和63)年 ...
ホンダ Dio (ディオ) ディオ君 (ホンダ Dio (ディオ))
  今はなき、バイク全盛期の頃の2st 50cc原チャリです。 これは親戚からのもらい ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation