2018年 冬の東北旅行 その④ 蔵王ロープウェイで樹氷高原駅へ(中編)
投稿日 : 2018年02月13日
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こちらの写真は蔵王滞在2日目となる2018.2.6(火) 午前9:31に撮影したもので、麓のロープウェイ山麓駅を発車して間もない頃の風景を撮影したものです。何もない平日なのにリフト乗車待ちで30分近く費やしてしまいました。
ちなみにこの日のこの時間帯は大方曇り空でしたが、山麓駅からお空を見上げると、この写真のようにわずかに青いお空が見えていて雲の動きも早く、「うまくいけばもやが晴れて快晴になるかもしれない」 とスキー場の職員さんが言っていたので、淡い期待を込めてスキー道具一式と、さらに撮影用カメラ2台も携えてゴンドラに乗車しました。
スキーの用意と撮影カメラ等の準備で時間を費やしてしまい、その間にゴンドラは混雑してしまって乗車が遅れ、結果的にはこれは失敗だったようです。
防寒対策をしたうえでカメラだけ持って、身軽な状態で天候が崩れていないうちにとっとと山頂へと向かうべきでした。
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ともあれ、とにかく地蔵山頂駅へと向かうべくゴンドラは登っていきます。
この写真は上の画像①の僅か2分後に撮影したものですが、私は植物の知識はかなり乏しく、これがブナなのか、オアモリトドマツか見た目では分からないのですが、どうやらブナの森っぽいです。
さすがにまだ標高が低くて、木に雪は付着しているものの、樹氷にはなれないですね。
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上の写真のように進行方向左手の景色を見ていると、反対側から下りのゴンドラがやって来ました。
このあたりでは、乗り継ぎ駅である樹氷高原駅(標高1331m)はまだ見えないようです。
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こちら2枚の写真は初夏ともいえる2016.6.12の日に撮影した写真です。
真冬の厳しい風景とは全く違う緑麗しい森林となっていますね。
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そう思いながら樹氷のことをいろいろ調べていると、どうやら近年樹氷が出来る元となる木、つまりアオモリトドマツの木が大量に枯死しているようなのです。
詳しくはこちらのサイトで
→ https://blogs.yahoo.co.jp/otenki_bosai/64360076.html
どうやら蛾とかの森林生物がアオモリトドマツの葉っぱとかを食い荒らすのと、大陸からの汚染物質の飛来が原因らしいのですが、世界的にも稀な蔵王や八甲田山をはじめとする樹氷原が消滅ともなると非常に悲しいことです。
今の中国などPM2.5をはじめ汚染物質・あらゆる公害、あるいは病原体を世界中にばらまき回っている疫病国家そのものですが、この日本でも開発をやりすぎるとこうなるということなのでしょうか。
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ともあれ10分近くの乗車にて、ようやく中間点となる樹氷高原駅が見えてきました。
このあたりでは標高が低くてまだ樹氷にはならないようです。
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樹氷高原駅到着直前です。
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ゴンドラは超スロ~ペースの速度となり、樹氷高原駅へと到着です。
ここでロープウェイ山頂線へと乗換えをします。
次へつづく
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