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カクシカおじさん(プレミオおじさん)の"カクシカくん" [ダイハツ ムーヴコンテカスタム]

整備手帳

作業日:2018年6月2日

ブリヂストン ポテンザ アドレナリン RE003の装着

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
もう何か月も前のお話しになりますが、今年2018年 6月の初め頃に行った、車での初の北海道旅行の直前に、摩耗していたファルケン ジークス912のタイヤの代わりとなる新たな夏タイヤとして、

高いですが久しぶりにブリヂストンのタイヤをチョイスすることにし、BS製品の中からポテンザ アドレナリン RE003 165/55R15の純正サイズをチョイス。

北の大地への旅行の前に新品交換しました。
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BSの新品のポテンザ アドレナリンを近撮。
定価で比較するなら軽レグノよりも若干安くなっています。


タイヤ交換した直後に行きました北海道旅行では、道内だけで2000km以上も走破しましたが、

舞鶴から乗りました新日本海フェリーのあとを、1日遅れで後ろから追いかけてくる、季節外れの6月台風のせいで、北海道内旅行中の2日目~4日目までは大雨ばかりで、

しかも北海道内の道路は寒冷対策でアスファルトが柔らかいせいと、予算が無いのか補修が全く追いついておらず、路面のあちこちに深いわだちがあって、雨が降ると深い水たまりが多数出現して危険極まりなく、古いタイヤのままだとスリップしていた可能性が高かったです。
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装着前のポテンザ アドレナリン4本。

左側には今まで使ってきたファルケンのジークス912がありますね。
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今回のタイヤ交換時のキロ数を忘れないために、わざわざここに掲載しました。

241800km 也。
この後無事に250000kmも達成しました
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このタイヤ、もちろんお店には在庫が無くてブリヂストンの倉庫から取り寄せ。

2018年度の第18週目=5月初め頃の製造だそうです。製造されてからまだひと月しか経っていませんでした。

それとこのタイヤ、ポテンザ系なのでもちろんエコタイヤではありませんので、ここの掲載写真からも分かりますが、リム幅いっぱいまで接地面積(トレッド) が確保されております。
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新品タイヤを装着後に撮影した写真です。

こちらの写真からも分かりますが、タイヤが地面と接地するところの両端がエコタイヤのようにラウンド(丸い形状)にされていなくて、リム幅いっぱいまでトレッド幅が確保されているのが分かると思います。

ある意味では大型トラックや大型バスのようなタイヤでございますね。
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そのアドレナリンのトレッド面を撮影してみました。

排水溝は3本+α、特に真ん中の波形形状の溝は極太で、こんなに太い排水溝の軽用タイヤは私は初めてです。しかもオフロード用のタイヤではなくて普通のロードタイヤですから。

エコタイヤでもラベリング表示のウェット性能は高評価が多いですが、あの表示はあくまで新品タイヤでのテスト結果なので、留意する必要があります。


エコタイヤ、よく観察すれば分かりますが、トレッド面(地面とタイヤが接地するところ)の両サイドが円形に切り落とされておりまして、実際の接地面積はかなり狭められております。

よって実際のタイヤが地面に接地する幅はかなり狭く、タイヤの排水溝=溝は3本あるけれども、その3本とも溝の幅はとても狭く、タイヤが摩耗してきて溝の深さが半分ほどになれば、排水しきれなくなって水の膜が出来、ブレーキ距離がかなり延びるのではないかと危惧します。
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新品タイヤ装着時に溝の深さを測るのを失念したので、北海道から帰宅後に計測。

約3000kmほど走行してしまった後ですが、測ると5mmほどだったので、新品タイヤの溝の深さは少し浅めの6mmほどだと思われます。


次回の整備手帳は、手間暇をかなり要したエアコンの修理をご紹介したいと思います。

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この記事へのコメント

2019年8月18日 12:26
お久しぶりです。いつも楽しく拝見させていただいております(^^)

ポテンザにこんなモデルが登場していたのですね!

画像を見る限りサイドウォールも非常に分厚くて、いろんなところ走れそうです(^^)
カーブもフラつかなさそうで曲がりやすそうです。
運転が楽しくなりそうですね(^^)


ブログも見させて頂きました。
オートメカニックのトンデモ実験、僕も見ました。ブレーキディスクにオイルを塗って走行する実験、
何のオイル塗ってたのか忘れましたが、僕の整備士時代の失敗を思い出しました。

ブレーキパッドをうっかりCVTフルードのたっぷり入った廃油受けに落としてしまった事です汗(;´д`)
綺麗に清掃し、ドライヤーで乾かし、研磨して見た目には新しい面になった状態で組み付けましたが試運転すると、びっくりするほどブレーキが効かなくて焦りました。
L600のブレーキをさらに悪くしたような感触でした。
結果、ブレーキパッドを新品交換することになりました。汗

オートメカニックの実験がもしエンジンオイルで行なっていたとすると、CVTフルードで行うと結果は違っていたかもしれないですね笑
耐せん断力がCVTフルードの方が高く、強い摩擦でも潤滑状態を保てるので、どうだろうかと思いました(^^)


ウォーターポンプですが、以前の金属インペラの物は、
軸部潤滑不良でスティックスリップという現象が発生し、
エンジン始動時、停止時やアイドリング中に"ピー"という音が発生します。
最悪、軸部固着によりエンジン始動不能になりますが、発生事案に遭遇したことはないです。

KFエンジンのウォーターポンプは軸部の潤滑になんとクーラントを使用しております汗。

しかも、メーカーの対応として、交換対応よりも、クーラントにメーカー純正のクーラントに潤滑性を向上させる添加剤を入れるようにすすめてきています。
何かオトナの事情を感じさせます。

現行の樹脂インペラの物は、潤滑不良改善のため、あろうことか軸部の隙間を大きくし、ポンプのメクラ部より少しずつクーラントを漏らすことによって軸部内に流れを作り潤滑しています。

つまり、クーラントが減るようになります。汗

メーカー側は、この漏れ量は、リザーブタンクから蒸発する量よりも格段に少ないため、
この構造からオーバーヒートにつながることはないと謳っていますが、
実際市場に出ると、いろんな走行状態で使用されるのは当然で、かなり冷却水漏れの指定を頂きました。
メクラ部にピンクの花が咲いたように漏れ出た後水分のみ蒸発し、クーラントの成分が付着します。
しかしメーカーにこの状態の画像を送ると、

これが仕様であり、エンジン回転中にボタボタ滴るような状態以外は漏れではない

と回答がありました。
僕はこの構造やメーカーの体制にとても残念でしたが、
ダイハツはこんなもんかと諦めて大人しく
多数の人ユーザー様に頭を下げていました笑

当然漏れ出たクーラントは回転中のベルトにかかり、エンジンルーム内に飛び散りますし、プーリーにも付きますので、ベルト鳴きの原因にもなりますし、ベルトやプーリーの早期劣化にもつながります。

そしてこの構造はやはり潤滑のためにとった、軸部のクリアランスのせいで、ガタつきが多くなり、
今度は、ガラガラと、エンジンオイルが入っていない時のKFエンジンのような非常に心配な音が、激しくするようになります。
これはどうしたものか、ターボ車に多く発生していました。
発熱量の加減もあるのかな?と思いましたが、今ではもう分かりません^^;笑
ベルトの張力も影響している可能性もありますが、
以前までのEFエンジンではこのようなことは管理状態の良し悪しにかかわらず発生することはほとんどありませんでした。

この現行のウォーターポンプの不具合は早いものですと、交換後3万kmほどで発生します。

先日新型タントが発表になりましたが、エンジンのこういった不具合や設計不良も改善され、いいエンジンに仕上がっていることを期待して、また今度、近くのディーラーに試乗行ってこようと思います笑

長々と失礼いたしました。また何かありましたら、相談乗りますのでよろしくお願いします。
コメントへの返答
2019年8月18日 14:07
長文のコメントありがとうございます。Dやめられてからどうなさっておられのかちょっぴり心配してましたので、お元気そうでなによりです。



ポテンザのこの品種のタイヤは、サーキット用というより、ツーリング向けのエコタイヤでない高級なロードタイヤといったところでしょうか。

当方の車は背高のコンテなので、純正のショックではロールが大きく少し怖い思いをするときもありましたが、カヤバのニューSRに換え、このタイヤを履くとちょうどバランスが良くて遠出にはもってこい、といった感じで、コンテを降りるまでこのタイヤを履き続けようと思っています。

私は履いたことが無かったですが、旧プレイズよりもさらに上をいっているのでしょうね

北海道の広大な大地を走るのにも大変良かったですよ。軽自動車用では15インチの55扁平のみで軽四の主力サイズの14インチの65扁平サイズはありませんが。



先ほど当時のオートメカニック誌を取り出してきて見てみますと、オイルベトベト実験ですね。これやはりエンジンオイルでやっていました。

もし金属ベルトの潤滑に使うCVT用のフルードなら、ご指摘の通りブレーキの制動力はそがれていたことでしょうね。

CVTの金属ベルトも、ブレーキパットにかかる制動圧力に負けないぐらいの力が加えられていそうですから、エンジンオイルとは違い、CVTフルード付着なら制動力が落ちてしまいそうです。

それだけCVTはデリケートだということなのでしょうね。幸い当方の車は、今のところなんのトラブルもなしに油脂類の定期交換のみでここまで乗れていますが。



ところで純正のウォータポンプにはそんな秘密があったのですね。こういったお話はなかなか部外者にはわからないことですが、3回も4回も品番変更していることを見ると、いろいろとトラブルがあったことは想像に難くないと私でも思いました。


ウォータポンプの流体軸受けですか。
「流体軸受」という言葉を私が初めて知ったのが、パソコンに使うハードディスク(略してHDD)に使われている軸受部のことで、パソコンを自作することからこれは知っていましたが、

その後、現代のタービン軸もエンジンオイルによってわずかに浮いて回っていることを知り、それがわずかにインテーク側に回って、インタークーラ内などがエンジンオイルでベトベトになるということなのでしょうね。さすがに我が車ではオイルがエアクリにまで到達することはないですが。

タービン本体は超高額部品なので、良質のエンジンオイルを使って、なんとか廃車まで無交換で済まそうともくろんでいます。



今回の品番のウォータポンプは6万kmほど走り、多数の車中泊を繰り返しているにもかかわらずなぜか漏れは無くて、冷却水の減りもほぼ無かったようで、おかげでLLC交換時以外はほぼノーメンテに近い状態ですが、交換直後のエアー抜き対策と、念のため余ったクーラント原液を純水で50%前後に希釈して保管しております。

まあ正直、サンデー整備で最も大変だったのは、超ダントツでエアコンの室内ユニット部分のオーバーホールで、この作業はもう二度とやりたくありませんが、それに比べればまだウォータポンプの交換は相当楽だったです。



ところで当方のコンテは本当に恵まれていたといいますか、ほぼトラブル無しでとうとう30万kmが迫ってきましたが (1990年代に乗っていたトヨタ コロナ1800SFよりもたくさん走っています)、

ダイハツもいろいろ問題はあろうかと思いますが、ス○キ車などよりはマシなのでは、と思っているものの、これは我が車がラッキー車だったのかもしれませんね。


コンテは後方視界も側面視界も良くて車体も角張っているから運転しやすく、しかも室内の居住性も良くて気に入っているものの、

購入時には全く予測してなかったほどの遠出をするようになり、荷物がたくさん積めないのと、ターボ搭載とはいえエンジンパワーが少ない軽の宿命で、片道1000km以上にもわたる高速道路の長距離走行が大変なので、そろそろ次期購入車も考えないと、と思うこの頃です。


後々の整備性とトラブル発生頻度や居住性、車体価格など私の経済力と用途に合う車をと考えますと、トヨタプレミオあたりになっちゃうようです。

プレミオの原型となる、過去のコロナ1800SFは本当に良かったですが、あの当時の車、エアコンが弱かったらしく、エアコンが壊れて26万kmで泣く泣く乗り換えました。今ならエアコン部品総取り換えで自分で修理するとは思いますが。

ただいつまで現行車プレミオ(アリオン)をメーカーが製造してくれるのか、かなり不安ですが。


カローラアクシオはラインナップに当面残るそうですが、トランクはプレミオのほうが広いですし、長らくフルモデルチェンジも無くてトラブルも少なそうで、しかもアイドルストップなしの1800ccがあり、座席の質も考慮すると、多少費用を追加してプレミオをチョイスしたほうが良いと考えています。

購入したらの話ですが、プレミオをコンテ整備で得た教訓をもとに、新車の内から徹底した腐食対策を含めてしっかりとメンテし、普通車のノンターボ車なので最低15年ほどは乗って、人生最後の車にしたいと考えている、今日このごろです。


また機会がありましたらどこかでお逢いいたしましょう。

プロフィール

「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
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