Holts / 武蔵ホルト　 高耐熱ペイント　HIGH　HEAT　2000゜F　フラットアルミ  

前項でご紹介いたしました、東亜クリエイトの耐熱１０００℃のバインダーとヒートカットパウダー、１週間以上乗ってもバインダーが割れることなく、とりあえず軽ターボ車特有の超高温の排熱にもなんとか耐えられるみたいです。

ただこの耐熱バインダー、無機質材料のため粘りが無く脆そうなので、飛び石の直撃やら地面からの草などのこすれからバインダーを守るため、武蔵ホルトが輸入しているらしい、高耐熱１０００℃の高耐熱ペイントのシルバー色を上から重ね塗りをすることに。



この製品、発売元は武蔵ホルツとなっておりますが、英語ラベルの上に日本語の取説ラベルが貼り付けられておりましたが（ここでの撮影のため剥がしてノートに貼り付けて撮影）、アメリカからの輸入品のようです。製造元は貼り付けラベルより、ＲＵＳＴ－ＯＬＥＵＭ（ラスト・オリウム）社のようです。

今まで各社の耐熱ペイントを試してきましたが（オキツモのＯＥＭなのか？）、耐熱６００℃ではターボ車特有の高い排熱温度には塗料が耐えられず、冬の１シーズンもすれば塗膜はボロボロになってしまい、半年に１度くらい塗り直しをしなければならず、ほとほと困っていました。

この耐熱１０００℃の塗料では何とか塗膜は持つみたい？ です。耐熱バインダーを塗らずにこの塗料だけで試せば良かったのですが、発見が遅れ断言はできませんが。ターボの排熱に耐えられるなら、ＮＡ車ならほぼ心配はなさそうです。次の新車時からは床下塗装とともに新車納入時に即施工します（ステンレスマフラーは除く）。



右側のサムネイル写真は、この高耐熱ペイントを塗り込んだ写真を掲載しました。２度塗りし色も真っ白からシルバー色になって多少は見栄えが良くなりました。シルバー塗装してから１ヶ月以上は経ちましたが（２０１６．１．２８現在）、今のところ塗装のひび割れ等は一切起こっておりません。このまま塗膜が剥離せずにずっと持ってくれればうれしいのですが。翌年春ごろ再度追記いたします

　　　→ 我が車は軽ターボ車なのでこの塗料でもやはり多少はひび割れてきますが、日本製の耐熱塗料のように１ヶ月程度でボロボロになるほどではなく、多少ひび割れたところは剥がして重ね塗りで対処しています。

なお今回は、先に前項の耐熱バインダーを見つけてから、この高耐熱ペイントを発見したので、そのまま発見順に施工しここへ掲載いたしましたが、この１０００℃対応の耐熱ペイントたけでも十分だったと思われます。



　　　　　　　　　【２０１９．４．２ 追記】
２０１８年 １２月頃から我が車では、テイクイン　インターナショナルという会社が販売しております 「ステンレスコート ＳＩＬ-２００耐熱用」 というのをメインマフラーにテスト塗布中で、塗布後から半月間の様子では良好な結果になっています。

　　　　製品のご紹介はこちら
　　　　　　　→ https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/car/879006/9439527/parts.aspx

そしてこの耐熱ステンコートの塗膜、北陸や東北の雪国にも繰り出しましたが無事に一冬を超えましたが、塗膜は全くひび割れることも無かったです。正確にはほんのわずかに石に当たったと思われるところの部分がごく小さく削れていましたが、追加で塗料ひと吹きで補修は終了しました。

単価は２倍以上してかなり高価な耐熱ステンコート剤ですが、これまで試してきた耐熱塗料は塗布作業にかなり手間暇がかかり、しかも定期的に塗り替えなければならず非常に面倒だったので、１本４０００円もしますが完全にステンレスコートに乗り換えました。
　　　　

関連情報URL：http://www.monotaro.com/g/01339957/?t.q=%83z%83%8B%83c%20%91%CF%94M%83y%83C%83%93%83g