バルクヘッド近くの非導電性物質からの静電気放電

自分で言うのもアレですが、今回の対策はかなり変態的なものになっています。
４か所だけの対策で全部「非導電性物質」にカーボン繊維を装着して静電気をコロナ放電させています。
この写真はディーラーでリコール修理して頂いた際に大量に撮影したものの１枚です。
インタークーラーが外れています。

今回はインタークーラーを外していないのでここから手を突っ込んで作業しました。ベルトのバックルはハンカチでカバーしてフェンダーの塗装を傷付けない様にします。内部をライトで照らしています。

ピッチングストッパーの向こう側のハーネスに手を伸ばして赤線の部分にボンディングし、青丸の部分にガトリング形状のカーボン繊維束を導電性アルミテープで巻き貼りしました。
必死だったので完成写真の撮影をミスりました。
センサーの動作を助けます。

ブレーキパイプの非導電性部分に三つ編みしたカーボン繊維の紐をボンディングし、青丸の部分にガトリング形状のカーボン繊維束を導電性アルミテープで巻き貼りしました。
ブレーキタッチの改善目的です。

ブレーキパイプを壊さないように？金属製のエアコン冷媒パイプの上にスポンジ状のモノが巻かれた部分に赤線の通りに三つ編みしたカーボン繊維の紐をボンディングし、青丸の部分にガトリング形状のカーボン繊維束を導電性アルミテープで巻き貼りしました。

冷媒の流れる経路に静電気が滞留する部分があると冷媒が流れるボトルネックになってコンプレッサーを回すときにエンジンパワーを浪費するので静電気をコロナ放電させます。

エンジンの補器のハーネス表面に樹脂カバーだとかゴムカバーが被せてあり、静電気が滞留しているので、赤線の通りに三つ編みしたカーボン繊維の紐をボンディングし、青丸の部分にガトリング形状のカーボン繊維束を導電性アルミテープで巻き貼りしました。

装着直後は涼しかったこともあり、体感できる効果は無かったです。
非導電性の部分から静電気を除けば、滞留する静電気をなくせますし、強力に放電できれば近くで接している導体からも静電気を削ることが可能です。
よろしかったらお試しください。