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整備手帳

作業日：2023年8月24日

後席下の燃料パイプからの静電気除去

Item: 後席下の燃料パイプからの静電気除去
Author: トムイグ

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目的	チューニング・カスタム
作業	DIY
難易度	初級
作業時間	30分以内

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燃料パイプからの静電気放電がずいぶん効くので後席下のパイプにも細工をすることにします。
座面は赤矢印のレバー（左右２箇所あります）を前方に引っ張ればロックが外れるので簡単に外れます。

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三つ編みを２回繰り返したカーボン繊維製の紐を接続端子で圧着します。

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このようにパイプ３本に対して同様に圧着していきます。

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慣れればピッタリ圧着できるようになります。

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次に１回だけ三つ編みにした紐をさっきの部分にくくりつけてきて、ゴムシールの車外側まで引っ張ってきます。いわゆるボンディングになります。
その先を圧着端子で丸めます。

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そこに余り物の２回三つ編みした紐を通します。

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ゴムの外側ピッタリになるよう圧着しました。

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カーボン繊維のケバケバ先端から大量の静電気がコロナ放電されます。
ガソリンから静電気が除去されます。信号待ちでもガソリンは循環して静電気が空気中に捨てられます。

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各パイプにはシリコンバンドも巻いて、マイナスの静電気を注入する代わりにプラスの静電気をコロナ放電させます。

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ステップカバーを付けて、座面も戻せば殆ど見えません。

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マニュアル車の場合、停止する寸前にクラッチをオフして空走させるわけですが、毎度そのとき静電気が抜けて回転抵抗がほとんど無いことを実感します。
とてもキモチイイわけです。
エンジンも調子よいですし、乗り心地の悪化もありません。
よろしかったらお試しください。

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「出先で昼休みしています。黄金色の田んぼがとても美しいです。」

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トムイグです。よろしくお願いします。おやじです。スキーばかです。ここ10年ほどアルミテープチューンにハマっています(笑)

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