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ヨッコイしょーいちのブログ一覧

2024年09月01日 イイね!

【HC33】水温センサー&ブローバイホース他交換


こんばんは、ヨッコイです。

■水温センサー交換
C33ローレルもR32と同じく、イグニッションコイルのカプラーをやり直したり(コイルは交換済)、点火時期調整したり、AACバルブやスロポジセンサーの調整をしたのですが、そのあたりからATのシフトショックが気になり始めました。

AACバルブのコネクターを再度接続した時にアイドルアップしない(=その動作でECUが再学習する)ので、おそらく調整がきっかけと断定。
しかしながら、A/C ON等でのアイドルアップも働いていないことに気付き、何が原因か分かりませんでした。

しばらくしているうちにエンジンがストールしかける、冷寒時の始動不良が出たので、大元の事象と直接の因果関係が分からないものの、冷寒時始動不良があるのであれば恐らく燃調は上手くいってないだろうと判断して、水温センサーを交換しました。

▼多摩工業のHS202。
 純正の22630-44B20同等品ですが、ここが供給元かと思います。


▼古い水温センサー


▼新しい水温センサー。
 拡大すると、日産純正部番の刻印が見えます。


漏れがないことを確認して試運転に出る前に、AACバルブのコネクターを抜き差しすると、何度やってもアイドルアップ(再学習)するようになりました!
アイドルアップさせようとしたときに適切な信号が拾えてなかったんでしょうか・・・A/C ONやパワステでもアイドルアップを確認。
そして再学習によりシフトショックが滑らかに・・・こんなところから影響するとは思いませんでした、¥2,500の整備です(^^;)

■ブローバイホース&チャコールキャニスターホース交換
少し前に裂けてしまっていた、RBエンジンのプラグカバーを跨ぐブローバイホース。
製廃の噂で諦めていたのですが、R32のオイル交換のタイミングで聞いてみると、あっさり注文が入りました。


また、チャコールキャニスターのホースの写真の部分が吹き戻しですごく汚れていたので、合わせてこちらのホースも注文しています。


チャコールキャニスターの方は耐油ホースが巻きで来たので、しばらくこれを材料に遊べそうです(^^)


▼新しいブローバイホースは2024/08/16製造でとても柔らかいです。


▼チャコールキャニスターのホースは同じ長さに切断


▼ひとまず当該箇所のみ交換してますが、余りに余ったので他の箇所もやろうと思います。




ちょうどこの作業のためにエアクリBOXを外して気がついたのですが、



パワステの高圧ホースからオイルが結構な量漏れてました。
そのあと補充して負荷を掛けると滴下するようになり、A/Cコンプレッサーにもかかるので(夏の車両火災の多さも考えると気分が悪いので)、この作業のあとすぐに入院させていますが、こちらはまたクルマが帰ってきたら記事にします。



それでは!
Posted at 2024/09/01 21:20:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローレル | 日記
2024年03月05日 イイね!

【DR30】ラジエター内部洗浄/イグナイター&プラグ交換


こんばんは。ヨッコイです。

■ラジエター内部洗浄
最近街中を走っていると、真ん中より少し上はまだしも、冬場なのに下から3/4ぐらいまで水温が上がるようになりました。

サーモスタットも交換して5年ぐらいで、とりあえずラジエターの内部洗浄をしてみることにしました!

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まずLLCを下からすべて抜きます。
覗いた感じ、カルキの付着は見られるものの、特段サビなどは出てなかったです。

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リザーバータンクはポンプで吸い上げて排水すると、下に溜まった水がこの通り。。。

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このあと結局取り外して入念に洗いました(^^;)

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洗浄剤を投入して、指示通りに水を足して、ラジエターキャップを開けたままアイドリングします。
水が流れ始めたタイミングで、ヒーターON(全開)にします。
ラジエターのフィンが見えたりするので、残りの水(洗浄剤+水で計7L)を足していきます。

▼1時間アイドリングして排出した水は鉄臭いです。
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▼水7Lを同じように足して、何度も濯ぎます。
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▼透明になったと思った次にダメ押しの濯ぎをしたらコレなので、あとから汚れが落ちてきたようです(-″-;)
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ここだけ見ると全く変化が無いように見えるのですが、LLCを入れていきます。
最初に5.75L→エアが抜けて不足してきたら注ぎ足していくと溢れずにエア抜きできました。
整備要領書を見ると規定8Lですが、リザーバータンク含めても7Lでちょうどよかったです。
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街中で渋滞+流れの悪い道路で試運転して真ん中より下。
そうそう、R30の冬場ってこんなもんだよな!(キャッチコピーが「オーバークールに乗れ」だった気がします、確か)と納得のいく水温になるので、見た目より効果が出たようです(^^)
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ちなみにここからさらに水温が下がりまして、暖気が終わったなと思っている間に水が流れ始めると、ガツンと下から1/4ぐらいまで水温が下がるようになりました。
(もちろん走り始めれば、水が流れてもここまで下がりませんが)

後から効果が拡大しているので、フラッシングだと思ってLLCをもう1回交換しておくと良さそうですね!

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洗浄剤排出のタイミングで見事にラジエタードレンコックを捨ててしまい、大野ゴムのYH-0084を買いました。

ただ、濯ぎ作業のタイミングは対応する六角ボルト+水道用パッキンを使うと便利です。
※水が熱いうちでも手を使わず、ラチェットで緩められるので、長いものを使えばヤケドのリスクを負わずに排出出来ます。

■イグナイター交換
この作業が終わった頃、走っていると突然エンジンがストールするようになりました。汗
かといって完全なストールではなく、
 - タイヤがロックしたような衝撃
 - 同時にタコメーターが0指針
 - エンジンは完全停止せず、アクセルONだけで再開

出来の悪いアイドリングストップみたいですが、お友達の方からアドバイスをいただき、予備のイグナイター(+コイル)に交換しました。

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2箇所のネジを外して元通りに接続するだけなので、作業は10分程度です。
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見事復活したのですが、コレはあくまでも予備なので、イグナイターはどうにもならないにしても、どうにかなりそうなコイルはもう新品にした方が良さそうですね。。。


■プラグ交換
とても良くなったのですが、まだパワー不足感を感じたので、プラグも交換してます。

▼今回はイリジウムではなく、NGKの一般的なプラグ(BP6ES-11)にしてます。
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▼プラグは1年半前に交換したばかりなのですが、"悪い点火"だったのか、年数の割に状態が良くないです。交換して様子を見ます。
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▼新しいプラグもスレッドコンパウンドを塗って装着します。
 ギャップの向きをインテーク側に合わせたいのですが、なかなか合いません。。。
 あまりワッシャーも噛ませたくないですし。
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ここまでやると、さすがに「RSってこうだよな!」というのが一気に蘇りました!
悪くなるときは一気にダメになるならまだしも、徐々に悪くなるものは慣れてしまってなかなか気付きにくいものですね(^^;)

「まだトルク余ってるぞ!」ぐらいの高回転までスムーズに吹け上がる加速感と、それでもひたすら抑え込まれる水温、不安感は無くなってきたので、これからのツーリングシーズンも楽しめそうです(^^)

それでは!
Posted at 2024/03/06 04:01:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローレル | 日記
2024年01月11日 イイね!

【HC33】オルタネーター交換


こんばんは。ヨッコイです。

年末にバッテリーのチェックランプが点いたローレル。
祖父の家と自宅の往復ばかりの趣味車とは思えぬ使い方でゴネたでしょうか、電圧が下がっていくことはなかったのでバッテリー端子を見てみると、+が緩んでいたので締め直しました。

しかしながら、ギアが入った状態でライト&フォグON、ハンドル切りながらパワーウインドウを上下させると薄っすらまたチラつき始めました(^^;)
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確かに電圧降下はしてなくても、通常12V台前半/負荷時11V台前半で低めではあるので、リビルト品に交換することにしました。
おそらく新車時から交換した履歴もないので、逆にパンクすらせずによく今までもったなという感じです。。。

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今回用意したのは信越電装のリビルト品
R32の純正リビルト品で10年前に¥32,000ぐらいしていたので、いま純正だといくらするのか・・・。

 - ¥30,000ちょっとで送料とコア返却送料込。
 - 在庫豊富でコア在庫さえあれば、製作品が無くても、作った上で翌日到着。
 - 長年取り扱っている実績がある。
 - 保証期間は純正半年で、こちらは2年なので4倍。
 - 保証距離は純正1万kmで、こちらは4万kmなので4倍。
 - 性能検査の結果も開示してくれる。

とお得要素満載で品質に自信もあるのだろう、ということで、こちらにしました!

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■作業手順
まずバッテリーのマイナス端子を外します。
その上で、アジャストボルトを緩め、固定箇所を1箇所外します。
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ジャッキアップしてアンダーカバーを外し、(見えてませんが)コネクターを外し、アース2箇所&配線固定ボルトを外します。
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下側の固定ボルトを緩めていき、後ろから板状のナットが離脱して外れるので、離脱したらそのままボルトを抜き取ります。
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最後に掛かっているベルトを外しつつ本体を抜き取りますが、下からだと配管が邪魔だったので、車体後部に移動していくようにして上から抜き取りました!
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付いていたのは三菱製のもので、おそらく32年間パンクもせず、自然に老朽化するまで耐えてくれましたm(_ _)m
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ちなみに三菱と日立の2種類あり、
 ・23100-85L00(日立:LR180-731)
 ・23100-85L10(三菱:A2T29594)

でした!(RB20DET車)
どちらも対応すると思いますが、同じ三菱にしています。

逆手順で新しいオルタネーターを仮止めしていきます。
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裏側の配線とコネクターはこちらの写真の方が見やすいですね(^^;)
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本締めしつつ、アンダーカバーも掃除しておきました(^^)
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最後にベルトの張りを調整し、アジャストボルトも本締めをして固定。コネクターを刺してバッテリー端子を付けて完了です!
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作業後は、
 - 既定値が出るようになった(14V/2,000rpm)
 - アイドリング時でも13.9V
 - 電装負荷時でも12.0Vを維持
するようになってくれて安心です!
もっと早く変えておくべき内容でしたね(-″-;)

▼最近のローレル。
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丸の内のイルミネーションで撮影してきました!

▼ローレルと交換でステージア借りました。
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ホテルや空港など、旅情のある空間が似合うクルマですね(^^)

▼日産銀座CROSSINGで展示されていたケンメリを4回見に行きました。
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永遠の憧れのクルマ。
何回見ても飽きませんが、見過ぎです。笑
(このあと展示終了に伴う搬出作業も見に行ってます・・・)

▼排気系統を見直したR30スカイラインでドライブ
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3連休でやっと気ままなドライブをする時間が取れたので、ふらっと走って南房総(館山)まで行ってしまいました。
気持ちよく走ってくれます!

というわけで、書いてない作業(主にR32)がまだいっぱいあったりします。笑
それでは!
Posted at 2024/01/11 04:49:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ローレル | 日記
2023年11月02日 イイね!

【HC33】フロントバンパー&ボディサイドモール塗装


こんばんは。ヨッコイです。
前回のブログ「納車10周年記念リフレッシュ企画はこれで最後(になるはずでした)」と書いていた理由がこの内容なのですが、

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祖父母の家のお隣さんのクルマがデカくなりまして。。。
(元々隣家と駐車場の間口を分け合っていたような感じなのですが、空き家になった後に新しい方がご入居。事情も知らなければ、止まっている位置も土地境界線からはみ出しているわけでもなく、お隣さんは落ち度はないです。念のため)

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間口が狭くなった分を何とかカバーしようと格闘していたのですが、隣接側はすでにこの状態。

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逆サイド1cm未満の戦いをしているところに、蕎麦屋さんの出前が到着
(奇跡のタイミングである)

普段ならもう1度やり直すのですが、玄関を塞いでいるので当然蕎麦屋が入れず、運悪く折からの大雨
待たせると蕎麦屋に悪いからと母親が出てきて急かしまして・・・。

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にっちもさっちも行かずに、2021年に塗り直してもらったばかりのサイドモールを擦っています(涙)

ちなみに祖父母と母の蕎麦は無事でした。伸びてなかったそうです。
私はカツ煮定食を頼んだんですけどね・・・。

 * * *

母親が修理費申し出てくれたものの、R32の修理費が家庭ローンですし、とにかくこれ以上家計からクルマ関連の出費をさせたくなかったので、

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ついでなら前オーナー時代からあるフロントバンパーの擦り傷も含めて修理するかと、自家板金をスタートしています。
※1回使い切りのウレタンクリアーがもったいないので。。。
このとき、表面がボコボコになっていたリップスポイラーも同時作業していますが、装着していないので別途書きます。

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助手席側リアドアのモールですが、当たったかも分からないようなソフトタッチだったので、表面のクリアーを研ぐと、ほぼ塗装面は侵されずに済んでいました!
こちらは色が合わなくなると面倒なので、上からクリアーを塗装し直すだけにしました。

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そうなってくると、ついで作業のフロントバンパーの方がいよいよ大掛かりになってきます(汗)
まずは引っかき傷部分にペーパーを当てて、なるべく平らにしていきます。
タイヤ寄りの方にも剥離箇所があるのは、クリアーがバリッと剥がれていたため、ここもやり直そうということだったのですが、とかく塗料の密着が悲惨な状態でして、追っていくと次々に剥がれて広範囲化しました。。。

前オーナーが板金屋さんで、自分の足として使われていた個体なので、恐らく傷はすぐ隠したものの、そこまで入念な下地処理を行っていなかったという感じだと思います。
修理済みですが、リアバンパーも似たような感じでした!

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引っかき傷には薄付けパテを入れて、乾いてから均しています。
ただ、パテが結構痩せるので、少し痕は出てしまいますね(^^;)

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均しが気に入らず、プライマー→サーフェイサーを吹いては、気になる箇所をペーパーで均し・・・というのを結局3回ぐらいやってました。

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最終のサーフェイサー。
この後工程で痕が出現してしまうものの、ひとまず撫でても分からない状態になってきたので、塗装作業に移りました!

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塗装に入る前に、サフが乾くと結構飛ぶので、マスキングはやり直しています。
 - 飛び石痕と運転席側の角にも微妙に傷があったので、バンパーのモール部分は全部
 - バンパー下部はナンバープレートを挟んで助手席側だけ
というような切り分け方にしています。

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クリアーだけなので、もう少し出番が先になる今回の本題=ドアモール。

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在宅勤務の日の午前中に塗料が届く予定だったので、昼休みで一気に塗っています。
使用したのはソフト99の注文色のスプレーで、結構色は合ってくれます(^^)
※現代の塗料ベースでの調合なので、少し青/紫味が強く、発色は良くなります。

モール部分一面を塗っているわけではなく、右・左・中央みたいな感じで塗料が入っていて、境目をぼかしているのですが、私も境目がよく分からなくなるぐらいでした!

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最後に2液性のウレタンクリアーをモール部全体と、バンパー下部の助手席側に垂れる寸前まで塗っていきます。
最初はほんとに荒く、それを乾かしてから段階的に近づけて塗って行っています。
※運転席側のモールの端は一部垂れたので、後でリカバリしました。笑

そしてクリアーを塗っていないところと段差ができないよう、生乾きのうちにマスキングを剥がします。

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ここでやっと本題の登場ですが、同じようにクリアー塗って、マスキング剥がして終わり!
ホントについでのほうが多くなりすぎます・・・。

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1週間以上置いた後、バンパーだけですが、塗装表面の梨地を除去するために、1500番ぐらいからペーパー当てました。
この除去がほんとに大変・・・ダメなところは1000番から当ててますが、地が出るのをビビると梨地が全く消えなくなるほど、クルマのクリアーの塗膜って硬いんですね。

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最終的に2000番まで使って梨地を除去して、コンパウンドをかけて(これも力いりました)、映り込みが出たので終了したかに思えたのですが、

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翌日見てみると助手席側バンパー下部だけまだ艶無しになっているので、再度ペーパーから当て直しました!

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これぐらいのクオリティになれば、まあ良いでしょうということで(^^;)

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他の部分も景色が映り込むようになったので満足です(^^)

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この角度から見るといつも引っかき傷が気になっていたんですよね。
それにしてもリップスポイラー無しが新鮮です(2017年以来)。

▼というわけで、バンパー直った記念に撮影してきました。
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せっかくリップスポイラーなしの姿なので、グリルもブラックアウトしていない前期標準のもの(この塗色だとグリル部分がブラウン)に交換してみましたが、写真拡大してみないと分からないですね。笑
※いつもはリップスポイラー×クラブSを意識して自分でブラックアウトしたグリルを装着してます。
 リップスポイラー上部にハイライトが来るので、グリルが少し光るブラウンのものだと、
 ちょっとギラギラしすぎる気がしてまして・・・塗色違うと印象変わると思いますが。

というわけで、リップスポイラーの補修に続きます。
それでは!
Posted at 2023/11/02 00:32:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローレル | 日記
2023年10月15日 イイね!

【HC33】AT内部洗浄


こんにちは。ヨッコイです。
納車10周年記念リフレッシュ企画、最終章です(になるはずでした)。

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この前の車検でオイル滲みが指摘されていたATのオイルパン
ガスケットとオイルパン(歪みやすいので出るのであれば)、マグネット、そしてATF交換をしようとすると工賃込で¥62,017(税別)となかなか高価だったのです。

見積もっておいて申し訳ないなと思いつつ、それならこのタイミングで部品揃えて、以前からやってみたかったAT内部洗浄をやってみても同じぐらいかなと思い、金谷オートサービスさんに問い合わせてみたところ、その内容なら¥30,000(税別)でAT内部洗浄できるということで、お願いしてみました!

合計 ¥56,202(税別)
 - (内訳_部品代)    ¥26,202(税別)
 - (内訳_AT内部洗浄費)¥30,000(税別)

結果、▲¥5,000ぐらいで内部洗浄まで出来る計算です(^^)

■用意した部品(価格は2023年10月現在で、すべて税別)
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- オイルパン ¥3,729
- マグネット ¥385

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- ガスケット ¥1,683
- ストレーナー ¥2,453
- ストレーナーOリング ¥132

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- ATF ×3缶 ¥17,820 (※10L必要。4L単位販売のため3缶=12L用意)

地元商店会の景品みたいに並べてますが、ATFです。
良くて三等ぐらいにしか見えませんが、結構高いです。

■施工
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地元のモータースの雰囲気ですが、エンジン・ATの非分解内部洗浄の「TEREXS」を開発したのがここの会長さんで、代理店もたくさんあるのですが、開発者に直接やってもらった方が安心だろうということで、新座まで行ってます。

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前方に見えるのがTEREXSの機械で、溶剤を古いATFに混ぜて循環させていきます。

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吐出されてくるATFはもっと汚れてることもあるみたいですが、まだ赤みもあってかなり綺麗とのことで安心しました(^^)

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実際に外したオイルパンを指でなぞるとこんな感じです。

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マグネットもまだ使えるな!とのことですが、今回一緒に交換です。

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吐出が終わり、ATのオイルパンを外してみるとこんな感じです。
さすがオイル漬けにされてるだけあって、各部品思ったより綺麗なものなんですね。。。

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ストレーナーを外すとこんな感じです。

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外したストレーナーの方も大した目詰まりはなく、比較的ATの調子が良い方だったのは、こういうところだったんだなと答え合わせ。

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新しいストレーナーを取り付けて、

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まだラベル貼ってありますが、新しいガスケットとオイルパンをつけていきます。

もちろんオイルパンが無いものはしょうがないのですが、

 ・オイルパン自体が薄いので、場合によっては歪む(滲み継続の可能性)
 ・特に液体ガスケットとかを使われていたりすると、その剥がし作業で歪むリスク

この辺りを考慮すると、そんなに部品代も高くないので、まだ部品が出るのであれば交換をオススメします!

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すべての作業が終わり、新油を投入して循環させ、会長さんと一緒に試運転に行きました(^^)


■レビュー(※素人目線の)
 ・元々の調子も悪くなかったので、変速ショックは気持ち和らいだ。
  (※ショックが大きいクルマには効果ありそう)

 ・ただ、1→2速、2→3速…各段それぞれの変速が早くなり、適正な回転数で次段に繋がるので、その分ショックが和らいでいるのではないかと思います。

・特にO/D OFF時のエンジンブレーキ → 再度O/D ONで復帰するような場面でのショックが解消。
  (今までは復帰時に少しアクセルを踏んでアシストして、ショックを和らげていた)

・変速が素早くなり、新油がしっかり張り付くので、全体的にパワー感は増している

・特に2→3速あたりの伸びが良くなり、坂道での加速、再加速の際に最も効果が出る。

総評として、AT内部の汚れを恐れ、ATF交換の際に鉄粉が舞うことに、毎回ビクビクする必要もなくなったので、施工後の満足度は非常に高いです!

altaltalt



施工後はムダに乗ってしまいましたね。笑
AT車もいろいろ考えながら乗ると楽しくなってくるものです(^^)
Posted at 2023/10/15 12:01:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローレル | 日記

プロフィール

「これは!笑
この時はまだR30欲しいとか言ってますね。笑
Webには載っていませんが、取材自体は2016年末なので、サビ直したいとかも言ってたはずです・・・目標達成率やっと100%です。笑 @ノイマイヤーさん」
何シテル?   01/18 13:36
そこそこノーマルで、そこそこ古いクルマが好きです。 ■我が家のクルマたち ・HCR32スカイラインGTS-t(4Dr/父親のクルマ)  キャッチコピー...
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