ヨッコイしょーいちのブログ一覧

地元商店会の景品みたいに並べてますが、ATFです。

良くて三等ぐらいにしか見えませんが、結構高いです。

■施工


地元のモータースの雰囲気ですが、エンジン・ATの非分解内部洗浄の「TEREXS」を開発したのがここの会長さんで、代理店もたくさんあるのですが、開発者に直接やってもらった方が安心だろうということで、新座まで行ってます。


前方に見えるのがTEREXSの機械で、溶剤を古いATFに混ぜて循環させていきます。


吐出されてくるATFはもっと汚れてることもあるみたいですが、まだ赤みもあってかなり綺麗とのことで安心しました(^^)


実際に外したオイルパンを指でなぞるとこんな感じです。


マグネットもまだ使えるな！とのことですが、今回一緒に交換です。


吐出が終わり、ATのオイルパンを外してみるとこんな感じです。
さすがオイル漬けにされてるだけあって、各部品思ったより綺麗なものなんですね。。。


ストレーナーを外すとこんな感じです。



外したストレーナーの方も大した目詰まりはなく、比較的ATの調子が良い方だったのは、こういうところだったんだなと答え合わせ。


新しいストレーナーを取り付けて、


まだラベル貼ってありますが、新しいガスケットとオイルパンをつけていきます。

もちろんオイルパンが無いものはしょうがないのですが、

　・オイルパン自体が薄いので、場合によっては歪む(滲み継続の可能性)
　・特に液体ガスケットとかを使われていたりすると、その剥がし作業で歪むリスク

この辺りを考慮すると、そんなに部品代も高くないので、まだ部品が出るのであれば交換をオススメします！



すべての作業が終わり、新油を投入して循環させ、会長さんと一緒に試運転に行きました(^^)


■レビュー(※素人目線の)
　・元々の調子も悪くなかったので、変速ショックは気持ち和らいだ。
　　(※ショックが大きいクルマには効果ありそう)

　・ただ、1→2速、2→3速…各段それぞれの変速が早くなり、適正な回転数で次段に繋がるので、その分ショックが和らいでいるのではないかと思います。

・特にO/D OFF時のエンジンブレーキ → 再度O/D ONで復帰するような場面でのショックが解消。
　　(今までは復帰時に少しアクセルを踏んでアシストして、ショックを和らげていた)

・変速が素早くなり、新油がしっかり張り付くので、全体的にパワー感は増している。

・特に2→3速あたりの伸びが良くなり、坂道での加速、再加速の際に最も効果が出る。

総評として、AT内部の汚れを恐れ、ATF交換の際に鉄粉が舞うことに、毎回ビクビクする必要もなくなったので、施工後の満足度は非常に高いです！





施工後はムダに乗ってしまいましたね。笑

AT車もいろいろ考えながら乗ると楽しくなってくるものです(^^)

こんばんは。ヨッコイです。

足回りからの異音がなくなった分、今度はドアからカタカタという音がするのが気になりはじめました。。。

結論、異音の正体はここだけではなかったので解決はしていないのですが、ドアストライカーを交換しました！

ストライカーのキャッチと当たる部分に本来はラバーがあるのですが、これが完全に無くなっています。

とかくここのネジは硬いです。

大きめのプラスビットにアダプターつけてスピンナーハンドルで外すのが良いらしいですが、

リア側が外れずに完全に詰んでおります(- -;)

ネジ山を完全に飛ばしてしまったので、六角用のネジザウルス[モグラ]というやつで何とか取り外しています。

なんでフロントに対してリア側が外しにくいのか、取り外してみてよくわかりました。

ネジ穴の切ってあるパネルの上にもう1枚パネルが来ていて、しかもそのパネルの穴が若干ずれている。。。

たぶんこの世代の日産車のセダンはほぼ同じなんじゃないかと思います。

すべてのネジは後日、新品に変えておきました。

車検のときに色々買ってますが、右半分がストライカーです。

カバーが欲しい方は別途ご購入ください。

今回は一緒に、ドアスイッチカバーも発注して、こちらも交換しました！

交換前に試しに自己融着テープを巻いてみたりしたのですが、ちょっと肉厚になりすぎることと、曲面がしっかり追えていなかったので、開閉音は交換後と同じになったものの、少し開閉操作がしづらいので、あまり良くなかったです。

ついで作業のドアスイッチカバーは、もっというとR32用に発注したものを数量増やしてついでにやったようなところもあるのですが、スイッチが露出していたので、いい機会だということで(^^)

今回交換したストライカーとドアスイッチの回りはこのあと少し水垢を落としたものの、もう少しきれいにならないか試してみたいですね！

さらについでに・・・。

こちらもR32用に発注した際に数量増やしておいた、チャイルドロックのコーションラベル。

これも一緒に新しいものに貼り替えておきました。

2016年4月に、お金がないので新品を買わずに黒く塗ったウインカー/ワイパーレバー。

手で触るところの割には7年ももったことには驚きですが、いよいよ一部の塗装が剥げてきたことと、手書き文字はなあ・・・と思ったので、今回再塗装しました！

剥がれてきた塗装を剥がしてマスキング。さらば青春の手書き文字。

分かりづらいですがミッチャクロン吹いてます。

サフ入れずにボディペンで塗装すると、結構それっぽい質感になったりします。

2016年に努力した自分に「すまねえなあ、今回は楽させてもらうぜ」と詫びを入れつつ、今回は某ショップで出ている転写シートで文字を再現しました！

完成品です！

文字の周りに透明の縁取りは出来てしまうものの、そんなに目立たないので、これは結構良いなと思いました(^^)

それぞれのレバーユニットはネジ2本で止まっていて、コラムカバーを戻せば終了です。

やはり運転席から見える部分の色褪せた部品が無くなって、ビシッと黒いのは気分がいいですね！

ローレルの納車10周年リフレッシュ企画の記事、まだあと2回ぐらい続きます。