
9月に入っても酷暑が続き、一向に秋の気配を感じさせられません。
そんな9月ですが、8月の最後から夏休みを兼ねて長野まで行ってきました。
若いころは信州と言えば避暑地だったのですが、それも昔の話で今年は特に暑いとのこと。房総と変わらず気温が30℃超えというのも異常気象ですね。
それでも美味い物食べて温泉に浸かって、酒を飲んでといいバカンスになりました。
特に別所温泉は、1400年以上の歴史を持ち、日本武尊が開いたという伝説もある「七久里の湯」とも呼ばれてるんです。
上田電鉄の駅舎も古き日本建築の文化を残す、とても美しい木造駅舎。
現実逃避するにはとても良い温泉です。
今回は駅に近い日帰り温泉「あいそめの湯」に入浴しました。
最近は「温泉むすめ」という、「鉄道むすめ」みたいな二次元キャラが人気で、入浴したらステッカーを頂きました。
上田電鉄もなかなかイイローカル線でした。
翌日は、本来の目的だった観光列車「ろくもん」に乗ります。
軽井沢から長野まで2時間の食事と観光を満喫しました。
地産の食材を使ったコース料理は、どれも美味しく、ついついワインやビールをおかわり。美味い物を食べると人間はとても幸せな気分になります。
季節や食材によっても変化すると聞き、これは来年の春にまた再訪したいと思っています。アテンダントさんとの会話も楽しく、某大手鉄道会社のありきたりではなく、地元愛の強さと距離感の近い接待がとても楽しい時間でした。
観光列車といえば、JR、私鉄共に力を入れていますが、価格と内容においては、「ろくもん」は、とても満足できる観光列車です。
年に一回のご褒美にはピッタリかな。
姨捨ナイトクルーズやワインバレーもあって「ろくもん」に乗って楽しむツアーを制覇するには、まだまだ時間がかかりそうです。
バイクでの旅も良いのですが、短い日程で長距離を旅するには鉄道には敵いません。
それと、この暑さの中では冷房の利く鉄道での移動は体にも負担がありません。
歳をとればいろいろと便利に利用し、リスク軽減しながら楽しむのがイチバン。
ろくもん饅頭に長野名物の七味唐辛子もオマケに頂けます。
七味の調合はオリジナルなのだそうです。
非日常の楽しい時間を過ごすことができました。
それよりも嫁が気持ちよく送り出してくれるのがうれしいこと。
お互いの趣味に対して文句を言わない関係が、この旅を続けられるのかなと思っています。
さて、年末までに最後の旅は関西圏。
一泊二日どこに行こうか、それとも来年の費用に充てて、二泊三日で別の場所に行くか・・・息子と思案中です。
Posted at 2025/09/02 21:34:29 | |
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