• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

こまんぴゅーのブログ一覧

2025年11月25日 イイね!

カメラ夜話 完璧じゃないから、心に残るPergearの「ゆる写」革命

カメラ夜話 完璧じゃないから、心に残るPergearの「ゆる写」革命コンデジが静かなブームですが、私の愛機はNEXシリーズのNEX-5とNEX-6。
コンデジは気軽に持ちあるけて便利ですが、ミラーレスの魅力はレンズ交換できること。
NEX-5を買ってから、ずっと欲しかったのが35mm F1.4単焦点レンズ。
万能で表現力豊かな一本で、スナップからポートレート、風景まで幅広く対応でき、特にボケ味と描写力に優れていますレンズ。
スナップや日常の記録に最適、広すぎず狭すぎず、構図の自由度が高いのです。

F1.4は暗所でもシャッタースピードを稼げ、ノイズを抑えた撮影が可能。
夜景や室内撮影にも強い。



被写体を際立たせる柔らかい背景ボケが得られ、ポートレートや物撮りに最適。
開放からシャープで色収差も少なく、周辺まで高画質を維持。
そしてコンパクトな設計なので取り付けても重量が増えない。
ただ、ネックが高性能なF1.4モデルは10万円以上が一般的。
正直手を出せないのが現実です。

それとSONY NEXシリーズはAPS-Cサイズのセンサーを搭載しており、焦点距離の換算係数は約1.5倍。つまり、35mmレンズ×1.5倍=約52.5mm相当になり、標準レンズとして使用することができます。
スナップ撮影、料理の撮影は背景を柔らかくぼかして主役を引き立てるし、ポートレートだとやや引き気味の構図で背景も活かせられます。

そんな35mm F1.4レンズで安いものでも、SIGMA 35mm F1.4 DG DN(Eマウント)で98,000円程度。中古でも78,000円前後で手が出ません。
SONY純正レンズにおいて見てみると希望の物があっても手が出ません。



デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
FE 35mm F1.4 GM(フルサイズ)
SEL35F14GM
希望小売価格237,600円(税込)
これは全く手が出ません。
買ったところでおちおち怖くて使えない気もします。



そうなるとこのレンズですがやっぱりそれなりに高い。
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
E 35mm F1.8 OSS(APS-C)
SEL35F18
希望小売価格73,700円(税込)
おまけにF値が1.8とイマイチ。

これは手持ちのレンズですが、F値がF3.5でカチッとしっかり写り過ぎるので、ちょっと昭和的レンズのゆるさ(甘さ)が欲しいのです。
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
E 30mm F3.5 Macro(APS-C)
SEL30M35
希望小売価格40,700円(税込)



そんな時に出会ったのが中華レンズのPergear 35mm F1.4です。
低価格ながら個性的な描写が楽しめるマニュアルフォーカスレンズというレビューで、何も考えずに購入。価格も当時6,800円という破格なものでした。
※現在は円安や材料高騰で16,000前後です



レンズ本体は金属製鏡胴で質感がかなり高いです。
コンパクトながらしっかりした造りでクラシカルな外観も魅力。
開放F1.4の明るさは暗所に強くレトロ風のボケを作ります。
ただし、安いだけあって周辺減光やフレアやゴーストが出やすいのが難点。
付属のフードを使えば、逆にそれを味にすれば悪くはない気もします。



レンズはあくまでもマニュアルだけ。
その点NEXはマニュアルレンズ設定があるので、カメラとの相性は全然問題ありません。
開放F1.4はかなり甘く柔らかめになるので実用域はF2.8~です。
全体的にソフトな感じになるので、昭和的なイメージで撮るには良いレンズだなって思います。

中華レンズにはTTArtisanも35mm F1.4がありますが、こちらは少し高めで31,500円ぐらいするようです。こちらも以前より倍近く値上っています。TTArtisan描写と質感のバランス型で絞ればしっかり解像し、ボケも自然なようです。

このレンズは廉価だけどお気に入りの1本なので、NEX-5専用レンズで付けたままにしています。
お金をかけずに廉価にレンズで楽しむ趣味も楽しいものです。

最後にピントが甘くても、心は揺れる。Pergearで撮る「ゆる写」の旅路(爆)。
Posted at 2025/11/25 21:57:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年11月20日 イイね!

カメラ夜話 画素数じゃない、魂だ。V1が教えてくれた写真の原点

カメラ夜話 画素数じゃない、魂だ。V1が教えてくれた写真の原点先日の片づけで懐かしいカタログを見つけました。
22年前に買ったコンデジSONY CyberShot DSC-V1のカタログです。

DSC-V1は当時に発売された高級コンパクトデジタルカメラで。
当時の技術とデザインが詰まった意欲作ですで、特に暗所撮影機能やマニュアル操作の充実が魅力でした。
今のRX100のご先祖ともいえるかも知れません。



当時としてはマニュアル撮影を重視する中上級者向けとして販売。
カールツァイスレンズや赤外線撮影機能などプレミアムモデルとして位置づけられていました。



また、当時主流だった300万画素から500万画素への移行する過渡期で、性能と価格のバランスを取った戦略的なモデルでもありました。
当時の価格は税込みで11万円で、現在の価値観だと12万~13万円なので今の高級コンデジと価格差はないようです。



当時としても最高の性能を誇り、私もDSC-V1を買ったことでデジタルカメラに沼ってしまったとも言えるカメラでした。
コンティニュアスAF(動体追尾オートフォーカス)、スポットAF、コントラスト調整、シーンセレクション6モードなど多機能で、iSO感度もISO100~800まで使えました。



レンズはカールツァイス バリオゾナーで点距離は35mm換算で34mm~136mmの高額4倍ズーム、F値はF2.8~F4と申し分なし。デジタルズーム4倍も搭載してました。
シャッタースピードは30秒~1/2000秒まで。
特に赤外線撮影ができるNIGHTSHOTモードは暗所でも撮影可能。
撮影結果は赤外線写真として保存できました。
ボディはアルミ合金で高級感があり、操作もジョグダイヤルやズームレバーなど、ハンディカムのようなビデオカメラ的な操作感を演出。
起動時間も約3秒と当時としては高速でした。
当時は500万画素超えが珍しく、DSC-V1はハイエンド機として注目されました。



サイズも小さく持ち歩きも便利で、子供のスナップを中心に大活躍したデジカメ。
DSC-V1の操作に慣れ過ぎたのか、その後もSONYのデジカメを使い続け、今でもNEXを愛用中。

フィルムカメラじゃなくもいいなって初めて感じたカメラでした。
ただ、唯一の不満だったのがデジタルズームの画質の悪さ。
当時としてはそれでも綺麗だったのですが、やはりフィルムに比べると望遠がダメ。
結果的には高額20倍のDSC-HX1を買いますが、DSC-V1に比べてボディが大きいことがネックになり弟にあげてしまいました。
結局NEX-5が登場してミラーレスのレンズ交換に、丸く収まることになったわけです。



デジタルカメラを買って、初めて本格的に使いたくなったDSC-V1のおかげで、今もNEXを使って撮る楽しみを続けられています。
Posted at 2025/11/20 21:49:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年09月25日 イイね!

今夜はカメラの話でも

今夜はカメラの話でも季節も秋に代わつつある今日この頃。
外に出るのも気持ちよい時期なので、カメラ片手に出かけたくなります。

今、愛用しているカメラはミラーレスのNEXが2台とコンデジ2台ですが、ほぼミラーレスを使うことが多くなりました。
コンデジも良いのですが、やはり描写力の違いがハッキリするのと、撮るという感覚がNEXの方が遙かに上だからです。

NEX-5TとNEX-6ですが、シリーズとしては初級、中級の機種に区別されます。
有効画素数はNEX-5は後期なので16.2MPと同じ。
NEX-5はISO感度が12,800だけどNEX-6は25,600。
NEX-5は連写性能も7コマ/秒だけどNEX-6は10コマ/秒。
NEX-6は電子ビューファインダーとストロボが内蔵だけど、NEX-5は外付けで同時セットは不可。
NEX-5はタッチパネル操作でボディは軽量、NEX-6は必要なアクセサリーが搭載されているのでレンズだけセットすれば即撮影。



今のところ普段使いのスナップ撮影はNEX-5、本格的に撮影しようと思ったらNEX-6にしています。NEXシリーズに関しては手振れ補正機能が未搭載なので、レンズ側の手振れ補正に頼ることになります。
と、言ってもフィルムカメラ時代には、そんな便利な機能は無かったのでホールドさえしっかりすれば大丈夫。
逆にカメラ本体が軽すぎても手振れの原因になります。

そんなNEXシリーズですが、実はNEXにはNEX-7という最高機種があります。
有効画素数が高いハイエンドで、現在のα6000シリーズに近いミラーレスです。
NEX-5とNEX-6に関しては操作方法が近いので違和感ないのですが、NEX-7に関しては親指ひとつで操作ができる従来のカメラスタイル。



総合的にはNEX-6の方が全然使い勝手も良く、NEX-7は候補にもならなかったけど、2
年前の底値に買っておけばよかったと後悔。
Cランクの中古でも35,000円を超えるようになりました。
NEX-6も買った当時より中古価格は上昇中。
α6400のボディだけで最安値で99,000円ですから、10年以上前のカメラでも中古が売れているのでしょう。

もし、マミヤのアクセサリが希望額以上で売れたら考えるかも知れません。
最新のカメラよりも全然魅力ありますから持っておいても損はないかと。
でも、買ってしまうとレンズ沼にはまりそうなのでマジ悩みますね。
Posted at 2025/09/25 22:11:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年07月15日 イイね!

今日はカメラの話でも

今日はカメラの話でも今週は梅雨らしい天気が続いています。
朝家を出るときは駐車場やクルマも濡れていたので、夜半に雨が降っていたのでしょう。この雨が上がった週末に関東は梅雨明けになるのかな。

梅雨の時期にはカメラを保管する箱の乾燥剤を確認します。
湿度計を確認して、レンズにカビが生えないようにしないと泣くことになります。
と、言っても価値のあるレンズなんて持ってはいませんが(笑)。



フィルムカメラの頃はレンズに凝って、ボディ本体より高いレンズを買うこともありました。それだけレンズによる描写の違いがハッキリしたものです。
おかげで何本のレンズを持ち歩く、銀箱(カメラケース)を買って、これ見よがしに持ち歩いた若気の至り。

マウントという表現がありますが、見栄の世界なのか人よりも高い物、性能の良い物を持つことがステータスで、撮った写真は大したことがなかったりしたものです。
娘が生まれて、被写体が娘になったら、カメラ趣味はピークになりました。



でも、娘にしては父親が喜ぶからというだけで、我慢して被写体になっただけで、成長するにつれて、いい加減にしてほしいと、親の自己満足にしっかり反発。
それからは、息子の成長記録ぐらいなもので、だったら大道具を持って撮影する必要もないとデジタルカメラに方針転換。SOMNYのサイバーショットDSC-F77を手に入れます。
それが2003年頃の話です。

それ以降はデジタルカメラですが、たまにハーフカメラのRICOH FF-1をフィルムで撮ることがあるぐらいで、ほぼデジタル化になりました。

デジタルカメラが、ようやく満足する性能になったのは、SONYの初代ミラーレスカメラのNEX-5から。ちょうど2011年ぐらいでしょうか。
当然NEXですら進化とラインナップ展開が年々拡大していくのですが、最終期にはNEX-5の最終型NEX-5Tと、最高位機種NEX-7の下位モデルではあるものの、NEX-5の使い勝手と一つ上の性能を持ち、カメラに近い操作性を実現させたNEX-6を手に入れます。

その後の後継機種であるα6000シリーズよりも、NEXシリーズの方が私には相性が合うようです。
それと、最近は息子の趣味に付き合うようになり、新たに旅の情景と鉄道を被写体とする撮影を楽しむようになりました。
これには軽量であるNEXほど利便性が高いのです。

鉄道写真を撮る人を見ていると、カメラとレンズだけでとんでもない金額の人が多いのですが、私にとっては逆に反面教師になってくれています。
この古いカメラと私の技量でどんな写真が撮れるのか、NEXは期待感を与えてくれます。
NEX用に買った中華レンズPERGEAR 35mm F1.4は、52.5mm相当のコスパなレンズ。
今では手に入れた頃の倍以上の価格になっています。



今のデジカメはフルサイズだとボディで40万ぐらいだし、ミラーレスでも20万近くするから、電子部品を使ったデジカメに、スナップ写真程度の趣味にそんなお金を費やすのは私には無理。
部品だって壊れたら修理も高いし、そもそも機械式と違って永遠に使え続けられるわけじゃない。だったら少し古くて性能は落ちても、安いデジカメの方が絶対にコスパがいい。
SNSを見ていると若い人、それと撮影が好きな人は、逆にコスパを考えた中古カメラ選びがスゴイって思う。
パナソニックのLUMIX DMC-TX1や富士フィルムのXA-1なんか、古いけれど比較的に安く手に入るカメラで思いっきり楽しんでいるみたい。
ただこのままカメラの定価が高いままだと、今後は中古価格にも影響する可能性もあるかな。

カメラと言えば1980年に登場した、ミノルタX7とオリンパスOM-10がブームの発端だった気がします。ミノルタは宮崎美子、オリンパスは大場久美子を起用して、カメラ小僧予備軍を刺激したわけです。





その頃まだ私は16歳の高校生。
バイクを買うことを優先していたので、欲しかったカメラを手に入れたのは18歳になってから。それがRICOHのFF-1で、その後CanonのT80やらAE-1などカメラ沼にハマっていく序章になります。



一眼レフを手に入れたキッカケも嫁と交際をはじめてから。
その頃って、皆さん被写体は彼女にするのが定番。
あちこち連れ出しては撮りまくった(爆)。

今はスマホで簡単に撮れるけど、当時はハードルが高くて、カメラを買うことも大変だし、写真映えする彼女を作るのも至難でした。
でも、カメラを持っていることで、逆に女友達から撮って欲しいと頼まれることもあったけど、でも友達と彼女は違うから。
そう考えると写真を撮るという行為は、当時はまだ特定の技術や知識を必要としたので、カメラを持っている友人に頼むというのが普通だった気もします。

「写ルンです」もありましたが、どうしても使い捨てカメラのレベルでしかなかったのです。今のデジタルカメラとは違ってカメラの差はハッキリでます。

今は嫁にスマホを向けると手で顔を隠しますが、当時は従順に撮らせてくれたのが当時の良い思い出です。。
必ずプリントは2枚ずつで、喫茶店で出来た写真を見ながら時間を潰していました。

そう考えるとカメラ趣味ってやっててよかったって感じます。
まぁ、当時から残っている趣味がバイクにカメラというのも、1980年世代だからかも知れないのかな。
Posted at 2025/07/15 21:54:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年05月22日 イイね!

古いけれど最高の相棒

古いけれど最高の相棒明日は川越に出張の日。
仕事とはいえ郊外へ出かけるのは小旅行気分。
必要な文具類に暇つぶしの文庫本とWALKMANを、今年買ったポーターのバックに入れて、後はカメラを選ぶだけ。

オールラウンダーのNEX-6は、レンズを含めてフルサイズに比べればコンパクトだけど、バックに入れるとちょっとかさばるし、重量が900g近いから少し重い。

コンデジのsh740は軽いし高倍率ズームなんだけど、マクロに弱いのとのっぺりとした画像がイマイチ。

悩んだ末に選んだのが10年越えのNEX-5T。
軽いし、画質も良いし、ポートレートとして使うにはバッチリかな。
NEX-6には無いバリアブルアングルの撮影もできるしね。



NEXシリーズの良い所は、デザインが全然古臭くないということ。
徹底的にコンパクトにまとめたうえに、レンズの方が大きいと言う当時では異常と思えるデザインも、逆に見慣れた今では時代に合っている気もしてくる。

確かにAF性能や使い勝手の悪さはよく言われてますが、慣れた人にとってはこれほど使い易いカメラはないと思えてしまう不思議さ。

カメラの台数が増えてあまり持ち出さなくはなったものの、自分が満足するガジェットは長く使い続けることになります。

PCX150もしかりです。

研修とは言え仕事ですが、せっかく出かけるのですから楽しまないとね。
もちろん駅そば「文殊」さんも、しっかり食べて来ます。
Posted at 2025/05/22 22:43:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

プロフィール

「[整備] #PCX150 車幅灯をLEDにしてデイライト化 https://minkara.carview.co.jp/userid/122602/car/2869828/8448801/note.aspx
何シテル?   11/25 22:21
中年オヤジのポンコツ自動車生活。好きなクルマに乗るがモットー。気軽に「あしあと」残してください<(_ _)>。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
23 4 56 7 8
9 10 11 12 131415
16 17 18 19 202122
23 24 25 26 272829
30      

リンク・クリップ

この顔でこの包容力!N-BOXカスタムは家族にも優しいジェントルカーです 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/11/28 12:18:09
ISDCジムカーナ競技練習会に行ってきた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/01 14:45:39
現車確認ナシ。実際にバイクを見ないで買う方法 (*'ω'*) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/19 07:25:21

愛車一覧

ホンダ フリード ホンダ フリード
モビリオスパイクから乗り換えました。 家族が乗れて荷物が積めるクルマとして、S-MX→モ ...
ホンダ PCX150 PCX150 (ホンダ PCX150)
PCX150を所有して半年経過しました。 ■動力性能 PCXと言えば125ccが定番 ...
ホンダ モビリオスパイク ホンダ モビリオスパイク
2016年から初代スパイクに乗り始めました。 1.5リッターミニバンでデザイン、搭載性、 ...
ホンダ リード110 ホンダ リード110
寄る年波にガタガタの体に鞭打って大型バイクに乗るのに疲れた頃、通勤のアシとして初心に返り ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation