
息子がYouTubeを始めてから約1年。
途中で諦めるかと思ったらまだまだ続けています。
始めてから半年は全くの鳴かず飛ばすで、一日のアクセス数も二桁止まり。
そんな状況で早々にやめるかなと思ったら、息子は息子なりにちゃんと分析していたようで、コンテンツの中身もやり方を変えずに、ひたすら動画を作成していました。
それで結果がどうなったといえば、一年目から急激にアクセスが上昇。
今はトップページにも現れるようになりました。
何でそうなったのか謎でしたが、息子は自分のアクセス状況を分析、リサーチしながらも、方向性は曲げずに初心貫徹を貫いただけでした。
サムネもいくつかのパターンを出して、評判の良かったものに変えたり、最近ではスタートの部分を寸劇調にしたりと、飽きさせない工夫をしています。
正直そこまで自分の息子に才能があるとは思ってもいませんでした。
最初は動画ソフトの操作すら私がやっていたのに、教えてみたら意外とのめり込んでしまい、アレコレといじって使っていない効果などもすっかり習熟していました。
息子が思っていたのはコンテンツがある程度揃うまでの1年間は、アクセスは伸びないだろうということ。
ジャンル的には多くのYouTuberがいて、膨大なコンテンツの中から自分が選ばれるのはよほどバズらない限り有り得ないのだと。
最低でも50コンテンツはないと、観に来てくれた人も次を観てくれないと考えていたようです。いわゆる自分が観るYouTubeから得ていたことも多いみたいです。
チャンネル登録者数も今年から急激に増えました。
28日間のアクセス、動画再生数が一定の効果があるところまで持って行けたのは、やはり才能なんだなと感心。
心の病気になって社会復帰にジタバタしていた頃が嘘のようです。
ちなみにYouTubeを始めるに当たっては、YouTubePremiumに入っただけ。
パソコンは私のお下がりの第5世代CPUのノートパソコン。
ソフトはフリーソフトを使い実質は0円でやっています。
よく機材を揃えたりソフトを購入したりする人もいるようですが、実はYouTubeはスマホでも出来るので、凝った映像を作らなければ比較的簡単に出来ます。
いい機材よりもコンテンツそのものの良さが影響します。
実はこのYouTubeを始めてから、息子は自分で仕事を始めました。
上手くいくかいかないかはまだわかりませんが、YouTubeであるていどやりたいことの自信が付いたようなので、それとは別に仕事に生かせることをやっています。
生きるため稼ぐために仕事をする私とは違い、やりたいことを仕事にしていく息子。
もちろん安定も責任も不安定ですが、自分で納得できるのなら低所得でも楽しくやることって今の行き方なのかも知れません。
超高層マンションに住む生活は出来なくても、人生に潤いがあって追いつめられることもなく生きてくのが今の社会のひとつなのかも。
Posted at 2024/03/25 22:07:17 | |
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