
昨日から風が強いです。
道路に大きな木が根元から折れて倒れていたりと、夜間も強風が吹いていたようです。
低血圧で朝がとっても弱い嫁は、出勤する前は必ず布団の中から、
「気をつけて安全運転してね」
と、言って送り出してくれます。
先日、結婚相手から
「結婚したらバイク降りてね」
と、言われたことと同じで、嫁も心の中では事故に遭う不安は少なからずあるのだろうと思います。
理解があると不安は別の思いなので、PCXを乗る時は最新の注意をして乗っているつもりです。
2025年、東京都内ではバイク事故による死者が前年より増加し、10月末時点で32人が亡くなっているそうです。全国的にも二輪車事故の割合は交通死亡事故全体の約2割を占めています。若年層(20代)と中高年層(50代)が特に多く、幅広い世代がリスクに直面しています。
昨今は特に大型バイクは加速性能が高いため、速度超過が事故の重大化につながりやすいのも特徴。昔のバイクは安全装備が少なく事故率が高かった一方、現代は装備が進化しているのに人間側の油断が事故増加につながっている点があります。
昔のバイクは、現在のような電子制御や補助装備が少なく、ライダー自身の技術と経験に大きく依存していました。そのため乗りこなすには高度な操作スキルが必要だったのです。また、当時のバイクにはABSがなく、急ブレーキでタイヤがロックしやすかったため、制動時の握り加減をライダーが繊細にコントロールしなければなりませんでした。
よって機械を操る感覚が強く、ライダーの技術が安全性と走行性能を左右する時代でした。現代は電子制御が進化し、初心者でも安心して乗れる環境が整っていますが、その分技術を磨く楽しみが薄れたと感じる人もいます。
段階的に免許をステップアップした世代と比べると、教習所で大型免許が取れるのだから、その差はやはり大きいはず。
では、世界一安全なバイクと言えば何かというと・・・
総合的にみてBMW R1250GSだそうです。
世界的に最も安全性が高いアドベンチャーバイクとして知られています。
標準でABS Pro、トラクションコントロール、複数のライディングモードを搭載。
高速道路から悪路まで安定性が抜群に良いそうです。
もう一台はヤマハ Tracer9 GT+
最新のレーダー連動クルーズコントロールや衝突回避支援を搭載。
電子制御サスペンションで安定性が高く、中型クラスながら安全装備は大型並みです。
逆に最も危険なバイクとしては・・・
スズキ GSX1300R ハヤブサです。
世界最速クラスの市販バイクとして知られ、最高速は300km/h級。速度超過による単独事故や衝突事故が多く、ランキングでも「事故件数が最も多いバイク」とされています。
もう一つはカワサキ Ninja H2
スーパーチャージャー搭載で加速性能が極端に高い。公道仕様のH2でも危険度が高く、サーキット専用のH2Rは公道走行不可。事故統計では上位に入る危険車種になっています。
バイク経験も豊富で、精神的にも速度をコントロール出来て楽しめるベテランと、天性の才能を持つバイク乗りだけが扱える気もしますが如何なものなのでしょうか。
私なら一瞬でお陀仏になりそうです。
ちなみに私のPCX150もABSや安全装置はありません。
唯一あるのがCBSの前後連動コンビブレーキ。
フロントは片押し3ポットのシングルディスクで、リアはドラムブレーキ。
現行モデルのような前後ディスク+ABS仕様はまだ未採用でした。
でも実際に扱えるPOWERだけに、逆にPOWER全開にして走らせられることが、危険という見方もあります。限界性能に対して安全装置が無く、ブレーキも弱いから、それはそれでテクニックが必要かも知れません。
どっちにしても安全運転は必須ということです。
今日のお昼はパリパリの鶏皮が美味しい焼鶏弁当。
寝る前に調理して作ってくれたようです。
そういう嫁を心配させないためにも安全運転しないと。
ちなみに今夜は職場の忘年会でしたが酒は飲まず。
明日、早朝から出かけるのでアルコール摂取は控えました。
そうです。
いよいよ明日から雪の信州へ出かけます。
今年最後の旅になのますが、寒いけれどしっかり楽しんできます。
今回は観光列車で行く「姥捨てナイトクルーズ」がメインですが、高崎駅、塩尻駅の駅そばや、松本駅の山賊焼きも堪能する予定。
寒気がやってくるから雪になるかも知れませんが、冬の季節を楽しむつもりです。
それでは、行って来ます。
Posted at 2025/12/12 21:29:36 | |
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