
トヨタのシエンタがフルモデルチェンジした。
未来的なデザインで一時は人気が高かった二代目。
トヨタらしいモデルだったのだが三代目は・・・・・。
一目見て思ったのは「シトロエン・ベルランゴ」のパクリ。
欧州車の上品な品質に近いデザインと言うが、どう見てもそういう風にしちゃいましたというのが垣間見れてしまう。
もちろん両車を並ばせれば違うところも多いのだが、キャラとしてのイメージはすごく似ている。まして良いとこ取りをしようとして、リアはなんだか「ルノー・カングー」にも似ている。
もちろん自動車のデザインというのはパクリの文化というのは、過去を見てもわかる通りなのだが、トヨタというメーカーはそれが躊躇に現れるからスゴイ。
もちろん良いデザインのクルマも出すけれど、パクリも出して来るから売れるクルマしか造らないというイメージが強い気がします。
それが最近どんどん躊躇に反映しているのは、
このNEWSからも垣間見れます。
ちなみに新型シエンタと現行フリードを比べた私の印象は。
シエンタの室内空間がようやくフリードと互角になった。
シートレイアウトは二列目キャプテンシートが選べるフリードが良い。
スライドドア乗降時の高さが新型シエンタはフリードより60mm低い。
エンジンは新型だけど1.5Lの直列3気筒M15A-FKS型、これはヤリス搭載ユニットだから燃費は良いだろうが、車重が1t程度のヤリスと比べ、1.38tのシエンタだと動力性能に?と感じるのは私だけ。
フリードのエンジンは四気筒131PS/6,600rpmで、シエンタの120PS/6,600rmpより出力は高く、エンジン特性も振動が少なくスムーズに吹け上がるフリードの方がストレスが無い気がします。単純に燃費さえ良ければ動力性能を求めないのなら良いのですが・・・。
このクラスのクルマは家族で乗車することも多く、そういう面においては少しPOWERが無いように感じます。
価格を抑える(エンジンの部品点数が当然少ない)ために、このエンジンをチョイスしたのなら、全車ハイブリッドにしてガソリン車はラインナップから外すべきなのかと。
車体のスペース確保も三気筒エンジンありきだったのかも知れませんね。
フリードのモデルチェンジも決まっているので、両車の今後も楽しみに追いかけてみたいと思います。
まぁ、私のフリードに比べればどちらも最高の出来なのは変わりませんが(爆)。
Posted at 2022/09/01 22:48:49 | |
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