
先日、札幌方面に向かう途中、
ヤボ用で某店に行くと「準備中」。
開店まで待っていたら、国道が混雑してきて
待ち合わせ時刻に遅れそうだったので、
やむを得ず50kmばかり高速道路を
走ったんですが、何となくツマラナイ。
いや、インプは絶好調でしたよ。
最大ブースト圧で60秒間加速しても安定しそうな程度には…。
走行車線に戻りながら気が付いたんですが、高速道路って
「いい景色が見えたので止まって眺める事」も
「面白そうな脇道を見つけて、引き返してそっち走ってみる」も
できない場所なんですよね。
ま、高速道路はあくまでも「時間をカネで買う場所」であって、
気に入らなきゃ走らなきゃいいだけの話です。そこに苦情を言う方がオカシイ。

昔、外回りで同僚と、山の上に延びる一直線の道を見て、
同僚「あういう道見ると、登ってみたい気分にならんかい?」
自分「走ってみたいけど、自分の車じゃないと、逆に嫌ですね~。」
同僚「なんで?」
自分「登って行ったら、最後までUターンできるスペースが無くて、
延々バックで戻って来なきゃならんかったりするからですよ(苦笑)。」
同僚「あぁ、あるあるw」
・・・といった会話をしたことを思い出しました。
後日、仕事で隣の山に登ることがありまして、ブルーグリーンの海が見えて感動的でした。

免許取りたての頃は、ガソリン代もカツカツであんまり遠出はしませんでしたけど、
美瑛とか東神楽の農道を走って、「向うの景色どんなんなっているんだろ?」と、
やめときゃいいのに走ってみたら(カーナビが無いので)、案の定迷子になるというw
今は携帯電話とカーナビがあるから、そんな楽しみができない
…筈なんだけど、実際揃えてみると「多少迷っても、自車位置は
把握できるんだから、行けるだけ行ってみるか!」と強気になりがち。
で、いいだけ走ってから「通話圏外」に気がついて、ちょっとだけ焦るという。

あとよくあるパターンが、途中から砂利道になって、対向車が来る気配すら
感じなくなったら、通行止のゲート(施錠済)と「熊出没注意」の看板
(日中はまず現われませんが)で、もう前進できませんEND。
(そして川口探検隊のエンドタイトルを思い出しながら引き返すんですよw)
こういう事してるから、高級車の類にはあんまり興味くなく、
XJRやインプで走りつつも「セローいいよなー」とか思う時がある訳です。
自分は速く走りたいよりも、「知らなかった景色」を自分の眼で見たいからこそ、
車(バイク)に乗り続けている部分が大きい…という話でした。
(最近はグーグルアースがあるから、無理して前進しなくていいのかも?)
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Posted at
2014/08/04 22:00:17