強制PIOモードを解除する

先日、バッテリーを交換したノートパソコンですが、
起動がやけに遅くなりました。
何かがおかしい？と、デバイスマネージャを見てみると、
IDE ATA/ATAPIコントローラが「PIOモード」になっていて、
通常設定されている「DMAモード」に戻せません。

PIOモードに変更されるのは「Windows動作中に転送エラーが
合計6回に達した場合」で、どうやらバッテリー交換直後の
電力不足の時に、無理矢理パソコンを起動させようと
電源ボタンを何度も押したのが原因でした（汗。）

かなり久しぶりに、Windows XPのレジストリを弄って復旧～。
１．[ スタート ] ボタン　＞　[ ファイルを指定して実行 ] 　＞
　「 regedit 」と入力して [ OK ] を押す。
２．レジストリエディターが起動するので、
　HKEY_LOCAL_MACHINE　\SYSTEM　\CurrentControlSet　\Control　\Class　
　\ {4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}　\0001のフォルダを開く。
３．[ 編集 ] メニューで、[ 新規 ]　＞　[ DWORD値 ] を選ぶ。
４．ResetErrorCountersOnSuccessと入力して、ENTERキーを押す。
５．「４」で作ったファイルを指定して、[ 編集 ]メニューの[ 修正 ]から
　半角数字の「 1 」を入力して、[ OK ] を押す。
６．レジストリエディターを閉じて、パソコンを再起動する。


レジストリを弄るなんて、Windows XP SP2リリースで「132GBの壁」を
突破した時以来じゃなかろうかと（世間一般的には、触らない部分かと。）

最近は、動画 & 写真データ保管用HDDが1TBで足りなくなりつつあって、
デジタルカメラ３台に挿しているメディアの合計が112GB分あるってのが隔世の感ですが、
反面ノートパソコンは64GBで足りているってのが、ミョーな気分です。