
少し前の話ですが、VGAを買ってきました。
ゲームは全くやらんので、GPGPUを使って
動画変換を高速化するのが狙いです。
現状さほど遅くも無い、いや充分速いので、
動機の大半は好奇心なんですけどね。
今回入手したのは、
ELSA製GeForceGT730-LP-1GB。
3D性能は申し訳程度ですが、補助電源の必要ない省エネ設計です。
今まで使っていたもの(右の赤いの)と並べると、冷却ファンの有無の違いなのか、
大幅に小型化されました(ちょっと喧しくなるが、ラジオ聴いてりゃ分からんでしょう。)
仕様は、
グラフィックスプロセッサ NVIDIA GeForce GT730
バス規格 PCI Express 2.0
ビデオメモリ DDR3 1GB
エンジンクロック 902 MHz
メモリクロック 1.8 GHz ( 900MHz DDR3 )
メモリインターフェイス 64-bit
最大解像度 2560x1600 (DVI-D)、3840x2160 (HDMI)
因みに(2008年から)今まで使っていたのは、
ASUS製EAH3450-HTP-256M。
仕様は、
グラフィックエンジン ATI Radeon HD 3450
バス規格 PCI Express 2.0
ビデオメモリ DDR2 256MB
エンジンクロック 600 MHz
メモリクロック 1 GHz ( 500MHz DDR2 )
メモリインターフェイス 64-bit
最大解像度 1920x1200 (DVI-I)
メモリクロックがほぼ2倍に上がっていますが、消費電力はどちらも25Wです。

客観的な指標としては怪しいけれど、Windowsエクスペリエンス・インデックスを
(Windows8.1なので、コマンドプロンプトからWinSAT.exeを実行)測ってみました。
プロセッサ(CPU) 6.6(C2D-E8500) > 7.9(XeonE3-1220)
メモリ(RAM) 6.7(DDR2) > 7.9(DDR3)
グラフィックス(2D) 3.3(EAH3450) > 4.8(GT730)
ゲーム用グラフィックス(3D) 5.3(EAH3450) > 5.3(GT730)
プライマリ・ハードディスク(Cドライブ) 8.1(Plextor-M5S、変更なし。)
3Dグラフィックスは変化なし。
まぁそこは問題ないけど、動画編集でGPGPU(nVIDIAではCUDAと呼びます)の
効果を試してみると、エンコードが目に見えて高速化されました。
ところがつい最近、VGAのドライバを最新版のものに更新したら、
CUDA用のファイルが省略されたそうで、エンコードの高速化機能が
使えない状態になってしまいました。ぎゃふん。 ☆ヽ(o_ _)oポテッ
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Posted at
2015/03/14 20:47:33