割高なパン

市内のNPO法人が菓子パンの巡回販売を
しておりまして、時々近所に来るので購入。

値段はちょっと高いんですが、「コンビニまで
歩いて往復する手間を省いたと思っとくか」
と、自分の中で値段を補正しております。
味の方は、美味くもなければ不味くもなく、
ごくごくフツーです。あくまで自分の主観ですが。

昔は「なんでNPO法人を立ち上げてまで、
パン販売？」って思ったんですが、障がい者
（大半は知的障がい者）の勤務先兼研修所を
確保する目的であって、売り子さんの一部も障がい者だったりします。
なもんで、商品について聞いたりした時、受け答えが要領を得ない場合も
あったりしますけれど、ヘンな店で愛想の悪いバイトに当たった時ほど
酷くはないと感じます。（運転や会計は引率の人が補助しています。）

自分は職業柄、障碍者関連の経験があるから、世間一般とはまた感じ方が
違う部分があることは否めませんけれど（値段抜きでも抵抗を感じる人は
少なくないと思います。それを「差別」と言っていいのか判りませんが。）、
今のところこのパンを食べて調子が悪くなったことはありません。

まぁ、赤の他人に「無理して買え」とか言いませんけどね。
でも、パンって腹持ちしないから、魚肉ソーセージ買い足して食べていたら、
若い娘に「係長って、ソーセージが好物なんですね～。」と誤解されました。

安くて腹持ちするから食ってるだけだぁぁぁぁぁ　　(oﾟ◇ﾟ)ゝ

注）　NPO（特定非営利活動）法人は、特定非営利活動に必要な資金や
　運営費に充てるために、特定非営利活動に支障がない限り、
　特定非営利活動に係る事業以外の事業を行うことができます。

　収入を得ても問題ないが、大幅な利益を出したらアウトってことですね。