ふとギャランGT-RVを思い出したが、深い意味はない話

ラリー関係のイベントだと、
観戦者の車の６割は富士重工、
２割が三菱、残り２割が
その他メーカーみたいな事に
なっているもんで、知り合いにも
三菱車オーナーが少なからず
いたりするんですが、
個人的に一番強烈な印象を
受けたオーナーは、ラリードライバー
どころかラリーファンですらない、
以前同僚だった人で、
1994年式（?）のギャラン・スポーツ
（5ドア車をRV風に仕立て上げたモデル）を愛車にしておりました。

一緒に働いていたのが2005年頃なので、11年車検で
三菱ディーラーに整備に出したのは聞いたんですが、
その後「今しばらく（自分の）車使えなくてさ～」って話になりまして、
どうも補修部品が足りなくて修理がなかなか終わらないとか。

結局車が帰って来たのは１カ月後、かかった費用は80万円！
（エンジン載せ換えでもしたんかい？？？）
共働きで資金には余裕のある人だから…とは言われて
おりましたが、更に「車検に100万！」とその後の飲み会で
小ネタが追加されるようになってしまいました。

三菱の不正云々のニュースを観ていて思い出すのは
その話と、みんカラじゃない何処かのWebサイトで読んだ
「ユーザーにとって一番不幸なのは、気に入った製品が
出ない事ではなく、メーカーが倒産して製品のサポートが
完全に途絶える事である」という一文を思い出しました。

あれから10年が経過して、流石に車を買い替えているだろう
とは思うんですけれど、あれからどこまで乗り続けたのか？
ちょっと気になる話でした。