
日曜日は夕方から雨の予報で、
青空のなかバイクを置いて
余市町までドライブしてきました。
目当てのモノは10月10日まで
展示されてはいるものの、
9月はラリー関係であんまりヒマが
ありません。よって砂川のダートラ観戦も
キャンセルしちゃいました。(だいたい、
砂川は正午から雨マークってのがもう…汗。)
概ね2時間かけて余市町に着いたんですが、マッサン効果で
ニッカウヰスキー工場に観光客が大挙していたのには
ちょっと驚きました。自分は下戸なので忘れ去っていましたが…w

10年以上前に、道南ツーリングで道の駅には寄ったんですが、
宇宙記念館に入るのは今回が初めてです。入館料は500円。
3Dシアターとかプラネタリウムはそこそこ観客がいたんですが、
特別展示コーナーの震電(の原寸大模型)は閑古鳥が…(汗。)

深緑色の飛行機って、室内に置いとくには地味だしな~。
やっぱり、標準ズームじゃなくて広角ズームを持って
行くべきだったか?と後悔しつつ、図面も撮っておきます。

大型のカナード(先尾翼)を機種にもってくるデザインは
当時の帝国海軍機らしくないといえばらしくないんですが、
帝国海軍が常にアタマが固かったかと言えば、
そうとも言い切れず(中略)、社会資本とか基盤設備って
地味だけど重要だな!って結論に毎回落ち着きます。

現存する機体は、現在に至るもスミソニアンにて分解
保存されたままですから、マトモに飛んでいる姿は
「オネアミスの翼 王立宇宙軍」でも観て連想してください。

このコーナーで結構良かったのが、日本の航空機開発の
系譜図(ちょっとしたカーテンサイズ)で、AD大戦略で
兵器開発を楽しみにしていた人なら萌えると思います。
最近は軍民ともに開発費が高騰したのですっきりし過ぎ
なんですが、P-1対潜哨戒機 & C-2輸送機も描かれていて
「アレ?C-2ってこんな大きかったっけ?」と今更実感しました。

大雑把に比較すると、
全長 全幅 ペイロード エンジン推力
C-1 29m 30m 8トン 7t×2
C-2 44m 44m 30トン 27t×2
二回りくらい大きくなっています。
旅客機用エンジン(C-2、B-767、エアバスA330で一緒)の
高性能化&高信頼化も地味に凄いんですけどね。
1時間少々でひと回りして退出。
小腹が空いたので、隣のお土産屋さんでお団子と
飲むヨーグルト(リンゴ味)を購入しました。

秋っぽい爽やかな風を期待していたら日中は熱風に
吹かれ、札幌市の手前からは雨に降られましたけれど、
まぁまぁいいドライブが出来たと思います。
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Posted at
2016/08/22 22:41:05