
平成30年が始まって2カ月が
経過しましたが、既に2回も
間近で「ラリー始めたいんです」
って聞かされて「正気か~?
考え直すなら今だぞー。」と
返しそうになったのは秘密です。
(別にヌタ選手に喧嘩売ってる
訳ではありません。)
でも行動を始めた人にただヤメロと言っても聞かないから、
カネのかかる話をしてみます。不定期に。

グラベルラリーでは必須の装備にインターコムがあります。
これ無くしては競技中の会話がままなりません。
オートバイ用のBluetoothインターコムなら1万台で1セットと
非常に安く揃いそうなもんですが、JMRC北海道のラリーシリーズ
共通規定 8の(10)には
「無線装置(携帯電話を除く)の車両持ち込み、装備を禁止する。」
と書かれておりまして、冬のクローズド競技以外では使えません。
(Bluetoothが普及する前の規定で、アマチュア無線とオフィシャル
無線との混線を避けるためのものだったと想像します。)

で、需要の少なそうな有線式インターコムのセットを探してみると、
KTELのジェットヘルメットセットが良さそうです。

アンプ1台にマイク・スピーカー2組で43,000円。
(アンプの仕様が明記されていないのが引っかかります。)
IRCで取扱中のナビコムがアンプだけで45,000円しますから
お買い得な気がしてきます。音質の差は如何ほどか?

ナビコムのマイク&スピーカーキットが20,000円しますから、
1セット揃えたら85,000円。

車の中で話すためだけに8万円出したくない気もしてきますが、
ペースノートを聴き損ねると最悪しぬので背に腹は代えられません。
費用負担の割合はチーム内で話し合って決めてください(他人事。)
アンプは車両の装備品だからドライバー側の負担で、マイク&
スピーカーはヘルメットの持ち主が負担するのがしっくりくると
思います。(因みにエントリー料金は折半が慣例のようです。)

インターコムも高価ですが、ヘルメットも
JAF国内競技車両規則の
第4編付則に対応するものとなるとそこそこの値段がしますから
要注意です。長時間被り続けるうえ、転倒時にロールケージに
激突する危険性も考えると安物はオススメしません。
欲を言えばHANSも揃えておきたいですけど、フルバケの方が重要か。

しかし、今は1部屋余ってるからヘルメット3つあっても気にならんけど、
次転勤する時までに1個は処分せんと邪魔になりそう。
ブログ一覧 |
ラリー | 日記
Posted at
2018/03/08 21:42:18