
今週末に砂川でダートラの地区戦が
あるので、ちょっと観に行ってみようか
検討中。
で、キヤノンのカメラを使い始めた人と
望遠レンズの話になったので(写真整理の
気分転換に)、参考ぽいネタを書きます。
まず、カメラのレンズの写る範囲は
世間一般には「焦点距離」で示されます。
(これは無限遠にピントを合わせた時の数値なので、
同じ焦点距離でもレンズによって微妙に違ったりしますが、
今回はあまり影響ない部分ですから割愛します、)
感覚的に「被写体の大きさが変わった」と判断できるのが、
「焦点距離×1.4(又は×0.7)」のレンズに交換したときと
言われます。だからテレコンバーターも1.4倍以上が殆どです。

今250mmを使っていて「もう少し大きく撮りたい」と思ったら、
250×1.4で最低でも350mmないと差を感じません。
350mm以上の望遠レンズで、EFマウントとなると純正EF400mm
F5.6L USMあたりが無難でしょう。中古で8万円くらい。
レンタルなら6,000円+送料で使えます。

重量が1.3kgありますから、1日構えていたら胸筋が痛くなります。
そして、流し撮りすると250mmよりも歩留まりが悪くなるのは
確実だと思ってください。慣れていないと、構えた瞬間カメラが
どっちを向いているのか判らなくなります。

ズームしないので撮影ポイントの制限は多くなるものの、
オートスポーツランドスナガワに限ればあんまり問題なさそう。
MTFチャートを見ると、絞り開放でも充分使えますね。
流石はLレンズです。

MTFチャートが常に写りを保証するものではありませんけれど、
車のエンジン性能曲線程度には参考になります。
でもやっぱり「ズームじゃないと不便です」という人には
シグマの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM。
中古で6万円くらい、レンタルなら3,400円+送料です。

安いんですが、AFが遅っそいみたいですから、撮るポイントを
先に決めておいて「一発勝負」で使うのがいいでしょう。
重さは1.2kgと、EF400mm F5.6と大差ありません。

こっちは三脚座が無いから、三脚に据えてラクするのもできません。
(カメラの三脚穴を使うのも手ですが、支えていないと倒れそうです。)
周辺光量落ち(右のグラフ)を見ると、絞らんと苦しいかも?

ダートラなら砂煙でマトモに写らんから大差ない?!
でもそれならわざわざ大きなレンズ使わんでもいいよな…。
(低木が邪魔でなければ、撮影ポイントに接近するほうが
綺麗に撮れる可能性は高くなります。かなり難儀ですが。)
望遠レンズは高い割に「こんな筈では・・・」が起こり易いので、
いきなり買わんでレンタルで「自分の使い勝手に合ったもの」を
探した方がいいと思います。大半の人には出番の少ないブツだし。

なお貸出期間の計算はレンタル会社毎に違うので注意。
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Posted at
2018/05/15 20:51:36