
SETI@homeに再参加して
2週間ほど経ちました。
最初はAndroidタブレットの
ASUS Z380KLと同 Z581KLの
2台で計算させていましたが、
後者はエラーばっかり吐くもんで
アンインストールして、
入れ替わりにデスクトップ
パソコンを加えてみました。
Z380KLの方は24時間連続稼働で
「4コア全て使用」に設定したところ、11時間で4WUを処理。
1日当り8.7WUを処理している計算です。

Z380KLのARMはSnapdragon 410です。
デスクトップパソコンは、平日だと20時~24時までの稼働。
(Radikoはじめジュークボックス的に使う事もしばしば。)
CPUは4コア4スレッドですが、CPU使用率を75%に抑えて
2時間で4WUをこなしているようです(CUDAの動作中は
もっと早く処理しているようで、今一つ判りません。)

CPUはXeon E3-1220v3で、GPUはGeForce GT730です。
ここで、ウサギと亀じゃないけれど、スマートフォンと
デスクトップパソコンでどれ位演算能力に差があるのか
気になったんですが、SETIの測定値が上のスクリーン
ショットに載っておりました。
浮動小数点演算の回数を測ると、
・Android (Snapdragon 410) 1.19 billion ocs/sec
・パソコン (Xeon E3-1220v3 & GT730) 3.4 billion ocs/sec
opsはオペレーション(回数)の略として、
billionは何かと調べたら「10億」の単位でした。
つまり、Androidタブレットは1秒間に11億9000万回、
デスクトップパソコンは1秒間に34億回計算できるという事です。

別の資料によると、昔のPentium3-500MHzの処理能力が
500MFLOPSに対して、Snapdragon 410の処理能力は
24GFLOPSですから、ARMの性能も凄いことになっています。
Androidの仕様上、単純に比較しちゃダメとはいえ、
ゲーミング・スマートフォンが登場するのも頷けます。

3Dゲームがゴリゴリ動くらしいですが、ここまで行くと別に
スマートフォンでなくてもいいんじゃ・・・という気がしてきますw
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Posted at
2018/12/19 00:16:26