航空自衛隊の初等練習機、そろそろ更新

トップは空自のWeb
サイトからコピーした
T-7初等練習機です。

初飛行が2002年と
古くなってきたので
更新されるんですが、
このT-7は前任の
T-3練習機を改良した機体で、そのT-3に
しても元々はピ－チクラフトT-34メンター
（1948年初飛行！）がベースだったりするのです。

中身は色々変わっている筈だけど、
機体設計が凄く優秀だったんでしょう。

で、今回後継機に決まったのがテキストロン・
アビエーション・ディフェンス社のT-6テキサン２。


対抗馬だったのがターキッシュ・エアロ
スペース・インダストリーズ社のHURKS。


ピラタス・エアクラフト社のPC-7Mk.X。
（これを提案したのはスバルです。）

で、並べてみて「ん？」と感じた人は鋭い。
T-6テキサン２はピラタス・エアクラフト社の
PC-9が原型なので、PC-7Mk.Xに近いのです。
ちなみにピラタスはスイスのメーカーです。

空自で買うとしたら40機位ですから、一から
国産化ってのも無理筋だったんでしょう。
ちなみにT-6テキサン２の派生型として
AT-6 COIN機というのがあります。

ガンポッドとレーザー誘導爆弾が
積めるみたいですが、正規戦では
使えないんだろうな～。A-10も引退だし。