2025年08月06日

巡視船れぶんの次に乗艦
したのは海上自衛隊の
掃海母艦 MST-463
うらがです。
掃海艇への補給の為の
艦艇なので、なかなかの
サイズ感。
基準排水量は5,700t
なので、以前見た補給艦
ましゅうの約半分の重さです。
タラップがなかなかの長さ(高さ)で、
上るときは下を見ないようにしましょうw
甲板からブリッジを見上げると、フェイズド
アレイレーダーもCIWSも無いシンプルな眺め。
舷側を歩いていると、海保の巡視艇とまかぜが
広報活動に勤しんでおりました。

指示灯に「学生募集」らしき文字が見えます。
後部甲板(兼フライトデッキ)には掃海作業用
ゴムボートが展示中でした。船外機はスズキ製。
最後尾には機雷(海底設置式の訓練弾)が
展示されていました。
こちらは係維式の機雷。
上の丸い部分に爆薬とセンサーが入っており、
下の箱状の部分が重りになっています。

敵が上陸してきそうな拠点付近に機雷原を
敷設した際は、これだけ浮かべておいて
相手を牽制する…といった使い方も可能です。
また、相手の海上通商路を機雷で封鎖することも
理論上は可能です(80年前のアメリカ軍は
飢餓作戦で実践しました。)
ヘリコプター用(?)格納庫。

護衛艦では見られた誘導マーカーとか
見当たらんと思っていたら、ここでは
ヘリコプターの整備はできないとのこと(驚。)
重いものを運ぶためのフォークリフト。

これとは別に、艦の数か所に折り畳み式
クレーンがありました。
格納庫内に貼られていた任務の紹介写真。
ヘリコプターが既に退役しているMH-53E
だったりするのはご愛敬。

現在は後継機のMCH-101を使っておりますが、
MH-53Eよりもペイロードが少ないので色々と
使い勝手が宜しくないそうです。 (続く)
Posted at 2025/08/06 22:51:58 | |
トラックバック(0) |
観光 | 日記
2025年08月04日

港まつりに合わせて
苫小牧港で色々と
一般公開されるので、
観に行ってみました。
どんよりとした天気で、
写真的にはイマイチですが
今回もE-M1 Mk.3 &
mZD8-25mmの出番です。
室蘭海上保安部所属の巡視船、PL72 れぶん。
全長90m、総トン数1,200トンで、
網走で見慣れていたPM11 ゆうばりよりも
一回り以上大きく感じました。
排水量としては釧路のPL02 えりもといい勝負。
消火作業以外にも色々使われる高圧放水銃。
その後方には(最後に実弾を撃ったのはいつか
聞き忘れました)主砲塔が鎮座しております。

エリコン30mm機関砲みたいです。
ブリッジにも入れました。
印象的だったのが知磁気センサー式羅針盤
(って言うのか?正式名称は不明です。)
普段はGPS連動式(5基搭載)を使い、
こちらはサブということでした。
光ってるスイッチが並んでいたのでついつい撮影。
空調装置の操作パネルです。

写真はありませんが海図の周囲にファクシミリが
最低4台は見えて、通信環境が多少悪くても
送受信可能で枯れている(トラブルの起き難い)
機材の重要性を感じました。
色分けされたバルブも気になりましたが、
傍に船員さんがいなかったので何かは不明。

20分程度の乗船の後、次の船へ向かうのでした。
Posted at 2025/08/04 18:54:35 | |
トラックバック(0) |
観光 | 日記
2025年08月02日

金曜日の仕事帰り、
苫小牧港に寄ってみると
海上自衛隊の掃海母艦
MST-463 うらがが
入港しておりました。
一般公開前なので、
フェンス越しに
撮っております。
隣には海上保安庁の巡視船
PL72 れぶんが停泊中でした。

こちらは室蘭が母港です。
少し離れて、国道に近いキラキラ公園へ行くと、
海技教育機構の練習船 日本丸が停泊中。

今夜から始まるとまこまい港まつりの
目玉でもあるので、色々と準備中でした。
このTOMAKOMAIの文字が、夜間は光ります。
実際に見ると、うらがは予想より一回り
大きくて、日本丸は一回り小さい印象でした。
土曜日は曇り時々雨で、日曜日は別件で
ここに来られなさそうなので、朝家を
出るときにカメラ積んでくれば良かった…。

でも、人でごった返す前に見られて幸運でした。
Posted at 2025/08/02 18:57:56 | |
トラックバック(0) |
観光 | 日記
2025年07月21日

再来週(8/1~3)に
苫小牧中央公園で
とまこまい港まつりが
開催されますが、それに
合わせて海技教育機構の
練習船 日本丸と海上
自衛隊の掃海母艦うらがが
来港する予定です。
札幌から比較的近い分、
日本丸の一般公開は
混みあいそうな予感。
(ただ、外から眺める
だけなら8/4でも可能。)
MST-463、掃海母艦うらがは掃海艇への
補給や機雷の敷設を行う船で、こちらの
ほうが内部を見てみたいところです。

この船(対艦ミサイルの射程が伸びまくっている
現代において)、CIWSも積んでいないのが意外。
姉妹艦のぶんごは75mm砲積んでるんですけどね。
Posted at 2025/07/21 21:30:00 | |
トラックバック(0) |
観光 | 日記
2025年07月17日

ラリー・カムイから一週間。
写真の整理も終わったし、
天気もいいのでバイクを
出して新ひだか町方面へ
向かいます。
苫小牧市内は曇っていたのが、
門別町からは晴れてきました。
国道主体、トイレ休憩1回で
陸上自衛隊静内駐屯地まで
2時間で到着。入場者は少なさそうでした。
何度かここの前を通っていますが、入場は初めて。
主要な設備は国道の北側に在りますが、
記念行事の展示は南側(射爆場)に集中して
いました。一々往復しなくて済みます。
自衛隊札幌地方協力本部からモコちゃん
(階級不明)が応援に来ていました。
海沿いの射爆場に並ぶ87式自走高射機関砲。

車両の間に土手(盛り土)があるのは爆風や
破片の飛散から他の車両を守るためでしょう。
10:50から最終点検を開始。
35mm機関砲から模擬弾を発射する
87式自走高射機関砲。

マズルフラッシュが撮れているのは3枚だけでした。
よく見ると、空薬きょうが排出されています。
11:30に短SAM用の標的としてターゲット・
ドローンを射出。あっという間に視程外へ。

この数分後、短SAMの射撃があったんですが、
こちらの位置取りが悪くて全く撮れませんでした。
発射炎が一瞬見えたと思った次の瞬間、
500m先にミサイルが飛んでいるんですから
練習無しで撮るのはほぼ無理と感じました。
Posted at 2025/07/17 23:03:52 | |
トラックバック(0) |
観光 | 日記