
ここ数年、冬のラリー2戦のうちどちらかに出走するのが
恒例となっていましたが、今年は
青いメカウマ氏の
コドライバーとして、パジェロエボに乗ってきました。
(冬のラリーでは、乗る車が毎回違うような気がします。)
自分的には「ナビゲートしかしない」ので、コドライバーと
呼ばれるのも変な気分ですが、便宜上そう読んでくださいw
クローズドクラスでのエントリーなので、コドライバーは
ヘルメットさえ準備すれば出場可能・・・なんですが、
普段モータースポーツをしていない人に
コドライバーを頼むのは、やや難点がありまして。
1.バイク乗りじゃないと、普通はヘルメットを持っていない。
2.早朝(午前6時)に現地集合は、時間的余裕がないと無理。
3.怖い&危ない(というイメージを世間的には持たれている。冬のクローズドに限っては、
冬の道央道より危なくないと思いますが、実際走った事が無い人には分かりません。)
4.エントリー費用が高い(車に興味が無い人からはそう思われて仕方ないと思います。
ドライバーが全額負担してもいいんですが。)
5.酔う(実は全日本ラリーでも酔い止めを飲んでる人はいます。)
6.どうせ参加するなら、ドライバーをやりたい(普通の感覚ですねw)
・・・といった理由で、
恐らくJAF加盟クラブ員の方が、コドライバー確保の苦労が少ないと思います。

6:30にゼッケンとタイムカードを受け取り、すぐにレッキ(事前走行)を開始。
後続車の邪魔にならないよう、レッキは最後の方にスタートしました。
ルールに「レッキ中は最高速30km/h」とあるんですが、慣れていないうちは
超ノロノロ運転になったり、停車したりします。道幅が無いと渋滞です。
そして、レッキでコースイン直前にオフィシャルにチェックシート(要署名)を
渡すんですが、初めてだと「いつコースインすればいいのか?、
オフィシャルに何を渡せばいいのか?」で、戸惑うと思います。
用紙類は全部封筒に入っているので、双方落ち着いて対処すれば大丈夫です。
今回、Androidタブレットに、ASE Rally Monitor 110とGPSロガー 747proを
組み合わせてラリーコンピューターにしました。減算タイマーが便利です。
リグループの度にディスプレイを切れば、バッテリーは余裕でもちそうです。
タブレットの隣に、コドライバーの必需品「酔い止め」が見えますw

指定された時刻(分単位です)に、TC(タイムコントロール)に入る訳ですが、
今回はリエゾンが無いために、却って「待たされている」感じがしました。
(でも千歳市内でリエゾンしたら迷子になる車が出るような気がします。)
TC(黄色の看板からオフィシャルが時計を設置してある区間です)には、
指定時刻の1分前から入れますが、指定時刻前にオフィシャルに
タイムカードを渡してしまうと、もれなく1分のペナルティが貰えます。
(集中力の落ちてくる夕方に陥り易いトラブルです。)

1週間前に水を撒きまくったコースは(更別と違って)ひたすらガマンが必要でしたけど、
パジェロエボは何度か雪壁に当りつつも、ひたすら走り続けるのでした。
後編へ続く。
Posted at 2013/02/28 20:02:55 | |
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