
瞬間的に暑くなった網走ですが、
やっぱり夜はストーブを焚いています。
それでもGWに雪は降らずに済みそうw
(逆に雪崩が怖い位です。)
さて今回は、一昨日の話の続きです。
東藻琴で芝桜公園を見た後、
ハイランド小清水725へ移動。
屈斜路湖を眺めてみました。
気温が上がっていたので、レストハウスでソフトクリームでも…と思いきや、
4/30まで冬期間休業中でした。周囲には雪壁が続いていましたから、
5/2からの連休に間に合わせるのに除雪だけは完了させたような様子。
(知床横断道路は、連休中に開通できる見通しがまだ立っていません。)

本日の目的地、砂湯キャンプ場には、もうハクチョウはいませんでした。
まぁ、これだけ強い南風が吹いていたら、そりゃ北に渡るチャンスでしょうw
軽い昼食の後、羅臼町まで行ってみようか迷いましたが、
知床横断道路の開通後の方が面白いので、
ここは屈斜路湖周辺でまだ見ていない場所へ…
という訳で、川湯温泉街にある川湯エコミュージアムセンターへ。

塘路湖エコミュージアムセンターの2倍位ありそうな施設です。
裏手の森にはクマゲラが棲んでいるそうですが、
雪がまだ多かったので散策はしませんでした。

パネル展示がメインで、剥製とか骨格標本は少ないけれど、
ビデオ上映やネイチャー関係の図書も結構揃っていましたから、
鳥とか野生動物に興味のある人は時間を潰せると思います。
無料のホットコーヒーもあります。
旧石器時代からの年表を見ると、北海道に人が住み始めたのが
2万年くらい昔。ヴュルム氷河期の終盤で、人類がシベリアから
アメリカ大陸に(もちろん徒歩で)進出した頃だと考えられています。

その頃の屈斜路湖では、古期アトサヌプリ火山が噴火していました。
その当時の人類も、怖がりながら眺めていたかもしれません。
この噴火が無かったら、屈斜路湖の面積は現在の2倍あった事でしょう。

10万年前に起きた大噴火では、火砕流(マグマの細かい破片)が
北は網走付近、南は釧路湿原まで届いたそうです。
その噴火のエネルギーは(地質調査から推定して)、富士山の
150倍はあったとか?(驚)でも富士山の噴火エネルギーですら、
広島原爆2万発分と試算されています。桁が多くて想像できませんw
陽が高いうちに帰宅しようと、早目に引き返したんですが、
結局神の子池に寄ったり、

道の駅でアイスクリーム(ケチって自販機の安いの)を
食べたりしていたら、結局夕方になっていましたw

バイクのタイヤを新品に替えたら、次は摩周湖と津別峠に行く予定。
GW明けを過ぎて、6月になりそうですけどね。
Posted at 2015/04/28 22:59:58 | |
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