
本日は色々と嘘が混じった話をば。
数週間前のこと、総務課から「海外でのイベントを
通して商品を宣伝しますから、1週間手伝い兼
研修を希望する若手社員募集(全道で5名まで)」
というメールが届きました。
自分「コレはうちの部署にカンケー無いやつだわ。
でも一応課内には回覧しておかんとね…。」と処理。
翌日、隣の係の若手社員F子さん(仮名)が、
「係長~、私これに参加してみたいんですけど…。ダメでしょうか~?」
自分「英語喋れたっけ?」
F子さん「全然喋れません。やっぱり無理ですよね…。」
自分「・・・・・・・・・判らん。」
でも、普段から自信なさげに仕事している子がなぇ…って意外な気分。
F子さん「やっぱり止めときます…。」と席に戻ろうとするので、
自分「待たんかい。とりあえず願書書いときな。 願書出すだけならタダだし、
落ちてもせいぜい笑われるだけだから。もし落ちたら、うちの係総出で
笑ってあげるよ。ハルル・アジバばりに(意味不明。)」

総務課に相談。
自分「課長が今入院中なので、職員の評価の欄は自分が代理で
記入しても問題ないですかね?どうせ選考委員は参考にしないしょ?」
総務「選考は本社でしますから細かい事は分かりませんが、
希望者がいるならまずは願書を出して頂ければ、
美瑛番外地さんの評価を書いてもらって構いませんよ。」
ダッシュで戻って、F子さんとこの係長と相談して(課長は病院だし、
内部だけの事なので事後報告にして)、自分の権限で願書を可決。
評価は、くそ真面目に書くと無駄に長くなるので、
「多少ふなっしーに気を取られる欠点もありますが、そこそこ有能です。」
じゃなくて、
「日々真面目に勤務しており、勉強する意欲もあるので、この研修で経験を
積ませて頂けると助かります」とか何とかテキトーに書いておきました。
どうせどこの課も似たような事を書いているんだろうなぁ~。
まぁ若干積極性に欠けて、自信無さげな点は気になるけれど
(その点では、自分も似たようななモンか?)、
何時もとは全く違う仕事に関わって自信がついたら、「化ける」かもしれない。
ダメかもしれんけど。
野球の「三振振り逃げ」だって、まずはバットを振らんと始まりませんからねぇ。

退院した課長が「おっ、F子さんやる気あるんでしょ♪」と感心していたら、
総務課から電話「F子さん、最終選考まで残りましたから、そちらの業務の
調整とパスポートを取る準備をしておいてください」と言われました(驚。)
F子さん「えっ!私行けるんですか?」
自分「いやいや、持ち上げて落とすパターンさ。」
F子さん「酷い。」
課長「夏休みの時期に募集かけたから、希望者少なかったのかもね。
でも滅多にないチャンスだから、頑張ってきてね。」
F子さん「はい、色々勉強してきます。今英語をまた憶えているところです。」
課長「課の全員で壮行会してあげるか!何てね、冗談。」
F子さん「係長も願書に一筆書いてくれてありがとうございます。」
自分「礼を言うにはまだ早い。だいたい、受かって海外に行けたとしても、
F子さんが帰ってくる前に、日本は鎖国に入るから(大嘘。)」
F子さん「えぇー!?」
自分「…いや、ナンボ何でも鎖国は無いから(苦笑。)」
Posted at 2015/08/28 21:42:23 | |
トラックバック(0) |
日常のこと | 日記