
鹿児島県で
鳥インフルエンザの
話が出ているなか、鳥を撮りに
ドライブするってのも何だかなー
…って一瞬思いましたけれど、
渡り鳥の大半は元々鳥インフルエンザ
ウイルスを持っている訳で、どの道
ゼロリスクは有り得ませんから
走る事にしました。
(どう贔屓目に見ても、ドライブの方が鳥インフルエンザよりも事故率・
死亡率ともに圧倒的に高いだろ…などと論理的にツッコんではいけません。)

地味にヨーロッパでも高病原性鳥インフルエンザが拡大中の模様。
江別市は雪だらけだったけれど、長沼町辺りから雪の「ゆ」の字も
見えん位の暖かさ。これならバイクでも走れそうです。レンズ積めんけど。

ネイチャーセンターで何か情報を…と車を降りた瞬間、
オジロワシが直上を航過しましたが、目で追うのが精一杯。
スタッフによると、午前中は3羽ほど若鳥が居たそうです。

全面結氷したウトナイ湖。
これが網走市周辺なら高い確率でワシが見られるところ。
来客が少ないことを幸い、2階からしばし様子を伺います。
(1階のフィールドスコープは凄いけれど、視界がやや狭い。)

濤沸湖では「30分待ってりゃ何か飛んで来る」のが
普通でしたが、今回はうまくいきませんでした。

ただ待っているだけも退屈なので、フィールドスコープ越しに
Androidスマートフォンで撮ってみます。ハイアイポイントタイプ
(眼鏡用)の接眼グラスなので、位置合わせに手間取りました。
待ちくたびれたので、外に出て散策路へ。
600m先に「イソシギのテラス」がありました。

イソシギどころか、カラスが1羽遊んでいるのを見ただけでしたw
カラス撮ってもなぁー。

結局撮るんですけどねw
35-100mm F2.0じゃゴマ粒のように小さくて、ハシブトガラスなのか
ハシボソガラスなのか識別し難いです。でも海鷲じゃないからいいや。
この時、300mmじゃなくて35-100mmを持ち歩いてたのは、
鳥より風景を撮りたくなったせいかもしれません。
重い(4kgオーバー)のをしょって散策したくなかったせいも
ありますが。

工業団地か高圧線の写り込むのが、ここの特徴かな?
帰り道、シジュウカラとハシブトガラが近くに来ましたが、
1羽も撮れませんでした。この時期はせわしないもんです。

高病原性インフルエンザが鳥から直接人間に感染する確率は
かなり低いんですが、家禽(ニワトリ)や家畜(豚・牛)を
多く飼っていると、インフルエンザウイルスが変異して
人間にも直接の被害を及ぼす危険性が高まりますから、
今暫く「探鳥地」と呼ばれる地域では足元に注意です。
Posted at 2016/11/29 22:36:07 | |
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